宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/08/04
(続き)
岩科酒場を堪能した4人は、17:25に新蒲原から東海道線静岡行きに乗り込みます。お酒もしっかり入り、ゴキゲンで電車に揺られること約30分。次に目指すのは静岡です。本当は清水にある金の字本店を狙っていたのですが、事前に電話で確認したところ、この日は婚礼があって休業とのこと。相生町支店にも電話をしてみたのですが、この日は港まつりのため予約不可。という訳で3つある金の字のうちの静岡支店に、開店時刻の18時に予約を入れておいたのでした。静岡の駅には17:53に到着し、駅から地下道を経由して呉服町から常盤町へ向かいます。



思ったより時間がかかってお店への到着は18:05程でした。お店の前に行ってみると、既に開店時刻を過ぎているのに暖簾が出ていません。



あれれと思って中にはいると、お客さんも既にいらっしゃって、ちゃんと営業していました。入り口から見て左側に10人ほどのカウンター席、右側が小上がりの座敷になっていてテーブルが3卓あります。一番奥のテーブルが予約席としてキープしていただいておりました。まずは早速ビールをいただいて乾杯します。



お通しのキャベツが山盛りですね。清水の金の字本店ではキャベツは出てきませんでしたが、こちらではデフォルトでキャベツが出てくるようです。そして、電話で事前にお願いしてあったカレー煮込み10本がやってきます。



今にも溢れそうなほど、ルーたっぷり。ぺろりといただけちゃいます。やっぱり癖になる味ですね。そして残ったルーはお通しのキャベツにつけていただくと、これまた絶品。



あっという間に10本がなくなって、ルーも綺麗に平らげます。まだまだカレー煮込みはありそうなので、4本追加。そしてビールも追加です。



これは電話した時にお店の方が「カマ焼きと剥き身もとっておきますか?」と聞かれたカマ焼きのほう。立派なまぐろのカマがこれで510円。なるほど、なくなるほど人気があるものなんですね。ちなみに本店で有名なポーク焼きやロース焼きは、こちら静岡の支店には無いそうです。



19:00近くの店内、カウンターにはまだ空席がありますね。本店ほど大箱ではないですが、真ん中のテーブル席も埋まらず、この日はたまたま空いていたんでしょうね。焼き物も追加しましょう、ということでなんこつを、お皿でいただきました。



1本100円の、串に打ったなんこつもあるようですが、お皿でも出してくれます。このあたりは本店と同じですね。さっぱりとコリコリとしたなんこつの塩焼き。なかなか美味しいです。そしてキャベツも無くなり、ちょっとだけキャベツの追加をお願いすると、最初と同じ量がやってきました。



おっとっと。ちょっと食べきれないかも、ということでルー目当てにカレー煮込みも2本追加します。そしてそろそろ当初の金の字終了予定時刻の19:15という頃、電話で頼んでおいた剥き身がまだ来てません。お店のひとに尋ねると、「もう出しちゃっていいの?」と。剥き身は〆の一品なのかもしれません。



そしてやって来た剥き身。これで510円というのはかなりのお得感です。覚悟を決めて、さらにマッタリとくつろぎつつ剥き身をつつきます。そして結局ごちそうさまをしたのは19:40。予定時刻より25分もオーバーしちゃいました。



入る時には中に入っていた暖簾も、ちゃんと外に出ていました。それにしても1時間半ほどの滞在時間で、しっかりと金の字のカレー煮込みを堪能できました。飲み物はビール(大、530円)4本に「酒ライム」(400円)を1つで、お会計は4人で6,000円ちょっとでした。残り時間はあと1時間ほど。あと1軒行きましょう、ということで静岡の街を歩いたのでした。
(つづく)

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