宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/08/10
金曜日のこの日、職場もそろそろお盆休みをとる人が増えてきました。感激王Iさんも誘って立石に行きましょうか、とS先輩にメッセージを送りますが、肝心のIさんが最近はやりのビリーズブートキャンプにはまっているらしく、「隊長に怒られますから」と宇ち多゛の誘いに乗ってきません。それでは、S先輩と、たまには別のところに行きますか、ということで行き先変更、夏の月島散歩ということになりました。さすがに今年初の猛暑日となったこの日、歩いて月島までというのはキビシイですね、ということで汐留駅から大江戸線で勝どきまで。てくてくと歩いて岸田屋への到着は18:50頃でした。



暖簾をくぐり中を覗くとカウンターは満席。壁に向かったテーブル席になんとか2人かけられそうです。そちらにお邪魔してまずは生ビールをいただきます。おねえさんからジョッキを受け取り早速乾杯。くーっと、最高に旨いですね。



まだまだ気温は30℃以下に下がってない中、勝どきから歩いてきたので喉がからから。そんな状態で流し込む生ビールはたまりません。ほっと一息ついて、おかずは煮込みと谷中しょうがをいただきます。煮込みを注文するとおねえさんから「葱は入れますか?」と聞かれ、お願いします、と葱入りでお願いしました。



はまださんが7/30に岸田屋へいらっしゃった時の記事によると、本来は葱なしが煮込みの本当の美味しさが分かる食べ方なんだそうです。なるほど、今度は葱なしでたのんでみることにしましょう。そしてあっという間に1杯目のビールが空いてしまい、もう1杯もらいましょうかということでおかわりです。



煮込みも美味しいし、店内は冷房もなくいい感じでまったりとしているし、何杯でも生ビールが呑めちゃいそうなそんな感じです。うしろのカウンターのお客さんも、楽しそうに呑んでいらっしゃいますね。あのカウンターの中にネコちゃんがいるんですよ、なんてS先輩に話したりします。



相変わらず歴史を感じさせる岸田屋の文字。今回は壁に向かっての着席なので、カウンターの様子など店内を眺めるには体を90度以上回す必要があり、初訪のS先輩のことを思うとちょっと残念ですが、それでもお店のまったり感は感じることができます。そして2杯目の生ビールも空いてしまいますが、微妙に煮込みが残っている状態。1皿でもこの煮込み、結構食べ応えがあるのです。それじゃ瓶ビールを1本シェアしますか、ということで大瓶をお願いします。



キリンの一番搾り。確かデフォルトだと一番搾りで、ラガーも置いてあったと思います。ゆるりとビアタンで瓶ビールというのも、これまた良いものです。壁に向かいつつ、何気なく上を見上げると天井には魚拓がびっしりと。



昭和57年ということは、今から25年前ですね。でも創業は明治33年ということですから、107年の歴史の中では最近の出来事なんですね。そんなこんなで瓶ビールも呑みきり、ごちそうさまをしたのがちょうど20:00。



1時間ちょっとの滞在でお会計は2人で3,000円強。S先輩にも岸田屋の煮込みや雰囲気にご満足いただけたようで何より何より。岸田屋を後にして、ゴキゲンでもんじゃストリートを歩いたのでした。
(つづく)

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2007/08/09
この日は1年ぶりに高校時代の同級生Yくんと呑むことに。ちょうど1年前、渋谷で呑んだ時には「これから月1くらいで呑みたいね」と言っていたのに、結局1年あいてしまいました。渋谷駅で待ち合わせ、まず向かったのがマークシティ横の坂を少し上がったところにある鳥升です。



こちらは串元木曜会主宰のTさんが日本一ポテサラが美味しいと仰っているお店。ところがお店の中は超満員の大盛況。これは無理だねえということで坂を下ります。そして次に向かったのは、昨年呑んだ時にも候補に挙がっていた「麗郷」です。ここっとさんも頻繁に行ってらっしゃって、ずっと行きたいと思っていたのでした。お店に入ると1階は満席、2階へ上がってしばらく待ちます。



奥の方で席の片づけが済んだらしく、店員さんから「お二人さんどうぞ~」と声がかかります。案内されたところは8人がけの円卓。どうやらここに相席のようですね。周りを見るとみなさん2人組のお客さん。円卓で相席というシチュエーションに少々とまどいつつ、生ビールをもらいます。



久しぶりの乾杯。いやあ旨いですね。おかずもいろいろと選びます。まずは空芯菜の炒め物、そして枝豆と高菜の炒め物です。



どちらも1,000円ほど。量も結構たっぷりですね。腸詰めももらっちゃいました。



2人だとこの3品があるとなかなか十分な量。ビールもあっという間に空いておかわりです。



ビールを傾けつつ、近況の報告をしあいます。そして話題は高校生の頃の懐かしい話へ。2人でよく授業を抜け出して川辺で本を読んでいたりしたことなど、そんなこともあったねえと話が盛り上がります。そして2杯目のビールも空き、次は紹興酒にしようということでボトルで。やっぱり燗でしょう、というこで燗をつけてもらいます。



夏のこの時期に燗で呑むことに意気投合、というのもさすが長年のつきあい、気が合います。酔いも回ってきて話題も多岐にわたり、枝豆もあらかた片づく頃にもう1品追加することに。



五目豆腐炒めだったかな。ちょっと味濃いめでしたが、具がたっぷりでなかなか美味しかったです。そんなこんなで19:50から始めた呑みも2時間半ほど経過したところでごちそうさまをしました。お会計は2人で9,100円。まあこんなもんでしょう。



22:20頃の渋谷の街はまだまだこれからといった感じ。人通りの多い道玄坂を下り、Yくんと別れて地下鉄に乗り込んだのでした。

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