宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/08/08
(続き)
キリンビール取手工場からは、バス停まで歩くのが辛くてタクシーに乗って取手駅へ戻ります。ビール工場見学のあとの予定は決めておらず、取手駅前で記念撮影をしながらどこに行きましょうかと相談。歩く酒場データベースKさんに柏案、松戸案なども挙げていただいたのですが、常磐線に乗っているうちに、ビールの酔いもずいぶん醒めてきたし、いいでしょうと言うことで結局「宇ち入りしましょうか」ということに。金町で降りて、京成金町線に乗り込みます。



柴又を通る京成金町線。使われている電車は、男はつらいよ40周年記念のデコレーションがされていました。そして取手からちょうど1時間ほどで立石に到着。



17:11のお店の前は、2人ほどの待ち。5分ほど待って、ちょうど大鏡下の3番が空いて4人で並んで着席出来ました。



あんちゃんから「何か悪いことしてきたんだろ」と突っ込みを受けながら、なおとんさんはいきなり梅割り、ももたまなさんはウーロン茶、そしてKさんとボクはビールをいただきます。



カシラたれが旨いです。



ナンコツもまだ残っているようで、ハツと一緒に大きいのでいただきます。ナンコツがコリコリで絶品。おしんこお酢もいただきます。ビールも空いて、ボクも梅割りをいただきます。



レバ生お塩、ガツ塩、アブラたれなども追加。



17:00頃から混み出す宇ち多゛。それでも18:00以降の活気とはまたひと味違った、微妙にまったりとした雰囲気です。1つ目の梅を呑み干し、半分いただきます。



さすがに酔いが醒めたと言っても、梅を呑んでいるうちに昼間のビールが甦ってきた感じ。結構酔っぱらうのが早いです。そして1時間ほどの滞在でごちそうさま。



4人で11皿分(大きいのは2皿でカウント)、美味しくいただきました。ボクはビールのあと梅1つ半で大満足。かなりゴキゲンになって、宇ち多゛をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/08/08
(続き)
アサヒビール茨城工場の見学を終え、送迎バスで守谷駅へ戻ります。守谷駅にあるフードコートでちょこっと時間調整の休憩。



鹿児島ラーメンのお店、ザボンでビールを調達。ここでもやっぱりアサヒです。先程の大満足ビール工場見学と試飲で、一同すっかりアサヒ株が急上昇。気のせいか、味も美味しく感じます。そして20分ほどゆっくりして、13:40発の関東鉄道常総線に乗車します。



ディーゼルエンジン使用の列車。架線がないので、とってものどかな光景が続きます。



使っている車両も何ともレトロ。東京からそれほど離れていないのに、すっかり旅情に浸ることが出来ますね。取手駅に到着し、目指すはキリン取手工場。これがアサヒとは違って送迎バスがありません。これまたレトロな路線バスに乗って数分、北中原というバス停で降りて、灼熱の太陽の下を歩くこと5分ほど。アサヒの送迎バスサービスを素晴らしく思いながら到着です。



50分ほどの見学ツアー。工場の規模としてはこちらのほうが小さく感じました。その分、醸造室の窯のそばまで入って仕込み中のビールの臭いなどをかぐことができたのは印象的でした。そしていよいよ試飲タイム。



2枚渡されるチケットと引き替えでビールを注いでもらえます。3杯飲めるアサヒに対して、こちらは2杯。でもできたてハートランドの生があるのは、ハートランド好きとしては嬉しいですね。



できたてハートランド。旨いです。周りを木に囲まれた天井の高い試飲コーナー。



開放的な気分でゆったりと試飲が出来ます。ハートランドを飲み終えて、2杯目は一番搾りをいただきます。



まさにできたて、鮮度を感じることが出来る絶品生ビールでした。今回のビール工場はしごツアー、ここ30年ほどのビール市場の歴史において長い間リーダだったキリンビールと、チャレンジャーだったアサヒビールの、それぞれ染みついた企業体質を肌で感じることが出来たのが面白かったですね。とにかく、美味しくて楽しくてためになるツアーでした。
(つづく)

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