宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/07/23
暑かった1日で、仕事を終えて駅まで向かう途中に思い浮かんだのが、この日の数日前に呑んだ二毛作の絶品生ビールだったのでした。あのビールに、名物のカレーライスは美味しいだろうなあ、と頭の中にはビールとカレーの絵であっという間にいっぱいになります。この週は改装工事のため、宇ち多゛は休業中。それでも立石に向かっちゃいます。いつもの立石号に乗り込んで、宇ち多゛への到着はいつも通り18:42。シャッターが下ろされたお店の前には、発泡スチロールの箱がいくつか積まれてました。



小路の様子をかいま見ることもできず、二毛作へ向かいます。生ビール(550円)をもらって、「カリーライス」(500円)を注文します。



まぐろ中落ち丼など、ご飯メニューもある二毛作。以前は雑炊なんかもありました。生ビールが旨い。そして程なくカレーも到着です。



2年以上前に食べて以来のご無沙汰二毛作のカレー。その頃は今のお店ではなく、丸忠蒲鉾店の店先で蒲鉾屋さんが閉店してから、入れ替わりでお店を開けていたのでした。カレーのほうは、以前よりマイルドになったかなあと思いつつも、美味しくいただきます。ビールも進んで、もう1杯おかわり。



やっぱり夏はビールとカレーだなあ、なんて考えながら、お店のNさんといろいろとお話をします。



常連さん達も徐々に集まってきて、ボクはカレーを食べ終えお会計。いやはや、久しぶりの二毛作カレーは美味しかったです。シャッターの閉まった宇ち多゛を素通りして、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2008/07/22
3連休明けの火曜日。残業を終えて元感激王Iさんと会社を出るときに、軽く行っちゃいましょうか、ということに。新橋方面へ何となく歩きますが、特段お店は決めずにフラフラと。外堀通りに出るときに、そういえばこの日の数日前にその佇まいが気になって、結局入らなかったお店に行ってみることにしました。



文教堂の裏のガード下にある「石志水産」というお店。350円均一というメニューに惹かれたのでした。お店に入ると、大箱な店内は半分ほどの入りで、元気な店員さんが迎えてくれます。我々はカウンターに座り、まずは生ビール(350円)を注文します。



お通しも350円。そしておかずの注文のときに、女性の店員さんがこのお店のルールを説明してくれます。説明によるとこちらでは、お刺身メニューから1人2品ずつ注文しないといけないとのこと。理解するまでに少し時間がかかりましたが、そういうことならということで2人ともメニューから刺身をチョイスします。そして注文も終わり、しばらくすると店員さんがやってきて、カマ焼きがおすすめですといくつか持ってきてくれました。皿にのったカマは4つとも種類が違いますが、どれも1つ350円だそうです。



一番大きいやつを1つ選ぶと、もう一度引っ込めて焼いて持ってきてくれました。これが350円なら結構お得ですね。最初に注文した「とんてんぽん」(350円)というのもやってきます。



豚肉の天ぷらのぽん酢味なので、とんてんぽんという名前だそうです。そしてお刺身もやってきました。



ボクはつぶ貝としまあじをチョイス。Iさんはクジラとカンパチ。どれを選んでも350円なので、高そうなものを選んでしまうセコい根性。しかし、軽く1杯のつもりがエラい豪勢な呑みになってしまいました。これはもう腰を据えて、本格的に呑みましょうということに。生ビールをおかわりです。



Iさんはシークワーサーサワー(350円)にシフト。生ビールもサワーも350円となると、やっぱり原価の高いであろう生ビールを頼んじゃうのもセコいですね。でも蒸し暑いこの日、ビールが旨いです。刺身は、本ワサビ付きで本格的。こりゃ日本酒でしょう、ということで生ビールの次は燗酒(350円)をいただくことにします。



カマをつつきつつ、刺身を食べつつ日本酒をぐびり。火曜日から贅沢ですねえ、何て話をしていると、カウンターの中から店員さんが「これ、間違ってオーダーが通っちゃったやつなんです。よろしかったらどうぞ」とから揚げのプレゼントが。



嬉しいですねえ。ありがたくいただきます。燗酒もおかわりして、イイ感じで酔いも回ってまいりました。軽く1杯のつもりが、生×2に酒を2合。1時間10分ほどの滞在で、お会計は2人で5,250円でした。連休明けの仕事初日から、豪勢なスタートを切ってしまったのでした。

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