宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/08/20
(続き)
続いて一行が向かったのはこっちら~。大島ゑびすを出て超ゴキゲンモードなボクは、住吉に行こうなどと言い出しました。M先輩と二人、西大島を過ぎて橋を渡ります。



このあたりは昔の名残で川が多いですね。西大島の駅の近くには鬼平ゆかりの羅漢寺もあり、昔ハマった池波正太郎の小説が思い出されますねえ。そして酔っぱらい二人が目指したのは、住吉の名店、山城屋です。交差点にある交番で場所を聞いて、お店に行ってみるとやってません。



酔っぱらいで超ゴキゲンモードのボク、そもそも日曜定休であることをすっかり忘れてました。やれやれ。M先輩のご存じなお店にも行ってみますが、こちらもやっていません。がっかりして交差点に戻ると、やるき茶屋のネオンサインが神々しく輝いています。



こういうときに、やるきがあると助かります。こちらには21:30頃の入店。ゑびすを出てから、45分ほど散歩をしていたことになりますね。比較的最近できたお店でしょう、お店の中はとてもきれいです。飲み物は生ビールをお願いして、野菜サラダを注文します。



結構歩いたからでしょうか、生ビールも旨いです。お通しもしっかりしてますね。



すごい。かなりのボリュームですね。いやはや、これだけで十分かもと思っている矢先、肉詰めピーマンもやって来ました。



しかしこのあたりからボクはかなり記憶が怪しくなってきています。生ビールを飲み干して、絶好調のボクはボトルを入れましょうかなどと口走ったようです。



チャミスル。なかなかすっきりしていますね。ロックでいただきます。二人でいろんな話をしていたと思いますが、全く記憶がございません。カメラに残った画像によると、最後の写真は23時。少なくとも1時間半はいたようです。恐らくM先輩はタクシーで、ボクは半蔵門線で帰宅したと思われ、無事に家に帰り着いてました。結局M先輩にいろいろ案内していただくはずが、すっかりボクが振り回してしまったような感じ。でもとっても楽しい大島ツアーでした。
(おわり)


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2006/08/20
(続き)
一行が次に向かったのはこっちら~。大島の名大衆酒場、ゑびすです。大衆酒場のゑびすといえば四つ木のゑびすを始め、各所に同名の酒場がありますが、下町酒場探訪界のカリスマ的存在、「酔わせて下町」のFさんのページに詳しく書いてあり、さらにはまださんの「酒場百選」でもこの大島のゑびすは登場していてずっと行きたいお店なのでした。実は大島で飲みましょうと言ったのも、半分はここにくるのが目的。そして地元のM先輩もこのお店は知らなかったようです。お好み焼き屋さんからゆっくり歩いて10分ほどで到着。お店の左隣には亀戸餃子の支店が並んでいました。



四つ木ゑびすの巨大暖簾を小さくしたような暖簾をくぐってお邪魔します。19:20頃の店内は、お店の大きさにフィットしたコの字型カウンターにお客さんは8割方。ちょうどコの字型の底辺右コーナーが4人分空いてるので、そちらに座ります。しかし入った瞬間になかなか濃い大衆酒場ムードが。いい感じですねえ。早速飲み物を。やはりボクは酎ハイをいただくことにします。



確か酎ハイは240円。安いです。他におつまみも200円から400円くらいのものが主流。最近凝っているにら玉をいただくことにしました。



比較的ハード系なにら玉。キャベツの千切りとパセリが添えられているのが特徴ですね。味付けしっかりで、ニラがしゃきしゃきしていて美味しいです。



他にも新生姜やイカの塩辛、おひたし等をいただきました。もんじゃやさんでたくさん食べてきているので、こちらではあまり食べられません。ボールをおかわりして、お店の雰囲気を満喫します。日曜日の夜、お店にはいろんな客層のお客さんで一杯ですが、みなさん静かにしっぽりといった感じで飲まれてますね。女将さんが元気にお店を切り盛りしています。ふと上の方に目をやると、お相撲さんのサインがずらりと並んでました。



旭鷲山、朝青龍、小錦、琴光喜と、結構ボクも知っている人たちですね。こちらにいらっしゃることもあるのでしょうか。ちょっとビックリです。

我々4人は、仕事に関係ないいろんなくだらない話などで盛り上がります。結局こちらでは1時間20分ほどの滞在。多分ボールは4つくらいいっていると思います。ずっと行きたかったお店に来ることができて、ボクは大満足。19:40頃ごちそうさまをして、ここでS先輩とYさんは帰ることに。調子の出てきたボクは、M先輩ともう少し行きますか、ということでさらに次のお店を目指したのでした。
(つづく)


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2006/08/20
夏の甲子園決勝が行われる日曜の午後、この日は大島が実家の会社の先輩、M先輩に大島周辺をご案内していただくという企画の日。ボクの好きなフジテレビの番組、「ウチくる!?」のようで、なんだかわくわくな感じです。熱戦が続く甲子園の試合を途中で諦めて16時前に家を出て、集合は西大島の駅に16:50。向かう途中携帯で途中経過をチェックしつつ、結局引き分け再試合になったことを知ります。凄い試合でしたねえ。

西大島駅にはM先輩、S先輩のヅカ系なお二人。先日、蔵前警察近くの穴場的酒場「萩乃」でご一緒したときのメンバーで、長身なお二人の間にボクが入ると手を引かれた宇宙人のような感じになってしまいます。この日はさらにもう一人職場の先輩Yさんを加えての4人ですが、Yさんは少し遅れるとのことだったので、お二人には先にお店へ行ってもらってボク一人Yさんを待つことにします。遅れるといっても10分ほど。17時にはYさんと合流して遅れてお店へ向かいます。



M先輩に最初に連れてきていただいたのは、もんじゃ、お好み焼きの「一休」。このあたりでは有名店らしく、M先輩曰く月島もんじゃよりこっちのほうが美味しいとのこと。期待できますね。お店にはいると、17時の開店直後のため、まだお客さんは我々だけのようでした。先輩お二人、まだ飲み物を飲まずに待ってくれています。恐縮です。お酒の飲めないYさんはウーロン茶で早速乾杯します。



やっぱり夏はビールが旨い。そしてもんじゃも鉄板に投入。焼き方が豪快ですねえ。



ある程度焼いたあとで、残りの汁をどばっと投入。鉄板にバチバチいいながら広がるもんじゃが、何とも言えない香ばしい香りを出しています。いい感じに焼けてきて早速いただきます。最初は柔らかい状態ですが、徐々に堅くなってきて、押しつけたヘラに簡単に付いてくるようになります。



4人で角から食べていったら、何となく形が北海道のようになってきました。苫駒の試合の話題にもなり、なかなかタイムリーですね。ひとつ目のもんじゃを食べ終え、次はいか焼きをいただきます。



なかなか新鮮なイカです。野菜と一緒に焼いて、最後はバターをのせて完成。なかなか旨いですねえ。もんじゃを焼くのもイカを焼くのも、M先輩、S先輩にお世話になってしまいます。。



ビール2杯のあと、ボクはチューハイに切り替えました。Yさんは相変わらずウーロン茶。ここのウーロン茶は、サントリーの500mlペットがそのまま出てきます。



イカの次はお好み焼きをいただきました。大阪風、ふっくらお好み焼きです。焼き手が上手なので、お好み焼きも美味しいですね。



箸休めにおしんこなんかもいただきました。そしてもんじゃ第二弾へ。にんにくホイル焼きも横で焼きながら、もんじゃを豪快に焼きます。



そろそろ食べ頃ですね。ちなみに、どんなもんじゃをいただいたのか、あんまり気にしてませんでした。注文も全部M先輩、S先輩のお二人に任せっきり。いやほんと何から何までホントスミマセン。。。



まるまる、ころころとしたにんにく。もう少しホイルで焼いておいた方が良かったかも、といった感じ。しかしこれのおかげで、翌日の夕方までにんにく臭が消えませんでした。



気づくとお店は満員状態の大盛況。やはり地域の人気店のようですね。美味しいもんじゃとお好み焼きを堪能して、大満足の2時間。19時頃ごちそうさまをして、次のお店に向かいました。
(つづく)


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2006/08/18
(続き)
ビアライゼで絶品ビールを堪能し、ゴキゲンな4人は次なるお店に向かいます。ビアライゼで飲んでいるときに、O先輩が電話で空きを確認してくれていたお店、歩いてすぐの「雑魚」です。



店主と思われるママさん(といってもお若い方です)から、「しばらくそこでやっていて頂戴、ごめんなさいねー」と言われた席は、半オープンなお店の入り口にあるテーブル席。20:30頃になるとそれほど外は暑くないので、これはこれでオープンないい席です。道を挟んだ向かいにはチェーン店のもつ焼きやさん「加賀屋」があり、中の様子がよく見えます。4人、席について飲み物を検討。こちらはカップの日本酒があるということで、3人は日本酒を選ぶことに。



ママさんがかごにたくさん日本酒を持ってきてくれて、テーブルに並べてどれにしようか、と選別に入ります。そして選ばれたのがこの銘柄たち。



最近はカップの日本酒もたくさん種類があり、カップの絵柄だけでも楽しめるようですね。まんなかのパンダさん、m-t-daidaiさんの記事で出てきたような気が・・。ボクは日本酒はヤバいので、ここでもビールにしておきます。



瓶ビールはサッポロラガー中瓶。しかし、新橋のこんなところで赤星にめぐり会えるとは。しかも中瓶の赤星は初めてです。そしておつまみもいろいろ注文します。



煮込み。たしか500円くらい。大きめな鍋に入れられて出てきました。赤羽の米山を思い出させる透き通った透明スープ。味もすっきりしていて美味しい。このお店、なかなか侮れませんね。



串焼き盛り合わせ。これも確か500円くらいでした。鶏、豚混在の串焼きで、なかなか美味しかったです。中瓶も空けてしまい、ボクはシークアーサー割に移行します。



きれいな黄色のシークアーサー割。横にうっすら線が入ったタンブラーもなかなかいい感じです。3人はひとつ目の日本酒を終え、二つ目の日本酒をチョイス中。



道路にいた猫ちゃんの写真を撮っていたらフラッシュモードになってしまい、この写真、不覚にもフラッシュたいちゃいました。



そして選ばれた三つのカップ酒。なかなか渋い選択ですねえ。お酒もかなり回ってきて、4人は大盛り上がりです。ちょうどこのころ、中のお客さんがお会計をして、ママさんが中へどうぞ~と声をかけてくれました。4人で飲み物を持って中へ移動します。頼んでおいた谷中生姜の肉巻きも到着しました。



これがなかなか旨い。脂っこいお肉とさっぱり生姜のベストマッチといった感じです。この生姜を食べて、ボクも日本酒スイッチが入ってしまいました。ボクが選んだのは、いろいろ持ってきてくれた中で一番辛口のこれ。



開春純米超辛口。島根のお酒のようです。すっきりした飲み口で結構美味しい。いやあ、終盤に来てエンジンがかかって来ちゃいました。おつまみも更に追加します。



セロリの漬物。おかかが乗っていて、竜馬のセロリとはまたちょっと違った感じですね。しんなりとしていてよく漬かっている感じです。



たこわさもいただきました。日本酒にはぴったりですねえ。あっさり味で、分葱がいい感じです。



そしてO先輩、〆にチャーハンを注文。いやあ、こんなに食べられますかねえ、なんていいながら、これがなかなか美味しくてボクも結構いただいちゃいました。そして22:30頃、そろそろ引き揚げますか、ということでママさんにお礼を言ってごちそうさまをします。



いろんなおつまみがみんな結構美味しくて、リーズナブル。飲み物の種類もたくさんで、なかなかいいお店です。さすがO先輩、S先輩、いいお店をご存じですねえ。ありがとうございました。ここのお支払いはほぼO先輩にごちそうになってしまいました。O先輩スミマセン、ごちそうさまでした!



22:40頃の新橋の夜はまだまだ明るく、これからもっと盛り上がりそうなムード。しかし満腹でしかもかなりの酔っぱらいの4人は、おとなしく新橋の駅に戻り解散しました。
(おわり)


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2006/08/18
新橋のビアライゼ'98に初めてやってきたのは、昨年末の仕事納め、12/28の夜。冬の寒いときに絶品ビールもなかなか良かったのですが、そのときに、夏の暑いときにもまた来たいですねと話をしていたのでした。そしてこの金曜の夜、前回のメンバにもう一人、ミキティ似の同僚Nさんを加え5人で予約を入れておいたのですが、急遽前回一緒だったKさんが事情によりキャンセル。O先輩は夏休み、S先輩は年休消化のため一日お休みということで、仕事を終えてNさんと二人でビアライゼに向かいます。



気温が33度と夏らしい日だったこの日は予約で一杯。我々より先に入ったお客さんは、予約をしていなかったらしく諦めて出てきました。席は入り口すぐの4人がけテーブル。我々が座るとすぐに二人の先輩がいらっしゃいました。早速ビールを注文。カウンターの奥には、銀色の大きなビールサーバが見えます。



まずはビールを注文。3人はアサヒ樽生(580円)、S先輩は1杯目からバスペールエール(840円)です。



やって来ました。絶品ビールで早速乾杯です。まさに泡まで旨い。炭酸を多めに飛ばしていると思うのですが、炭酸が抜けきっているのではなく、それでいて甘みを感じるというか、まろやかなんですね。さすが伝説のビアホール、灘コロンビアで修行したというマスターが注ぐビールは最高です。



おかずには、まずはポテトサラダ(370円)。あっさりさっぱり、お芋の形が残っているポテサラです。素朴な感じで旨いです。



そして茶豆(580円)。茹でてからそれほど時間が経っていない感じの、美味しい枝豆です。



ソーセージ(630円)。マスタードがビネガー系で、ソーセージの味を引き立てます。ピクルスも美味しい。1杯目のビールが空いて、ボクは2杯目にバスペールエールに移行します。



ちゃんと1パイントで来るバス。これが840円というのはお得でしょう。しかも絶品。最高です。



そしてこのお店の名物メニュー、メンチカツ(700円)です。揚げたての大きなメンチに、デミグラスソースがかけられています。四つに切り分けて、みんなで食べるのもまたいいものです。



フィッシュアンドチップス(740円)も揚がってきました。ポテトチップもこちらで揚げたもの。美味しいですね。ビールが進むメニューばかりです。バスをおかわり。しかしお店は大繁盛で店員さんもてんやわんや。ようやく注文を聞いてくれて、バスが到着しました。



このきめ細かいクリーミーな泡。くどいようですが、まさに泡までおいしいビールです。バスを二ついただいたあとは、アサヒ黒生(600円)をいただくことにしました。



黒ビールもまろやかです。前回来たときは、不定期メニューとしてキリン一番搾りがあったのですが、この日はこの3種類しかなかったようです。



それにしても終始店内は大盛況で、本場ビアホールを彷彿とさせます。といっても、本場ドイツには行ったことはありませんが・・・。



この日は4人で12,760円。20:20にごちそうさまをすると、お店の外にもテーブルが出ていました。ボクらが席を立つと、外のお客さんが中に入っていきます。それにしてもこの暑い中、ウェイティング状態にしてもちょっと辛いでしょうね。まあ外は外で、ビールもまた違った味わいなのかもしれません。いい気持ちで4人、次のお店に向かいました。
(つづく)


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2006/08/15
(続き)
神泉の焼き肉屋さんで激暑の中絶品焼き肉を楽しんだ3人は、何はなくとも空調のあるお店目指します。道玄坂上まで戻ってきて、そう言えば以前ここっとさんに連れてきていただいた「ひげ張魯肉飯」に入ることにしました。



21時ちょっと前の店内はお客さんが4組ほど。真ん中のテーブルに腰掛け、まずは空調でひと涼み。チンタオビール(450円)とおかずをいくつかいただき、息をつきます。



青菜(270円)と豆芽菜(270円)。なかなか美味しいです。しかも、チンタオビールがなかなか旨い。



さっきの激暑焼き肉で、まるでスポーツをして一汗かいたようなあとだったので、尚更格別だったのでしょう。



パーコー(420円)もいただきます。こちらもなかなか旨い。このお値段なら結構安いですね。チンタオビールを飲み干し、次は紹興酒(大、550円)にシフトします。



冷え冷えグラスに常温で注がれるかめ出し紹興酒。なかなかすっきりしていて美味しいです。おかずも更に追加。



メンマ(270円)。いい味ですが、箸でとったら、上までのばしてもまだまだ続いてました。もう少し包丁を入れて欲しかった。



腸詰め(500円)。なかなか旨い。辛くないサラミといった感じです。そして紹興酒大も空いてしまい、普通の大きさの紹興酒(370円)を追加します。



上の画像は少し飲んだあと。ほんとは比較的満タンでやって来ます。でも大が550円ですから、微妙な量ですね。やっぱり大はお得のようです。



台湾からやって来たひげ張。なかなかリーズナブルな価格で本場の風味を味わうことができ、大満足です。空調が効いている中、懐かしい話やお互いの近況などで1時間半ほどの滞在。お会計は6,210円で一人約2,000円と、まあまあですね。今後も定期的に飲もうと約束して、渋谷駅で別れました。
(おわり)


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2006/08/15
この日の前日、高校の同級生から久しぶりに飲もうとメールが。もう一人同級生を誘って、渋谷で飲むことになりました。渋谷といえば、ちょうどこの日の数日前にmariruuさんのブログで紹介されていた神泉の焼き肉屋さん気になっていたところ。記事にはmariruuさんの奥様のu-raraさんが、他の人に教えて欲しくないとおっしゃっていると書かれていましたが、mariruuさんの記事がとても魅力的だったので頑張って調べちゃいました。当日電話をすると、真ん中のテーブル席に相席なら予約可能、とのこと。19:30に予約をして、元同級生二人と渋谷駅で落ち合いお店に向かいます。



お店のひとに予約した旨を伝えると、案内されたのは電話で聞いていたテーブル席ではなく、奥の小上がりの座敷でした。あれ?と思ったのですが、キャンセルがひとつ入ったのでしょう。一番隅っこの割と広々した感じで3人座れ、ラッキーです。でも実はこの席があとあと大変なことになるのでした。

まずは生ビール(550円)で乾杯です。



いやあ、旨い。奥のキャベツはお通し(150円)ですね。そしておかずをいろいろ注文します。まずはレバ刺しを注文しますが、残念ながらこの日はないとのこと。他の刺し系もなく、残念。



一緒に来た同級生のYくんは大のキムチ好き。学生の時から飲むときは必ずキムチを注文します。この日もキムチ盛り合わせ(650円)を注文。やって来たキムチは、なかなか本格派。カクテキも甘辛くて旨いです。



そしてまずはお肉、中落ちカルビ(980円)とハラミ(800円)です。



炭焼き台がテーブルの上に置かれ、出てくる煙を上から吸い上げる方式。牛角を思い出しますね。でもお肉はかなり本格的。中落ちカルビは、ほんと霜降りのサイコロステーキで絶品。ハラミも柔らかくて最高です。そして次にやってきたのは、mariruuのページでも紹介されていたホルモン6点盛りです。



いやあ、素晴らしいルックスですね。お店のお兄さんが、これは梅だれで食べてねと説明してくれます。塩系から順繰りに焼いていくことにしましょう。



焼いたホルモンは、味付けネギ(450円)と一緒にいただくとこれまた美味しい。じゃんじゃん焼いて、じゃんじゃん食べるのですが、徐々に異変に気づきます。そうなんです。むちゃくちゃ暑くなってきたのです。



焼いて食べているうちにどんどん暑くなってきて、3人とも暑い暑いといいながら焼いて食べて…。なんだかスポーツのような感じになってきました。あとで気づいたのですが、我々の座ったお店の隅のこの席は、どうやら空調の空気の流れがこない、熱が溜まる位置になっているようです。ホルモンを何とか食べ終え、3杯目のビールが空いた頃に、いやあこれは限界だねと席を立ちました。座敷から降りると空気が違い、比較的涼しいのです。なるほど、周りのお客さんは涼しい顔で焼き肉を楽しんでいるはずです。

ちょうど一時間の滞在で、お会計は3人で10,630円。帰宅後気づいたのですが、レシートにはビールが10杯(飲んだのは3杯ずつで9杯)になってました。お肉はとても美味しく、リーズナブルで最高なのですが、つくづく憑いてなかったようです。3人はとにかくクーラーを求めて次のお店を探したのでした。
(つづく)


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2006/08/12
(続き)
15時前に四ツ木の駅から電車に乗り、地元に戻ってきたのは16時前。高橋に行くにはちょっと時間が中途半端なので、高橋の近くのサイゼリアで時間を潰してごじたかを目指すことにします。まず注文したのは一番搾り(ジョッキ、400円)と、きゅうりのピクルス(149円)そしてマイカのパプリカソース(149円)です。



いやあ、これで698円というのは、やはり激安サイゼリアパワー全開ですね。生ビールも冷え冷えジョッキに注がれていて旨い。



マイカのパプリカソース。オリーブオイルでさっぱり味付け。おつまみにぴったりですね。それにこう見えて結構量もたっぷりです。



きゅうりのピクルス。これも結構食べ応えがあります。ちびちびおつまみを食べながら、ビールがあっという間に空いてしまいました。おかずがまだあるので、次の飲み物を。もう一杯ビールでも良かったのですが、飲み物メニューを見てやっぱり頼んでしまったのがこれ。



白ワイン(500ml、370円)。ビールのジョッキ400円より安い価格設定というのが凄い。頼まずにはいられないといった感じです。しかもマイカもきゅうりも、白ワインにぴったり。いやはや、腰を据えて呑みモードになっちゃいました。ワインを飲み進むうちに高橋のことはどうでも良くなってしまい、気づいたら18時過ぎ。記憶にはないのですが、空白の1時間が。もしかしたらここでも居眠りしていたのかもしれません。やれやれ。



結局お店を出たのが18:40過ぎ。お会計は1,068円でした。ほんと、安すぎで危険すぎます。このあと、帰宅直後に撃沈したのでありました。
(おわり)


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2006/08/12
(続き)
12:30頃大満足で宇ち多゛をあとにしてから、倉井ストアーを目指して界隈をぷらぷら。のんびり回り道をして、本田公園で少し休憩したりしてみます。



カラフルな土管を使った滑り台のあるこの公園を初めて見つけたのは、ちょうどこのブログを書き始めたときの、最初の記事の宇ち入りの日。あれからほぼ一年経つのかと、しみじみと土管を見ながら思います。しかし行動パターンはあんまり変わっていないものですね。やれやれ。



倉井ストアーには12:50頃到着。昼過ぎの店内は、定食を食べているお客さんがちらほらといらっしゃいます。いつものようにスーパー側の入り口から入り、冷蔵庫からビールを持ってきて、食堂側へ移動します。ついでに二代目の奥さんにメンチカツをお願いします。



壁に埋め込まれたテレビでは高校野球がやってました。去年はここで駒大苫小牧の優勝を見届けたのでした。なんだか昨日のことのようで、時の経つのは早いものです。



メンチカツも揚がりました。千切りキャベツが嬉しいですねえ。早速辛子を付けて一口ぱくり。



相変わらずの肉々しさ。ジューシーなメンチカツです。揚げたてあつあつで最高。いつもながら、これが150円というのは嬉しいですねえ。ビールをもう一本持ってきて、高校野球を観ながらのんびりとメンチとビールを楽しみます。



厨房には二代目の奥さんがひとり。そう言えば、四つ木ゑびすの看板ママさんとなんだか感じが似ているような気がします。



しかしこうやって倉井ストアーでテレビを眺めつつビールを飲んでいると、とっても落ち着きます。大瓶390円ですから、ほぼ定価といった感じ。しかも150円メニューも充実。こんなお店が近所にあったら、家で呑むのがアホらしくなりますね。あまりに気持ちが良すぎて、居眠りしちゃいました。気づいたら14:40頃。小一時間居眠りしていたことになります。我ながら迷惑な客です。お会計をするときに厨房にいるおとうさんに謝ると、「すごく気持ちよさそうに寝てたよ~」とにこやかにおっしゃっていただきました。ほんとスミマセン。



お店を出ると、外は雨が降ってました。雨の中、てくてくと歩いて四ツ木駅まで。居眠りのおかげで気分すっきり、気持ちよく電車に乗り込みました。
(づづく)


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2006/08/12
この日は宇ち多゛がお盆の連休に入る前の日。早めに行かねばと思い、ちょっと早すぎるかなと思いつつ11時過ぎに立石に到着すると、宇ち多゛の前には既に行列が。30分ルールはどうなったのかと思うような有様です。あわててボクも列の後ろに着きますが、既に10人ほど並んでいるあと。一週目には間に合う位置に並んでほっと一安心です。そして開店したのはなんと11:25頃。箸をゲットするのには好位置に座ることができました。早速梅をいただきます。



いやあ、まだ11:30ですよ。午前の日の光が梅の表面に照らされてまぶしいです。そしてお約束の箸はちゃんとゲットして、ホネの到着を待ちます。



来ました来ました。ちょっと小ぶりながらも、しっかりと煮込まれたホネです。開店時間が早かったにもかかわらずこの煮込まれよう。やはり今日は事前に早めに明けようとしていたのかもしれませんね。



ちょっとこのところ野菜摂取不足傾向にあり、おしんこもいただきました。お酢もちびちび飲んで、健康を気にしてみたりします。しかし梅一つ明けてエンジンがかかって来ちゃいました。次はぶどうです。



うーん、旨すぎる。すっきりぶどうが最高ですね。うっとりしながらぶどうの写真を撮ったりしていると、あんちゃんから声がかかります。「あちらのお客さんがトミさんだよ。」と。トミさんといえば、宇ち多゛公式HP「宇ち入り倶楽部」の掲示板「もつ焼き掲示板」でよくお名前を拝見する方です。あんちゃんの粋な計らいで、トミさんの前の席に移動させていただきました。初めましてとご挨拶。いろいろと、宇ち多゛談義に花が咲きます。そして何とトミさん、ボクのブログを見ていただいていたとのこと。いやあ、驚いてしまいました(汗)。写真談義なんかでも盛り上がったりしました。



続いていただいたのはアブラ素焼きお酢。むしろ多いとこなアブラですね。こってりアブラにお酢がたまりません。最高です。少ないとこより多いとこを好むおっとこまえHさんの気持ちが分かりますねえ。



そして最後にいただいたのはカシラ塩。意外とオイリーでジューシーなカシラ塩です。旨いですねえ。ぶどうも空いたので、あと半分いただくことに。



いやあ、美しい。吸い込まれそうです。このままぶどうの海におぼれてしまいたい、なんてくだらないことを思いながらカシラを平らげてごちそうさまです。この日は梅一つぶどう一つ半。大満足。明日から連休のあんちゃんたちと挨拶を交わして宇ち多゛をあとにしました。
(つづく)


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2006/08/11
年休消化月間で、会社のお偉い人たちが夏休みに入り始めたこの日も午後半日お休みをとり、会社を15時過ぎにでて、てくてくと門前仲町を目指します。途中寄り道なんかをして、魚三に到着は開店5分前の15:55。するとお店の前には長蛇の列ができていました。



100人近くいると思われるほどの行列の最後尾で開店を待ちます。そして16時ちょうどに大きな紺の暖簾が出てきて開店。並んでいたお客さんがするするとお店の中に吸い込まれていきます。ようやくボクの番ですが、なんとか1階左側のカウンター底辺に座ることができました。あれだけの行列でしたから待ちも覚悟したのですが、案外2階・3階を目指しているお客さんも多くいるようですね。今日は右カウンターにはいつもの怖いおかあさん、そしてボクの座った左カウンターにはいつもの比較的柔和そうなおかあさん。ようやくボクのほうにも飲み物のを聞きに来てくれて、今日もビール(480円)をいただくことにします。



歩いてきたからビールがまた旨い。飲み物を配り終えた左側のお母さん、こんどは奥のお客さんから刺身の注文を取り始めています。そしてようやくボクの番。「ぶつ切りと青やぎください」とお願いすると、なにやらショーケースのほうへ確認しにいって「今日は青やぎ無い!」と。あらら「じゃあたこぶつをお願いします」ということで期待した青柳にはフラれてしまいました。夏のこの時期は入荷が無いのでしょうかねえ。



いつものようにマグロブツ。壁には「ぶつ切り(230円)」と書かれています。この値段でボリュームたっぷり、もちろん新鮮。幸せ一杯ですねえ。



そしてたこぶつ(260円)。でっかい足の部分のぶつ切りがたくさんです。やっぱり夏はタコですねえ。新鮮で美味しい。ビールも空いてしまい、次はお酒(180円)をいただいちゃいます。日本酒苦手なボクでも、この180円というお値段には惹かれてしまいますねえ。



いやあ、なかなか美しい表面張力じゃないですか。そしてもう一品、これもびっくり価格のあら煮(50円)をいただきます。



今日のあら煮はあんまりぱさぱさして無く、しっとりしていて美味しい。ヒットです。大満足の50円、じゃなかった、あら煮ですね。お酒も進みます。



二杯目をいただきながらようやく心が落ち着き、まったりとのんびりとしてきました。右隣の女性二人連れのお客さんは最初っから大トロやアワビなどの高級メニューをガンガンいってます。ウラヤマシイですねえ。ボクは心静かに50円のあら煮をつつきつつ、壁のメニューをぼんやりと眺めます。するとたくさんあるお品書きから、にら玉(200円)を発見。頼んでみることにしました。そしてやって来たにら玉をみてびっくり。



茹でたニラに生の黄身が一つ。なるほどこういうにら玉もアリなんですね。箸で黄身を割って、醤油を一刺ししていただきます。



うん、なかなかイケます。ニラのしゃきしゃき感と、とろっとした黄身が絡んで結構美味しい。ボクの頼んだにら玉を見た左隣のご夫婦が「美味しいですか」と聞いてきます。美味しいですと答えると早速お二人もにら玉をオーダ。ボクは三つ目の日本酒をいただきます。

たくさんのおかずを食べきり、3杯目の日本酒を飲み終えたのはちょうど入店から1時間後の17時。ごちそうさまです。しかし結構呑んで食べて、お会計は1,760円。



それにしても日本酒3杯はボクにとってかなり飲みすぎ。お腹も満腹で、今日はこれで帰った方がよさそう。というわけで2軒目には寄らず、門仲の駅からおとなしく家に帰ったのでした。


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2006/08/09
(続き)
宇ち多゛を17:25頃出て、この日は東四つ木の善ちゃんを目指します。立石駅から南西方向へ歩いて約15分ほど。前回の再訪からほぼ2ヶ月ぶり、今回は地図を見ずに迷わずたどり着くことができました。お店の前には17:45。まだまだ外は明るいです。



店内にはテーブルにお客さんがひと組。今日はカウンターに座らせていただくことにします。カウンター右隅近くには怪しげな彫刻と、ハイボールのエキスが入った巨大ペットボトルが並びます。



これが一旦ポットに移されて入り口右側の冷蔵ケースに入れられてます。ボールを注文すると、おかあさんがグラスにレモンスライスを二きれ、そしてポットから冷えたエキスが注がれます。強烈炭酸のニホンシトロンの栓を抜いて、「はいどうぞ」とテーブルにおいてくれます。



このニホンシトロンをグラスの中へ真っ逆さま。泡が溢れそうになったら、瓶の口を水面に近づけてグラスから出る炭酸の量を調節します。これが下町流の炭酸の注ぎ方。というのを1月の雪のオフ会のときに教えていただいたのでした。



できあがったハイボール。しゅわしゅわ炭酸ですっきりした味。旨いです。そしてこの日も、念願のたま刺しを注文しますが、「今日も入ってないのよー。夏はなかなか入らないのよねー」とおかあさん。残念。そしていただいたのはハツ刺しです。



凄いボリュームですね。たっぷりとねぎの千切りがのって、そのしたにハツ刺しが隠れてます。



醤油だれ、ねぎ、そして辛子のハーモニー。ちょっとボイルしたハツもたまらなく新鮮で旨い。量もたっぷりなので、2軒目のボクにはこれひと皿で十分といった感じです。



カウンターでテレビを眺めつつ、おとうさんの仕事ぶりも眺めつつ、というのもなかなかいいですね。このカウンターで飲めるのもあと数ヶ月と思うと、感傷に浸ってしまいます。



それにしてもハイボールが旨い。これで三つ目です。結局この日は約45分の滞在でボール三つ。大満足です。今度はたま刺しにめぐり会えることを祈りつつ、ごちそうさまをしました。



てくてく歩いて四ツ木駅へ。途中、味のある建物を発見しました。この定食屋さんは、まだやっているのでしょうか。これから店を閉める善ちゃんのように、店主の引退とともに既にお店を閉めてしまっているのかもしれません。またまたすこし寂しい気持ちになりつつ、四ツ木駅から京成電車に乗り込みました。
(おわり)


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2006/08/09
この日から会社も夏休みに入る人が多くなり、仕事もすこしのんびりな感じ。貯まった年休を処理するために、午後半休にして会社を15:40頃出ます。立石には16:30過ぎの到着で、宇ち多゛にはちらほら空席がある感じ。こちらも夏休みモードでしょうか、落ち着いた感じでこういう宇ち多゛もいいものです。早速梅割をいただいて、テッポウにハツを入れてお酢をいただきました。



この時間にまだテッポウが残っているのはラッキーですね。ちょっとボイル多めのハツも美味しい。続いて、煮込みをハツもと混ぜていただきます。



マスターがよそってくれた煮込み、大ぶりなハツもとがたっぷり入ってますね。うれしい。梅も空いて、二つ目はぶどうでいただきます。



相変わらず美しいぶどう色ですねえ。そして、すっきり味がたまりません。続いて、カシラ塩をいただきます。



いやあ、相変わらずジューシーで肉々しいカシラ。旨いです。このところ遅い時間にはほとんど残っていないカシラ。やはり早く来られたときはいただかないと、という感じですね。野菜も摂らなきゃということで、おしんこお酢もいただきます。



新鮮ぱきぱきなキュウリと大根。さっぱりしていて美味しいですね。そしてぶどうを半分だけいただくことに。



この日のぶどう半分。もう一声、ってところでしょうか。でもこぼれ溢れる一杯の半分よりは多いですよね。やっぱり得した気分です。この日は梅一つぶどう一つ半で大満足。17:30頃ごちそうさまをして、次のお店に向かいました。
(つづく)


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