宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/09/29
(続き)
満周餃子を出て、次は立石を目指して歩きます。荒川を渡り、四つ木公園の近くを通って立石到着の頃に悪い予感が。満周餃子の順ちゃんにもらったキムチが背中のリュックの中で大崩壊していました。カメラにもしっかりキムチがしみ込んでいて、焦ってイトーヨーカドーへ。レジ近くの台にある布巾をお借りして、なんとかカメラに付いたキムチは拭き取り、事なきを得ました。イトーヨーカドー立石店さん、助かりました。ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。そんなこんなで宇ち多゛へは14:40頃の入店。平日のこの時間でも満席の店内で、数分待って入店するとコブクロは堅いのも終わっちゃったとのこと。ガツと一本ずつお酢でいただきます。



梅割はデフォルトで辛口にしてくれました。あんちゃんありがとうです。もちろんテッポウもガツも美味しいのですが、お酢が美味しい。たくさん歩いてきたからでしょうか。お酢を飲みながら梅割をいただき、次にいただいたのはツルタレです。



相変わらず美しいツルタレ。ぴかぴかですね。これは箸をいただいて、串からほどいてタレと旨く絡ませていただきたいと思い、あんちゃんに箸をお願いするとあんちゃん、ボクの背中をつつきながらこっそりと意外なお言葉が。「最後のホネが残ってるけど、出しとく?」とのこと。あまりにも想定外の、意外な一言に驚き狼狽しているとあんちゃん「うちは押し売りはしないから、いやならいいんだよ」といつものあんちゃん節が。慌てて「くださいください」と連発して、いただいたホネがこちら。



光ってます。とろとろです。いかにも旨そうなこのルックス。たまらずホネをぱくりと一口。



いやあ、小さいながらとろっとろに煮込まれた絶品。箸でふれただけでほろっと肉がホネからはずれるような、ほんと最高のホネですね。やっぱり、たっぷり煮込むとその分美味しい。いつもは開店直後になくなってしまうホネですが、ここまで残っていた奇跡のホネは最高の逸品です。



最後にいただいたぶどうもこれまた旨いですね。すっきり味で最高。この日は結局、梅一つにぶどう二つ。奇跡のホネでかなり大満足な宇ち入りでした。
(つづく)

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2006/09/29
9月最後の金曜日。消化しなければいけない有給休暇もこの日でおしまいとなるお休みの日、花の写真を撮りに行きたいと思いネットで調べると向島百花園で萩の花が見頃を迎えているとのことなので向かいます。東武伊勢崎線の東向島が最寄りの駅ですが、電車賃節約のため半蔵門線終点、押上から歩くことにしました。10時過ぎに押上駅を地上に出て、地図もなく適当に北東方向へ向かって歩き出します。駅からしばらく歩くとちらほらと古い商店がならび、さらに国道6号線を渡ったところにいい感じの商店街がありました。



ベラボー市。ベラボーなネーミングです。それにしても駅から遠いにもかかわらず、活気のある商店街ですね。さらに道を進み、途中少し迷いましたがなんとか向島百花園へ到着。萩のトンネルなどを見物に来ている方々で賑わっている中、一時間程度いろんなお花を観賞して、写真もたくさん撮って引き揚げたのは12時過ぎ。ちょうどお昼時、曳舟駅のほうまで歩いて気になっていたお店を目指します。



向島百花園から20分ほど歩いて到着したのは、向島橘銀座商店街にある「満周餃子 東北」です。この数日前に、ぼんたのグルメ奉行と自遊帳のkennyさんが記事を書かれていて、気になっていたのでした。お店は、入って左側の厨房前に5席ほどのカウンターと、右側に4人がけテーブルが三つ。更に突き当たりに小上がりのテーブル席が一つ。お客さんで賑わってますが、ちょうど食事を終わったご夫婦の席が空いたので、そちらに腰掛けます。お店には店主と思しきおかあさんがひとり、てんてこ舞いで働いていらっしゃいます。しばしお待ちし、そして注文をお願いしました。まずはビール(中瓶、500円)をいただきます。



押上から向島、そして曳舟と結構歩いてきたのでビールが美味しいです。お店には、どうやら常連さんらしいご近所のおとうさんがお一人いらっしゃいました。このおとうさん、お皿を片づけたりテーブルをふいたりと、てんてこ舞いのおかあさんをお手伝いされてます。なんだか申し訳ないと思いつつ、注文したスープいり水餃子(450円)がやって来ました。



どんぶり一杯に小ぶりな水餃子がたくさん。そして野菜もたっぷりで見た目もとってもヘルシーです。ラー油を垂らしてスープを一口。



とってもすっきりした味でグッドです。そして餃子も一口。これまたもちもちぷりぷりの食感で美味しい。野菜もたっぷりで、これ一杯で結構お腹一杯になってしまいます。水餃子を8割ほど食べ終わった頃に、焼き餃子も到着しました。



メニューには「肉餃子(380円)」とあります。キムチチャーハンも食べたかったのですが、やっぱり焼き餃子も食べたいと思ってこの組み合わせにしました。羽つきで大ぶりな焼き餃子。見た感じもの凄い美味しそう。そして一口いただくと、ニンニクが効いていてとっても美味しいのですが、一つだけ残念だったのはアツアツ焼きたてでなかったこと。おかあさん、とっても忙しすぎて焼いてから出すまでに少し時間が開いてしまったのですね。焼きたてでいただいたらもっと感動したと思いますが、そこはまあご愛敬ということでごちそうさまをします。お会計のときにおかあさんに、水餃子がとっても美味しかったと伝えると、「うちはキムチも美味しいのよ」キムチを一人前サービスしてくれました。



常連さんから「順ちゃん」と呼ばれる明るい店主。忙しくてテンパっていても、少し心に余裕があって笑顔を絶やさず頑張る姿に感動してしまいました。美味しい餃子に明るい店主の笑顔。それに惹かれて、常連さんたちが通っていらっしゃるのでしょうね。お店を出て、商店街の店先の皆さんもみんな笑顔。なんだか元気になれる、そんな商店街をあとにし町歩きを再開しました。
(つづく)

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2006/09/27
(続き)
永代橋の素敵な夜景をあとにし、渋谷での送別会。これがまた凄いところで、こんなところで送別会をひらく幹事に驚きつつも頑張って盛り上げ、2時間ちょっとの時間をなんとかくぐり抜けて散会。二次会になりそうな雰囲気を振り切って渋谷の街をひとり家路につきます。



渋谷から電車に乗って途中の三軒茶屋。気づいていたら降りていました。仕事飲みで疲れたあとだっただけに、久しぶりに久仁の雰囲気でまったりゆったりしたいと思ったのでした。満員の店内ですが、カウンターは空いてました。



いつも笑顔のイケメン店員さんのひとり、V6の井ノ原くんに似ている(とボクが勝手に思っているだけですが…)お兄さんが温かく迎えてくれます。ホッピーをいただいてひとり乾杯。旨いです。焼き物を注文して、おしんこをつまみながら焼き上がりを待ちます。ホッピーは、中二つ外一つな配分。そして焼き物も届きます。



最初は塩でいただきます。旨い。こちらの焼き物は、ねぎま状態になっているのでネギ好きのボクにはこれもアリな感じ。野菜も摂れて一石二鳥ですね。一杯目のホッピーも空いて、中を追加注文します。



いやあ、飲み会のあとひとりゆっくり呑む時間はなかなかいいものです。タレの焼き物も到着しました。



タレも旨いです。お酒が進むと、タレのこってりした味を求めたりします。こちらのタレの味はすっきり上品な味。



もう少し呑んで帰りたいと思ったときにこんな素敵なお店がある幸せ。本当に、このお店を知ることができて呑み歩きの幅が広がりました。だいてんさんに大感謝です。しかしそれにしても水曜の夜。翌日の仕事がなければもっと呑みたいところぐっと我慢して家路につきました。
(おわり)

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2006/09/27
この日は朝から大変な一日で、午前中には既に疲れ切ってしまった状態。職場で向かいに座るS先輩も、どうやらいろんなやってられない大変な状況の様子。しかもお互い有給休暇の消化をしなければならないものの、休める状況でもないので勤務上はお休みの状態。なんだか二人、やってられないテンションが一気に盛り上がってしまい、15時過ぎに飲みに行きますか、行きましょう、ということに。向かったのは16時開店の門前仲町魚三酒場です。開店5分前のお店前は並んでいる人がちらほら。それが、並び始めたら一気に行列が形成され、開店と同時にお店に大勢の人が吸い込まれます。それでも一階のカウンターは空き席もちらほら。我々は入って左側の、比較的温厚なおかあさんのほうへ座ります。



早速ビールで乾杯。いやあ、休みはちゃんと休まなきゃいかんですよなんて話しながら、お互いふんふんとビールを飲み干します。いやあ、なんだか疲れていた気持ちが、徐々にほぐれてきますね。おかずには、いつものマグロブツ(230円)と、今日は秋刀魚が美味しそうなので秋刀魚刺し(330円)をいただくことにしました。そろそろ旬に入る秋刀魚、ぴかぴかで肉厚で上品なお味。最高です。マグロブツもいつもながら安旨。続いてはシメサバ(330円)をいただきます。



これまたぶ厚く着られた立派なしめさばです。しめ具合が絶妙で、噛むととろけるようなとろっとろな味。絶品ですね。そして、S先輩リクエストのフライ系。ボクのお薦めの鮭フライ(400円)をいただくことにしました。



揚げたてです。さっくり衣に、中にはふわっふわな鮭。鮭の身がとっても柔らかいのです。最高ですね。いろんなおかずをつつき、二本目のビールも空いてしまい、少々迷いつつも二人とも日本酒(180円)を冷やでいただきます。



いやあ、たまりませんねえ。日本酒をもらって、すっかりくつろぎモードになってきてきました。ちょっとお腹もふくれてきたので、日本酒に合うウニクラゲ(150円)を注文します。



これが150円とは、オドロキですね。クリーミーなウニで、まさに日本酒に合います。どんどん日本酒もすすみ、おかわりまでしてしまいます。



この日は、夜に渋谷で送別会があるためこれが最後の一杯と決めて頂いた二杯目の冷酒。いやあ、ここで飲む日本酒は独特の旨さがありますね。S先輩との話も盛り上がり、結局ごちそうさまをしたのは17:30前。1時間半の長っ尻をしてしまいました。二人でお会計は3,000円ちょっと。安いですねえ。



S先輩、初めての魚三を満喫していただけたようで、ボクもホッと一安心。お互い、やってられないテンションもすっかりほぐれて、リラックスしてお店を出ます。時刻は17:30。渋谷での送別会は19時からなので、銀座まで歩いていくことにしました。この日予定のないS先輩も一緒に付き合ってくれることに。二人で夕方の永代通りをてくてくと歩きます。



左側の空には綺麗な月が出てました。永代橋の一つ手前の小さな橋のたもとには、「おはる」という名の中華そば屋さんがあって、ちょっと気になる佇まいです。更に進んで永代橋へ。



永代橋から勝どき橋方向はとっても綺麗な夜景が広がっていました。二人、しばらく足を止め夜景を眺めます。



ゆっくり歩いて永代橋を渡って銀座を目指します。それにしても、美味しいおかずに楽しいお酒、そして最後に綺麗な夜景まで付いて贅沢な夕暮れ時を満喫。午前中のテンパった気持ちもすっかり癒されました。大満足で銀座まで歩き、送別会のある渋谷へ向かうべく銀座線に乗り込みました。
(つづく)

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2006/09/23
(続き)
大満足でおかとくをごちそうさまをした4人は、春日通りへ戻りさらに西へ。隅田川を渡ります。



すっかり夜です。途中、蔵前警察の近くの名店の前を通り、向かったのは浅草橋。ボクはこの時すっかり酔っぱらっていて分からなかったのですが、実はこの日のゴールはKさんのプラン通り、ボクをこのお店に連れてきたかったとおっしゃるKさんに既にプランは決まっていたのでした。



たどり着いたお店は、「やまと」というお店。お店の前で写真を撮りつつ入ります。既にボクはへろへろ状態。頼んでいただいた飲み物は、酎ハイです。



酎ハイ一杯170円、信じられない値段です。なんだか親ガモ一匹に小ガモ三匹な絵柄。Kさんに聞くと当然親ガモはボクの分とのこと。え゛ーといいながら、大喜びでいただいちゃうこの特大酎ハイは340円とのことです。びっくり。申し訳ないです。



そしていただいたおかず。鉄火巻きが、いくらだったか忘れましたが凄い激安。たしか200円台だったと思います。これがしっかり美味しいのです。



ポテトフライ(250円)。ものすごい大ぶりに切ってますね。これは採算合わないでしょう。さらにいただいたさばの塩焼き。



もう、このころには特大酎ハイも回ってきてすっかり記憶なし状態です。さばをいただいたことは、記憶にございません。さらに、このあと帰ったのはボクのパスネットに残った記録によると、一駅先のお茶の水だったようです。



しかしこのお店。あんまりネットにも露出されていないようで、後ほど調べてもあまり出てきません。実はのちほどHさんからお聞きした話によると、Kさんは最後にはこのお店にボクを連れてきたかったという、周到に用意された今回のツアーだったようです。昼前から始まり、適度に散歩してアルコールを飛ばしながら最後の浅草橋やまとでのゴール。ご一緒しましょうとお誘いしたつもりが、すっかりご案内していただいてしまいました。ホント、大感謝で申し訳なさ過ぎ。あとから大汗をかいた、大満足なツアーでした。
(おわり)

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2006/09/23
(続き)
20分弱の滞在時間でさっくりと亀戸餃子をあとにした4人は、亀戸の街を散策します。創業90年、いり豆の但元いり豆本店の店先をすこし冷やかしながら、角を曲がって蔵前橋通りを西へ、そして亀戸天神に立ち寄ります。このころには天気もすっかり良くなり、空には秋の雲が広がります。気持ちいい天気ですね。亀戸天神近くの船橋屋に少し立ち寄り、くず餅をいただいているあいだにビールを買いだしに行き、そのビールを亀戸天神近くの川縁でいただきます。



いよいよ、青空ビール企画らしくなってきました。ビールの合間にお散歩もいいですが、やっぱり青空を眺めながらのビールは格別ですね。缶ビールでも、また違った旨さです。ビールを飲み干して、春日通りを西へ向かいます。途中、本所三丁目交差点を過ぎてわくい亭の前を通り過ぎ、向かったのはもんじゃ焼きの「おかとく」です。



春日通りから少し北に入った店先は、雰囲気満点、老舗の佇まいです。お店に着いたのは17:30頃、まだまだ外は明るいですね。亀戸餃子から、いろいろ寄り道して2時間近くの道のりでした。



あいている奥の焼き台のところに4人こしかけ、ビールを冷蔵庫から取り出して最初にいただいたのはイカ焼きです。



焼けてきたところに、ジュッと醤油を垂らして完成。新鮮なイカで最高ですね。生でもいけそうです。イカを平らげ、いよいよもんじゃへ突入。最初にいただいたのは、オーソドックスなもんじゃ焼きです。



小さなヘラで、ネタをかき混ぜてくれるCさん。スミマセン、撮ってる場合じゃないのに、すでに酔っぱらい状態。何から何までやってもらっちゃいます。鉄板にどばっと広げて、じゅわっとすぐに固まってくるようすは、月島のもんじゃとはちょっと違う感じですね。



いい感じで煮えてきたところにソース投入。このあと、ぐらぐら混ぜてすっかり食べ頃、旨いです。土手を作る月島もんじゃとは、やっぱり違いますね。違いは、火力と小麦粉の量でしょうか。月島のもんじゃはもっと水っぽい感じがします。



次はそば入りもいただきました。これも美味しかった。



ビールも進んで、どんどん勝手に冷蔵庫から取り出します。トイレをお借りすると、これまた家庭的な感じ。いなかのおばあちゃんのうちにお邪魔したような感じです。そして最後は餅入りもんじゃをいただきます。



大きなヘラでざくざくときざんで、食べやすくします。やっぱり餅のまったり感が何とも言えませんね。とろっとして美味しい。そして最後に、かき氷もいただきました。



やっぱり、下町でもんじゃといえば駄菓子や的な感覚なのでしょうね。大きなかき氷に感激です。呑んでいるときに甘いもの苦手なボクはいただきませんでしたが、視覚で十分楽しめました。ごちそうさまです。



しかし、まわりのお客さんは近所の家族連れの方たちばかり。ネットにもあまり知られていないこのお店、さすがKさんご夫妻です。こんなに穴場的で素敵なお店をご存じなんて。Kさんのお店データベースの奥深さを痛感してしまいます。。。



いかにも近所のご近所さんといった店先のお客さん。元気なボクちゃんたちにさようならのご挨拶をします。そんな感じでごちそうさましたのは19時近く、結局1.5時間ほどの滞在でしたね。東京の下町を満喫できるこのお店、絶品もんじゃをたくさんいただき、ビールもしこたま。大満足です。



さすがに19時を過ぎると外も暗くなってますね。ビールも補給して大満足の我々は、次なるお店に向かったのでした。
(つづく)

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2006/09/23
(続き)
15時ジャストにホワイト餃子を出た4人、総武線に乗り込み向かったのは亀戸。総武線で数駅先です。駅を降りて、亀戸駅北口はむかし一度だけ飲み会で来たことのある駅。なんだか懐かしい感じがしつつ、亀戸餃子を目指して目印の餃子ののぼりに従って歩きます。



そして発見、亀戸餃子。ずっと来たいと思っていた超有名店です。素晴らしい店構えですね。Kさんご夫妻、そしてHさんに続いてお店に入ります。お店の中は、中央に縦長のカウンター席、そして右側に小上がりの座敷があり、我々4人は右奥の座敷に座らせていただきます。



15:30頃の店内は、並ばずに入れたものの満席。さすが有名店、賑わってますね。飲み物を聞かれビール(大瓶500円)をお願いし、しばらくすると餃子も自動的に運ばれてきました。



こちらは、ひとりデフォルトで餃子二枚(一枚250円)制となっており、最初の餃子は何も言わなくても出てくる仕組みになっているそうです。辛子ののせられた小皿にラー油を垂らし、早速焼きたての餃子を一口いただきます。



焼きたてアツアツで美味しい。餡は野菜中心で、たくさん食べても胃がもたれない感じの、軽い餃子です。どんどん餃子が進み、残り二つのところで二枚目の皿がやって来ました。



店員さんが、残った餃子を持ってきた皿に移し替えて、皿を重ねてくれます。ビールも追加し、二枚の餃子を完食したところで、餃子の追加をするかどうか聞かれます。次のお店も念頭に置いている我々は、4人で一皿だけ追加することにしました。



シンプルでオーソドックスな餃子ながら、昔ながらの正統派な感じがする餃子。実家の餃子もこんな感じで、野菜中心でした。4人で9皿の餃子を15分ほどであっという間に完食、ごちそうさまです。



先程のホワイト餃子とは対照的な、典型的な餃子を満喫できました。 大満足でお店をあとにし、我々4人は次を目指し亀戸の街に繰り出しました。
(つづく)

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2006/09/23
(続き)
大満足の宇ち入りを終えたのが12:55頃。1時間半ほどの大満足な宇ち入りのあと、仲見世を通って奥戸街道に突き当たり、左に曲がって奥戸街道を小岩方面へ。途中、宝蔵院で彼岸花を愛でてさらにあるいて小岩駅近く。お散歩の途中で立ち寄ったのはホワイト餃子小岩店です。



こちらへの到着は14:30頃。早速ビールをいただきます。たくさん歩いてきたので、青空を満喫したあとのビールは大満足ですね。しゅわしゅわで旨いです。



そして餃子もやってきました。10年近く前に習志野に住んでいるときに、ボクも噂には聞いていたホワイト餃子。でも一度も食べたことはありませんでした。そしてやって来たホワイト餃子。噂通りの、おまんじゅうのようなルックス。Kさんによると、これに箸をさして冷めやすくすることが肝心とのことです。



了解です。割り箸でひとつひとつ、ぶすぶすと刺して穴を入れます。すると、穴から立ち上がる煙が、いいにおいを立ちこめさせるのです。



一ついただくと、カリッとした外側とほくほくの餡。絶妙な感じですね。さっぱりしていて、これなら何度もいただけちゃいそうな味です。旨い餃子、やっぱりボクはラー油だけでいただきます。



いやあ、カリッとした衣にラー油が絡んで最高ですね。旨いです。揚げ餃子と焼き餃子の中庸を行くような変わった餃子。かりっと焼き上げるには時間がかかりそう。だから渋滞も起きる訳です。



30分ほどの滞在でごちそうさまです。いやあ、ボクにとっては新しいジャンルの餃子で大満足。餃子パワーも得て、元気いっぱい次のお店へ歩き出したのでした。
(つづく)

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2006/09/23
6月、多摩川べりでビールを飲んでいるときに、HさんやKさんに「ビール飲んでまーす」というメールを送って以来、お二人とはいつか青空ビールをしましょう、という話をしていたところ、そろそろ夏も終わりになりビアガーデンも軒並みおしまいになってしまったこの週末、天気がよかったら青空ビールしましょう、という話をしていたのでした。ところが予報では曇り。公園でビールというにはイマイチな天候なので、天気と相談した結果11:15に立石集合に決定。土曜口開けの宇ち多゛を狙うことにしました。

11:10頃にお店に着くと、表のほうはすでに8人ほどの列が。トカゲさんも列の前に並んでいらっしゃいます。すでに到着済みのHさんは裏にいらっしゃる様子。後から来るKさんご夫妻のことを考えると、整然と列を作る表で並ぶのは厳しいと思い、裏に並ぶことにしました。程なくKさんご夫妻も合流。4人で緊張気味に開店を待ちます。

そして11:30ちょっと前、いよいよ開店しました。開いた入り口をめがけて並んでいるみなさんが殺到します。表側の口開けも激しいですが、裏のほうはもっと凄いですね。この前は一番前に並べたのでよかったですが、今回は出遅れしかも4人。戦い終わった頃には4人、席につけずお店の真ん中で呆然と立ちすくんでしまいました。そこにマスターが、お一人のお客さんに少しずつ移動していただいて、さらに鍋周りの席に丸椅子を二つ追加して、なんと4人席をあっという間に作ってくれたのです。大感激で着席すると、そこには4本の箸が。さらに大感激。至れり尽くせりとはこのこと。マスターには大感謝です。

感涙に浸りながらビールをいただきます。天気も思いのほか良くなってきて、青空も出てきました。仲見世アーケードの天井も明るいです。そんななか、ビールで乾杯。青空ビール企画のスタートです。そしてホネもやってきました。



4つ並んだホネ。壮観ですねー。ビールも旨い。最高です。ホネも、早めの回転の割にはしっかりと煮込まれてますね。タン生もいただきましょうか、ということでオスを入れて大きいのでいただきます。



いやあ、旨い。さらに、カシラ行きましょうかという誘い水に、Kさんの奥様、Cさんが「素焼きお酢ですね」と。わかってますねー、いきましょいきましょ、ということでカシラ素焼きお酢です。



いやー、美しいカシラ素焼きお酢。旨すぎます。ビールがすすみますねー。どんどんビールも空いてしまい、そろそろいきますか、ということで男性陣三人は梅割を注文します。



たっぷり焼酎に、梅はちょっとだけ。辛めの梅割です。微妙に違う焼酎の量に、最近病み上がりのHさんが気にされて一番焼酎の量の少ない梅割りを選びます。ボクは焼酎たくさんがうれしいので、積極的に交換してしちゃったりします。(汗)



ナンコツもいきましょうか、ということで塩でお願いしました。ナンコツ塩。口開けだから、平日レア物を除き何でも食べたいものが頼めますね。うれしいです。梅もどんどんすすんで、ぶどうをいただくことにしました。あんちゃんに、辛めでね、とお願いしたぶどうはこんな感じでした。



写真に取るとしっかりぶどう色ですが、写った感じよりもっと薄く感じる辛口ぶどう割り。宝焼酎の味がしっかりと実感できる、そんなぶどう割でボク好みです。いやー、いいですねー、なんて絶好調モードになってきました。生系、いってみますかということで、アブラとナンコツを一本ずつお酢でお願いします。



これまた最高なアブラとナンコツ。お酢を入れてさっぱり味でこりこり最高です。さらに、ガツとシロを一本ずつお酢でいただきます。



シロの生も、こちらならではの新鮮さゆえの旨さを実感できます。旨いですねー。話も弾みます。そういえば今回は、青空ビール企画。最初はビールで始まったものの、すでに梅,ぶどうとすすんで、空を見上げるとアーケードの天井は、これも青空。



なんだか、今回の集まりの趣旨にあってきたような、というか強引にそうしているような感じになってきました。辛口ぶどうも空いて、さらにぶどうをおかわりします。するとあんちゃん、きっと勢いあまったのでしょう。焼酎の量がたっぷりマキシマムといった感じ。



ぶどうをたらしたら、受け皿まで表面張力状態になってます。こりゃすごい焼酎の量ですね、ということで隣のお客さんとも盛り上がってしまいます。こぼさないようにと思っても無理のあるこの注ぎ方。うれしい限りです。そしておかずも追加。ガツ塩をお願いします。



さっぱりすっきりのガツ塩。旨いですね。そして、そろそろ満腹になりはじめた我々は、アブラたれという選択肢も残しつつやっぱり最後は王道のシロたれをいただくことにしました。



やっぱり、旨すぎますね。シロたれはのどごしが命、こちらのシロたれは最高だと思います。しみじみと旨さを感じつつ、ぶどうが空いてしまったのでしかたなくおかわり。なにかのはずみで、梅にリターン。梅→ぶどう→梅のパターンは初めてかな。超辛口でお願いしました。



辛口だと、そのぶん焼酎が濃いんですよねというKさんのコメントどおりのたっぷり焼酎辛口梅割り。最高ですねー。それほどの違いではないにしても少しでも焼酎の量が多いと、うれしくなっちゃいます。今後は、辛口でお願いしようと決心してしまいます。



しかし、4人で大盛り上がりの宇ち多゛。大常連のお三方とご一緒させていただけたからこそのマスターの大配慮に始まり、たくさんのおかずを満喫できて大満足。結局4人でビール3本のあと梅二つ、ぶどう二つで大満足。Cさんを除く男性陣3人は一軒めから焼酎4つ。ここからはじまる青空ビール企画の、景気のよいスタートですね。Cさんの不安をよそに、元気よく奥戸街道を歩き始めました。
(つづく)

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2006/09/20
(続き)
明治通り沿いの大阪王将を出て、ゴキゲンの三人は次のお店に向かいます。さっき来た道を戻り、広尾のお寺さんの近くの道沿いにぽつんと立っている明かりが目印のお店、Naughtyです。このお店、フルさんが行きつけのバーで、22時くらいに開いて朝までやっているというところ。お店の場所も分かりづらく、まさに隠れ家的なバーです。



お店に入ると、開いたばかりの店内はまだお客さんがいません。カウンターの奥の方に3人並んでマスターのこうたさんとご挨拶。こうたさんとフルさんは、もうツーカーの仲です。飲み物は、ここっとさんとフルさんはジンベースのカクテル、ボクはラフロイグをロックでいただきます。



うむむ、落ち着きますねえ。こういった感じのバーに来るのは本当に久しぶり。いい感じの音楽が流れる中、しっとりとした感じで3人静かに語り合う感じ。こうたさんもタイミング良く会話に加わり、お店と同化していく感じです。



お通しの三品。どれもおいしいです。こちらはカレーも美味しいとのことで、フルさんは一度お会計したあと、もう一度カレーを食べたくなってわざわざお店に戻っておかわりしたとのこと。でもこの日はカレーはありませんでした。あったとしてもお腹一杯でボクは無理でしたが。。。



ラフロイグをおかわりして、お通しを味わいます。壁で焚かれたお香がまたいい感じで落ち着きますね。暗い店内、3人でいろんなお話をしながら盛り上がりますが時間も0時に近くなりそろそろ時間切れ。ここから歩いて帰れるフルさんは、もう少し飲んでいかれるとのこと。ここっとさんとボクはこれで失礼します。それにしても久しぶりの酒友とのひととき。もの凄く楽しい時間でした。
(おわり)

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2006/09/20
(続き)
ことぶきを出た3人が向かったのは、明治通り沿いにある「大阪王将」です。王将といえば学生の頃よくお世話になったのですが、ボクがよく行っていたのはいわゆる「京都王将」のほう。餃子定食を頼むと、注文票に「ギョT」と書かれたことをとても良く覚えてます。そう言えば王将は、就職してからは一度も行ってないかもしれません。久しぶりの王将は、初めての大阪王将です。



広尾の商店街を抜け、お寺さんの前を左に曲がって明治通りに出て、道を渡って左側へ少し歩くとド派手な外観と餃子のオブジェが見えてきます。お店に入ると、ちょうど一番奥の席が空いているのでそちらに座ってビールをお願いします。



なんと瓶ビールはサントリーのプレミアムモルツなんですね。今日二度目の乾杯。旨いですねー。早速いろいろ注文します。



まずはトマトの卵とじ。オムレツのように固まって出てきますが、これを開くとこういう感じに。



ふわっふわとろとろのタマゴとトマトがまたよく合うのですね。美味しいです。しかし、ボクのイメージでは王将といえばラーメン、餃子、唐揚げくらいなのですが、こんなお洒落な料理もあるんですね。これが大阪王将の特徴なのでしょうか。そして次に頼んだネギ塩水餃子もまたいい感じです。



盛りつけもなかなかイケてます。ラー油のかけ方なんか、フランス料理っぽいというのは言い過ぎですが、ちゃんと盛りつけを考えるなんていうのは失礼ながら王将のイメージからは正反対だったので、かなり意外です。もちろん味もイケてます。



焼き餃子は二種類、まずはハバネロ激辛餃子。まあそこそこ辛いのですが、残念ながら激辛という感じではありません。美味しく味わえる、ピリ辛焼き餃子といった感じでしょうか。



普通の焼き餃子。オーソドックスに美味しいです。これが一枚たしか200円ほど。安いですねー。



ザーサイもいただきました。葉っぱが添えられていて、こんなところにもちょっとした演出が、と感心してしまいます。量もたっぷり、味もしっかりおいしいです。



普通の水餃子も頼みました。もちもちの皮が美味しいですね。水餃子と焼き餃子は、恐らく厚さが違う別の皮を使っているものと思われます。なかなか手が込んでます。



こうやってお皿を並べると、ちょっとした中華やさんに来たみたいな感じになりますね。ますます、今までの王将のイメージを大きく覆す感じ。しかも、ゆっくりお酒を楽しみながらというお客さんにも寛大な感じ。やっぱりボクの知っている京都王将と、大阪王将は餃子が安いという共通項を除いては全く別のジャンルなのかもしれません。といっても最近の京都王将は行っていないので、もしかしたら京都王将もこんな感じなかもしれませんが。



上を見上げると、金ぴかのタイル風の壁に、同じデザインのあかり。ド派手ですが、ここまでやるとなかなかすごい感じもしてきます。



こちらにはちょうど1時間半の滞在。たらふく食べて飲んで、ひとり2,000円行かなかったような気が。つくづく安さ実感。それにしても久しぶりに会うお二人と猛烈に楽しいひととき。笑い疲れて、次のお店に向かいました。
(つづく)

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2006/09/20
この日は、久しぶりにここっとさんと飲みましょうという日。最近、完全復活を遂げて更に呑み歩きのパワーを増した呑んだフルさんもご一緒とのことで、20時に広尾集合で集まることになりました。この日残業のないボクは、18時に会社を出てお散歩がてらてくてくと歩いて広尾を目指します。日比谷、新橋、虎ノ門とたどり東京タワーの横をかすめて赤羽橋。ここから一の橋を目指して歩いてる頃にフルさんからメールが入り、早めに広尾に到着できそうな感じとのこと。途中、麻布十番で立ち飲みの十番スタンドにでも寄って時間を潰そうかと思っていたのですが、寄り道せずにまっすぐ十番を抜けて、韓国大使館横の坂を上り、有栖川記念公園横の坂を下ると広尾です。1時間弱のちょっとしたウォーキングで、気分さっぱり。19:20頃、フルさんとも合流できました。そして向かったお店は、最近フルさんが開拓された焼鳥屋さん「ことぶき」です。



どうもこのお店、昔はアジア系のカフェ居酒屋風でお昼はカレーランチを500円で出していたお店が改装したところのようです。ずいぶん前に二度ほど、広尾で仕事があったときにランチでお世話になったことがあります。そのときとはお店の雰囲気も変わって、すっかり焼鳥屋さんの風情ですね。



早速生ビールで乾杯です。大(880円)か中(480円)か迷いますが、お値段を見て中を選択。ちょっとお洒落なキリンのタンブラー。やはり飲み物は広尾価格のようですね。他にホッピーもおいてあるのですが、外200円、中300円という価格設定。なかなか微妙なところです。



たくさんあるおかずメニューからまずお願いしたのは煮込み白丸(450円弱?)。ほかに赤丸もあります。一風堂のラーメンみたいですね。肝心のお味は、塩味の透き通ったスープでなかなかイケます。同じ透き通った煮込みで有名な祐天寺忠弥の煮込みに似ています。



次にいただいたのはレバカツ(一本210円)。これはフルさんと意見がばっちり合った一品。揚げたてで、ソースがたっぷり付いていて絶品。これは大正解ですね。フルさんと、おつまみをつつきながらゆっくりビールを飲みます。



そろそろここっとさんも来る頃だろうし、もう一品頼みましょうかと言うことでやって来たのはオニトマ(450円)です。玉ねぎとトマトのスライスのサラダ。ドレッシングがかけられてさっぱり味です。



カウンターの上の壁には、短冊のメニューがたくさん。雰囲気もまさに焼鳥屋さんですね。そして、ちまちま飲んでいた2杯目のビールも空いてしまい、次にいただいたのは生レモンサワーです。



大きめなレモンが付いてきて、それを絞っていただきます。かなりすっきりめの味でボク好み。ちょうどこのころ、ここっとさんがようやく到着しました。三人そろって、お久しぶりの乾杯です。



頼んでおいた、トントロとカシラの塩焼きも焼き上がってきました。各1本150円。やっぱり、広尾価格といったところですね。味は、普通に美味しいです。



そして、最近ここっとさんがハマっている餃子もいただきました。テムジン水餃子(450円)。ごまだれのかかっている、ちょっと変わった水餃子です。ごまだれがなかなかいい感じでナイスな味です。生レモンサワーもおかわりして、いろいろ最近の話でわいわい盛り上がり、21:15頃にそろそろ次に行きますかということでごちそうさまです。



広尾の交差点から、商店街をお寺さんのあるほうへ少し入った、スターバックスの向かいあたりにあるこのお店。この好立地ですからこのお値段は仕方ないと思いつつも、サクッと切り上げるオトナの飲み方を無意識にできるという利点もあるかな、なんて思いつつ次のお店へ向かいました。
(つづく)

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2006/09/18
この日は、久しぶりに吉野家が牛丼を売り出すという日。自宅で昼ご飯を食べて、まったりと午後を過ごしていると、何だか無性に牛丼を食べたくなってきて、ふらふらと近所の吉野家に行ってしまいました。お店には15:45頃到着。お店の前にはお客さんが少し並んでいる程度です。



列を整理する店員さんが、おみやげのお客さんと店内で食べていくお客さんを整理していきます。店内で食べる列はほとんどなく、すんなりと店内に入ることができました。



テーブルにおかれた復活祭専用メニュー。なるほど、復活祭で牛丼販売中は、他のメニューは売っていないのですね。早速注文を、並とタマゴで、それにビールもお願いします。



やって来ました、久しぶりの牛丼。いやあ、懐かしい。よく食べました、並タマゴ。



お肉と玉ねぎのバランスもちょうどいいですね。懐かしい香りです。タマゴをといて牛丼にかけて、さらに七味と紅しょうがを投入。



できあがりました。これですよこれ。ガッツリとかき込みます。ビールは水代わりのようにしてごくごくと。あっという間に完食しました。ちょうど5分の滞在、お会計をお願いします。



11時の開店後は行列もすごくて大変だったお店も多かったようですが、16時近いこちらの店内は、まったりとしたムードも漂ってます。久しぶりの牛丼に大満足でごちそうさまをしました。次にいつ食べられるだろうなあと思いつつ店をあとにします。(そしたらすぐに、10/1から今度は5日間連続で再開とのことでした。)



そして家に戻り撮影した記念の手拭い。サイズがちょっと小さくて実用性としてはイマイチかもしれないなあなどと思いながら、自宅で飲み直しました。

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2006/09/15
(続き)
宇ち多゛初体験に大感激で興奮気味のIさんと、そんなIさんの大感激ぶりに絶好調なボクは、次のお店を目指します。宇ち多゛でちょっと熱い話で盛り上がり、話足りない二人はゆっくり座れるお店がいいということで、三平に行くことにしました。三平へはイトーヨーカドー側の線路をくぐる地下道を出て、蘭州の横を直進して居酒屋「安達太良」を目印に右へ曲がるとすぐにあります。



混んでいるかなと思いお店に入ると、20時過ぎの店内にはお客さんがカウンターに数組、小上がりの席に一組、奥に一組と、意外にも結構空いてます。それでは、小上がりの席で靴を脱いでゆっくり呑ませていただきますか、ということでおねえさんにホッピーをお願いします。



やって来ました。キンキンジョッキの三平名物氷なし三冷ホッピー。たまにこのホッピーが無性に呑みたくなります。早速乾杯。Iさんもこのホッピーの旨さに激しく同意してくれます。嬉しいですねえ。おかずは、さっきたくさん食べたので軽く、らっきょうと焼き物を2本ずつ注文しました。



甘酸っぱいらっきょうで普通に美味しい。これはIさんセレクション。結構渋いですね。



お通しのひじきの煮物。オーソドックスで美味しいです。量もたっぷりなので、ちびちびつまみながら、ホッピーをごくごく。たまりません。



焼き物も焼き上がってきました。キンツルをにんにく付け焼きで、つくねを塩でいただきました。絶好調モードのボクは宇ち多゛のツルと、三平のキンツルの違いなどの蘊蓄をタレながらIさんにすすめます。焼き物もちびちびつまみながら、ホッピーをごくごく。



そして早くも2杯目。次は黒ホッピーにシフトしました。いやあ、このキンキン具合。お店のほうも、徐々にお客さんが集まってきましたね。カウンターはほぼ満席。小上がりの席にもお客さんがやって来て、気づいたら満席状態になっていました。我々のやって来た時間はたまたまぽっかり空いたエアポケットのような時間帯だったようです。



そして鯨ベーコンもいただいてみました。こちらの鯨ベーコンは、きゅうりと一緒に細切りにきざんであります。この方が少しの鯨ベーコンをゆっくりじっくり楽しむことができますね。しかし、ホッピーもいい感じで回ってきて、宇ち多゛で呑んだ梅割も効いてきて、二人の話は大盛り上がり。熱く語り合います。



4杯目のホッピーを頼んだ頃、気づいたら満杯だったお客さんたちは二組ほどを残してみなさんお帰りになっちゃいました。それでも、最後の一杯のホッピーを呑みながら、話は尽きません。



ホッピーを飲み干したのは閉店時間を過ぎた23:05。最後のお客さんになってしまいました。長っ尻してしまいスミマセンとお会計。店主とその奥さんはにこやかにまたいらしてくださいね~と見送ってくれました。



しかし、3時間ちょっとのじっくり腰を据えての呑み。これからもっと仕事で密接に連携していかなければならないIさんと、すっかり意気投合できました。自分の大好きな立石で呑みニケーションができてしまうなんて、これは今後、楽しみになってきました。京成線を青砥方面へ戻り、西日暮里経由で帰る大満足のIさんと別れ、大満足で立石をあとにしました。
(おわり)

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2006/09/15
8月から同じ職場の仲間となったIさん。異動から1ヶ月半経過し、すっかり職場にも馴染んできた頃、金曜日の夜に二人で呑みましょうということになりました。この数日前にIさんが体調を崩したこともあり、一時は近場で軽くと思っておりましたが、金曜日にはすっかり復活していたのでやっぱり酒場パラダイスの洗礼を受けてもらわないと、ということで行き先は立石へ決定します。いつもの電車より一本遅い25分新橋発の電車に乗り込み、タイミング良く19時ちょっと前に奥のテーブルに座ることができました。まずはビールをもらい、煮込みを二つ別々でいただきます。



ビールで乾杯して、Iさんが煮込みを一口。これまで食べたことのない煮込みに「旨い」を連発します。そして、少し落ち着いてお店の雰囲気にもしきりに関心。今まで体験したことのない空間に感動しているようです。



そして次に来たカシラ塩。相変わらずの肉々しさ、旨いです。しかしこの時間にカシラが残っているのは、最近は珍しいですね。



そして次にいただいたのはおしんこお酢。しゃきしゃき大根に、醤油だれの混ざったお酢の味も初めてのIさん。おしんこにも大感激です。ビールを空けて、二人そろって梅割をお願いします。



Iさんは甲類焼酎もあまり飲まないらしいのですが、梅割の旨さにこれまたビックリしている様子。感激している様子を見てボクも気分が絶好調になってきました。続いては、シロたれよく焼きをいただくことにします。



そしてやって来たシロたれ。これを一口食べたIさん、感激の絶頂に達した様子。曰く、もつ焼きは好物でいろんなものを食べたけど、こんなに旨いもつ焼きを食べたのは生まれて初めて、とのこと。旨い旨いとむしゃむしゃ食べます。いやあ、これほど大感激してくれるとボクも大感激になってしまいます。生のレバも好物とのことで、レバ生を塩でお願いしました。



相変わらず新鮮ピカピカのレバ生。このレバ生にもIさん、大感激です。こんなに新鮮で甘い生レバを食べたのは初めてと。そうでしょそうでしょ、ここのレバ生は最高なんですよ、とボクも調子に乗ってきました。じゃあ、他の生系も行っていましょうか、ということでハツガツ一本ずつお酢をいただきます。



レバ以外は、ちょっとボイルしてあるんですよ、なんてIさんに言いながら串から外してIさんへ。初めて食べるらしく、これまた大感激なIさん。二つ目にいただいたぶどうもどんどん進んじゃいます。このころ既に19:45、おかわりをお願いすると時間切れであんちゃんから「半分にしておこう」と言われてしまいました。あまりの大感激に、少しペースが遅かったようですね。



残りのおかずを半分のぶどうで満喫して、閉店時間の5分前、19:55にごちそうさまをしました。それにしてもIさん、今までお連れした数多くの方の中で、最高に感激してくれました。ボクも大感激。今日はビールのあとに梅一つぶどう一つ半で大満足。絶好調で宇ち多゛をあとにしました。

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