ちょっと前に図書館で予約していた本が、ようやく順番が回ってきました
「マトリョーシカ大図鑑 沼田元気 二見書房」 です
表紙の表情の無いマトリョーシカがひしめき合っているモノクロ写真が、ちょっと怖いですが
ここ数年再びブームのマトリョーシカですが、
この本で、歴史や産地・系統などが分類されて、
写真たっぷりで、説明してあります
なんとマトリョーシカが誕生して、まだ100年しか経っていない事。
日本のこけしを元に作られた事にもビックリです
箱根のロシア正教の避暑地から、箱根の民芸品の入れ子のこけし(組子だるま、または組子式七福神こけし)がロシアに持ち帰られ、
それがマトリョーシカの元になったという説があるのだそうです。
面白いですね
ますますマトリョーシカに親近感を覚えました。
ちなみにマトリョーシカの「シカ」は名前の愛称形で、「マトリョーナちゃん」という意味だそうです