広島県立美術館で開催中の「おいしいボタニカルアート」を観に行ってきました。
「ボタニカルアート」という名前を知らなかった頃から、
植物の精密画が大好きで、画集やポスターやポストカードを探していました
なので、今回の作品展はとても興味深かったです
絵を見て回っていると、持っているポストカードの作者が分かったものも有りました
勿論図録も買ったので、またじっくりと見たいと思います
今回の作品展は、色んな切り口で食に関わる植物や、文化も紹介されていました。
一部写真を撮って良い場所がありましたが、ヴィクトリア朝のダイニング・テーブル・セッティングを
再現したものが有りました。
わーゴージャス!と写真を撮っていると、お皿がまた可愛くて
ブラウン・ウェストヘッド・ムーア の ボーンチャイナだそうです
そして、別の部屋で「植物がアートになるとき」という事で、
植物が描かれた絵の展示や、植物をモチーフにした手仕事を紹介されていました。
その植物をモチーフにしたものが多いという「中央アジアの乙嫁のてしごと」のコーナーが凄かったです
これ、大きな布に連続模様を刺繍してあるほんの一部です。
ひと針ひと針が細かい!
細かくびっしりと刺繍してあります。
小物になると、模様がさらに細かくなって、糸も1本どりに見えます。
これも全て刺繍。
部族によって着るもののデザインも違うようで、身に付ける物がとても美しいです。
そして重そうです
装身具も沢山展示してあって写真もOKでした。
絵も手仕事も楽しめたおいしい作品展
興味のある方は、ぜひ見に行ってみて下さい