8月17日、「改悪介護保険と地域からどう立ち向かうか」の学習会に参加しました。主催は介護、医療現場で働く南勢介護・医療ネット(労組)や有志。講師は三重短大講師の村瀬博さんでした。
この6月公布された「医療介護総合法」が実施されたらどうなるか、介護保険を担う市町に住民としてどう働きかけていくかを学びました。
同法は、①要支援1、2の訪問介護と通所介護を介護保険給付の対象から外し、自治体の地域支援事業に移す②特養ホームへの入所は原則「要介護3」以上に限る③所得によって介護保険の利用料を現行1割から2割に引き上げるなど、住民生活に大改悪をもたらすものです。
いま、伊勢市でも来年度から3か年の介護保険事業計画の策定作業に入っており、介護保険の改悪が具体化されないか、心配です。
できるだけ早く市当局と懇談して、心配を伝え、市民の声を反映させるよう申し入れることになりました。
ユニオン組合員にとって介護は切実な問題です。親の介護で退職、転職をした人、親の介護費用の負担で悩む人、高齢の組合員など、暮らしを考えるうえで介護問題は避けて通れまん。
介護保険学習会 (8月17日、伊勢市よろず会館)
この6月公布された「医療介護総合法」が実施されたらどうなるか、介護保険を担う市町に住民としてどう働きかけていくかを学びました。
同法は、①要支援1、2の訪問介護と通所介護を介護保険給付の対象から外し、自治体の地域支援事業に移す②特養ホームへの入所は原則「要介護3」以上に限る③所得によって介護保険の利用料を現行1割から2割に引き上げるなど、住民生活に大改悪をもたらすものです。
いま、伊勢市でも来年度から3か年の介護保険事業計画の策定作業に入っており、介護保険の改悪が具体化されないか、心配です。
できるだけ早く市当局と懇談して、心配を伝え、市民の声を反映させるよう申し入れることになりました。
ユニオン組合員にとって介護は切実な問題です。親の介護で退職、転職をした人、親の介護費用の負担で悩む人、高齢の組合員など、暮らしを考えるうえで介護問題は避けて通れまん。
介護保険学習会 (8月17日、伊勢市よろず会館)