思いがけない日

教室を終え、ホスピス協会の総会と講演を聴きに中央病院へ。
ホームオンクリニックつくばの院長、平野国美先生のご講演。
「看取の医者」でメディアでもたくさん紹介されておられる先生。
吸い込まれるように体に入ってくるお話でした。
ホスピス協会ならでは・・・と思うでしょうが、自分の事であり、あなたの事であり、すべての人が生きていくうえで一度は聴いておきたい講演です。
今日もいろいろな方が参加されています。
それぞれの立場で死生観を考えるのに、穏やかな笑顔で過ごせる不思議な空間です。


講演後、病院のすぐ脇の線路にD51が。
かすれた趣のある汽笛の音と木炭の煙やにおいに、すいよせられ。。
よく見える粗い目のフェンスには人集りで写メできず、汽車近くの、全く目隠しとなっているフェンスの下の隙間に手を入れ、勘のみでぱちり。
偶然の勇姿でした。

　　　　　　　　

続けて、場所を変え非戦の想像力展の会合でした。
作家さんの個性に触れていると、気持ちが楽になります。
社会の組織に所属せず生きることや自由な表現の前に、解放された気分になります。

これ以上解放されたら、どうなる自分・・・。


夏に一度目の完成をめざしている新しい歌語りの話になるとテンションがあがり、格好悪いです。
蓄積している情報や迷いが一気に込み上げ・・・ヤバイです。
今日は、一度お会いしたかった上野玄起さんにも会う事が出来ました。

21時過ぎに解散、rinに差し入れをして今日を振り返りながら帰路へ。
ガソリンを入れている時に先の道路でタンクローリーがひっくりかえってしまったとの情報。
教えていただいた一番近い迂回路は、絶対ミラーは見てはいけない感じの、暗い山中でした。

思いがけず・・・そんな一日でした。