山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

紙が染まる

2009-03-16 01:03:00 | ここで愛ましょう

税理士のありがたさを身にしみながら、自分で作成した書類を持ち、確定申告を済ませ(バンザイ!)長坂にある、ギャラリーおいでやにうかがった。

八ケ岳にむかってひとっ飛び、Go!なのです。

28日の歌語りでお世話になる作家・石原英次さんの個展。

夏の非戦の想像力展で知りあった方だが、その時の展示の印象とはるかに違う作品に驚いた。

大きな作品はデザイナー時代のものもあり、また異色。

「土の人」のイメージ。

今回のメインは大きな作品をつなぐ、小さなハガキサイズの鉛筆画の作品。

言葉とイラストと本人の印象とのギャップがおもしろい(ごめん)。

紙と鉛筆のモノクロもよいが、何枚かの紙に染められた色彩がやさしい。


    

見逃してしまいそう・・・。

天井にも。

部屋の中にぐるりとハガキがつながっていた。

     


そのつながりの中に発見!

うれしいね。


      

世の中の平和や自然体系の変化を懸念した言葉たちなのだが、イラストや鉛筆の質感や手書きの字が言葉の意味を柔らかく伝える。

そうか!

今度の歌語りは今まで以上に「おばぁちゃんの手紙」はラブストーリーだという事を意識して歌ってみよう。

おまけにとても素敵なチラシをこしらえて宣伝して下さっていた。

本人はおられなかったし、滞在時間も少なく残念だったけれど、来てよかった。


       

明日は保育園の子どもたちのティーパーティーライブ♪

新しいプログラムで、たくさん歌笑ってきます!

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たき火

2009-03-15 23:34:00 | ここで愛ましょう

夢をみた。

森の中でたき火をしている、あったかい夢。

ちゃんとあったかいんだよ。

数年前から見るようになったこの夢にはいろいろな続きがある。

月明かりで散歩したり、なぜか重い荷物を背負ってあるいたり、その森は夢の入り口。

とても心地よくて、満たされていて、見たい夢のベストワン!

見れた!

ラッキー。


いろいろな事が同時進行していて、お部屋の中がぐちゃぐちゃ。

ひとつづつ終わらせて、森の続きの新しい景色をみよう。

誰に何といわれようと、どうしても無理しなきゃならない時がある。

わたしだって、我慢しなきゃね。


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土曜日

2009-03-14 21:03:00 | ここで愛ましょう

確定申告書類作成の1日。

面倒だけれど、生活を振り返るにはいい機会。

暮らし方の特徴や1年間の想いが数字で表現されている。


ところが、朝からひとり妄想で暗い気分。

集中力はないし、落ち着かないし、何にも手につかない感じ。

この暗い気分が変わるのはごく単純な事だった。

それのあまりの効果にたまげた。

「月より近い安心」というおまじない。



来週、保育園で子どもたちのためのコンサートのご依頼をいただいている。

3年目の今回はRinと2人でプログラムを組んでみた。

「うたと音のライブ ~Rin&ママ~」なのだ。

どうなることか・・・。

  「そっちが、遅い!」

      「いや、そっちが、速い!」

非常に盛り上がります、この練習。


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確定申告

2009-03-13 20:39:00 | ここで愛ましょう

確定申告の時期。

・・・というか終盤。

昨年はrinの入院生活などでバタバタしていてかなり遅れて申告。

いつもらんらん税理士事務所にお世話になっているのですが、今年は期日は守りたい・・・が整理は出来ていない・・・ゆえに書類を持っていけない。

何年かぶりに自分で作成することに。

らんらん、すまん!

PC入力でないし、手書きの出納帳だから、青色申告控除の10万は受けられないけれど後3日しかないし。

・・・というわけで、朝から領収書の整理から取り組んでいます。

1ラウンドは教室にみんなが来るまでの勝負!



決算書を振り返り、こんな田舎町でも不況の風のあおり。

お月謝をいただくにも辛い時があります。

世の中の景気、よくなれ~♪

レッスン時間はいい緊張でとてもよい顔の子どもたち、すっごく充実ですよ!

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教員

2009-03-12 19:08:00 | ここで愛ましょう

毎日が卒業式です。

小学校の卒業式の合唱ワークでした。

教員は授業参観や運動会、そして卒業式…自分の子どもの学校行事には出席しにくいです。

教員ではないわたしですが、そんな事を痛感のひと場面が…。

高熱でお休みされた担任に変わり、一緒に指導に入って下さった先生には今年卒業をむかえる娘さんがいます。

この学校には通ってはいませんが子どもたちは知っています。

そして、同じ日に卒業式があります。

今クラスで取り組んでいる歌は、音域がひろくメロディーも難しく、意欲的な子は休み時間にピアノを囲んでさらに練習するのですが・・・。

わたしたちも、みんなの声がなかなか出ないので必死です。

声や音域だけの問題ではないので、形振りかまわず、全力、本気で子どもたちと向かい合います。

結局、なぜ合唱するのか?そこに行き着きます。

大切な事なのです。

そんな練習のすき間の会話の中で、ふっと、女の子が言ったそうです。

「先生、娘さんの卒業式に行ってあげなよ」

先生は思わぬ言葉に張りつめていたものがふっと切れたように、涙をポロポロこぼされていました。


    
     

教員でないわたしの授業だからこそ、何かを教えてやるとか、あなたたちのためになどという気持ちは持たなくていい。

この時代、子どもたちからは「今」や「自分」を学ぶ事ばかりです。

全力、本気で「どうしたら?」

ワークの時間が終わり、運動をした後のような感覚です。。

・・・今夜はよく眠れる。

来週が最後のワーク。

誰もがこの瞬間から変わる事は出来る。

どうか、伝わりますように。


さて、次。

アトリエで子どもたちが待っていてくれる。。



自分とは何で

どこへむかうべきか

問い続ければ 

見えてくる    

      ・・・・「手紙」より


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