うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ハッポウタカネセンブリ

2020-09-05 | みんなの花図鑑

がく片の長さが花弁の長さの半分くらいしかないので、がく片が花弁とほぼ同長のタカネセンブリではなくハッポウタカネセンブリのようです。写真では分かりづらいですが、花弁の中央にある黄緑色の蜜腺溝には、毛がちょろっと生えています。八方の固有種で、蛇紋岩地帯に生えるタカネセンブリの変種になるそうです。

(撮影日 2020/8/28)


カライトソウ

2020-09-05 | みんなの花図鑑

垂れ下がるピンク色の大きな花穂は、複数集まっていると華やかに見えます。長く伸びる動物の尾のようなブラシの毛のような雄しべは、最初は花と同色のピンク色ですが、花が咲き進んでゆくと白っぽくなるようです。

(撮影日 2020/8/28)