シソ科のテンニンソウです。長く伸びた雄しべが剛毛のブラシという感じがします。花色は薄いクリーム色で花冠の長さが短く雄しべのほうが目立つので、ブラシのような花穂と大きな葉がまず目に入ってきます。漢字では「天人草」と書きますが、何故そう呼ばれるのか由来はよく分かっていないそうです。
(撮影日 2020/8/30)
シソ科のテンニンソウです。長く伸びた雄しべが剛毛のブラシという感じがします。花色は薄いクリーム色で花冠の長さが短く雄しべのほうが目立つので、ブラシのような花穂と大きな葉がまず目に入ってきます。漢字では「天人草」と書きますが、何故そう呼ばれるのか由来はよく分かっていないそうです。
(撮影日 2020/8/30)
ナンブアザミの葉の形には変化があり、ほとんど切れ込まない鋸歯縁~中ほどまで切れ込む羽状中裂と個体によって違ってきます。4枚目の葉は上部は全縁に近く、下部に向かうに連れて鋸歯や切れ込みが目立って来ていますね。
記事の花は総苞の色が濃い赤紫色をしていて、ナンブアザミの蛇紋岩変異種「シロウマアザミ」っぽく見えますが、茎が緑色をしているのでシロウマアザミと呼んでいいのかちょっと迷います。
(撮影日 2020/8/30)
花弁と雄しべがある雄性期は過ぎて、雌しべが伸びた雌性期になっているようです。これから実が出来始めますが、それぞれの花序の色が緑と赤のツートンカラーになっていました。
トチバニンジンの実は赤一色ですが、赤い実のお尻部分が黒くなるものは「ソウシシヨウニンジン」と呼ばれます。写真の個体もソウシシヨウニンジンかもしれません。
(撮影日 2020/8/30)