平成10年12月福島県大熊町の旧家横川一郎さんの屋根裏から俵に入った蕎麦の実が見つかった。
天保の大飢饉を経験した先祖が、子孫が飢えで苦しまないよう保存したそうだ。
その実を鈴木製粉所の鈴木彦市さんが、炭を砕いた木灰と土を混ぜ、その上に刻んだ水苔をおいて、そこに播種した。なんと蕎麦の実は発芽して170年の眠りから目覚めたのだ。
発芽したものを他の蕎麦と交配しないよう酒田市の飛島のみで育て増やした。
その蕎麦の実は天保そばと命名され、今では多くの山形市内の蕎麦店で食べることができる。
6月5日
本日の昼間、そば屋惣右衛門で天保そばとゲソ天をご馳走になった。
そば店の雰囲気
歯応えがあり喉ごしも良い美味しい蕎麦だった‼️
満足満足‼️