僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

居酒屋 くぼた

2012-12-30 16:15:35 | 食べ物
娘が埼玉から帰省したので久々家族5人揃って居酒屋 くぼたへ。

ここはお寿司も刺身も揚げ物も美味しくてしかもリーズナブル。
とってもくつろげるオアシスなのです。

サワーなどで乾杯!


お通しは酢味噌で食べるセンマイ。シャキシャキとした食感でした。


定番の煮込み。コラーゲンがプリップリです。


刺身盛り合わせ。ツブガイの肝を醤油ですりつぶし、身を和えて食べてみました。
コリッコリとした歯ざわりが最高です。


ここでサービスしてくださった漬物と枝豆の登場です。


漬物もさっぱりして美味しいです!


次は息子が愛してやまない豚の角煮と鶏の唐揚



私が好きな魚篇に花と書くホッケとシザーサラダ



どれここれもほっぺた落ちそうな勢いです。
それにしても店内はお客様でごった返しており、女将さんと娘さん、アルバイトの面々、てんてこ舞いの忙しさでした。にもかかわらずオーダーの取り方、お料理の手渡し方も愛想良くプロに徹しておられましたよ。

そしていよいよフィナーレの丼物です。
海鮮丼とウニ丼。


見よこのボリュームを!



ウニのネットリ感がたまりませんでした。
以上、大食漢五人組による過食日記、否ご馳走日記でございました。




本とキンドル

2012-12-25 22:30:59 | 文学
10年前ぐらいに購入した大正三年発行の夏目漱石著「こゝろ」である。

函あり初版で状態が良いと100万円ぐらいするかもしれない。けれど私が所蔵しているのは、再版で函無し、状態も芳しくないのでせいぜい一万円というところだ。

「門」や「虞美人草」など他の元版は頻繁に市場に出回るが、
「こゝろ」だけは熱心な信奉者やコレクターがいてなかなか良いものが出ないのだ。

自分は古書や稀覯本が大好きだが、最近kindleを買い求めた。


様々な読みたい本が1000作品以上取り込めるらしいが、まだ慣れない。
便利なところは、わからない言葉に指を触れるだけで意味がすぐに出てくることかな。

けれどやっぱり紙で出来た本は質感というか手にもったぬくもりが温かい気がする。
そして装丁や挿絵の色合いに、ものすごく惹かれるときもある。

ましてやkindleの場合、煎餅をボリボリしながら読めないではないか。

聖夜の晩餐会

2012-12-23 09:17:20 | 食べ物
昨日は妻とアルカスに訪った。
聖夜の晩餐会である。

街のイルミネーションが煌いている。





海の幸のアソルティ キャビア添え シャンパンのジュレと共に



鴨のフォアグラ詰めロースト マリアンヌ風ヴェルジュテソース



牡蠣のチャウダースープ パイ包み焼き



伊勢海老と帆立貝のポワレ ソースカルディナール



チェリーワインのグラニテ



国産牛フィレ肉のグリエ トリュフの香り アランベール風





苺のドームケーキ ノエル仕立て


飲み物はフランス ボルドーの赤 ムートン・カデ



景観の良い場所で、数組の若い男女が語らっていた。

ちょっと私には不似合いかもしれないけれど、たまにはいいかも。




中華丼

2012-12-13 22:20:16 | 食べ物
今晩の食事は中華丼でありました。





キクラゲ、エビ、蒲鉾、鶉卵、豚肉が騒々しく自己主張していそうに見えますが、
さにあらず、うまくまとまってねっとりとした餡とともにご飯に絡み、舌先を包んでくれました。

特に妻の友人に頂いたキクラゲは絶品で、歯ごたえの心地よさを極限まで堪能出来ました。カラシをつけてのキクラゲも最高です!


満足な夕食でした

松阪桃李

2012-12-13 10:47:23 | ことば



『桃李(とうり)言わざれども下自(おの)ずから蹊(けい)を成す』
桃や李(すもも)は何も言わなくても、その美しい花や実にひかれて人が歩くので木の下に自然と道ができる、の意から
徳が高く尊敬される人物のもとには、世間の人が慕って集まるという譬えになる。

俳優の松阪桃李(とおり)君は、上の故事をもとに、大学教授のお父さんから命名された。
なかなか素敵な名前と謂れである。

この故事は、出典が司馬遷の「史記」で、前漢の武将・李将軍(李広)を讃えたものだ。
李広は人情に厚く、清廉な武将で、下賜された恩賞はすべて部下に与えていた。また、食事も士官と共にし
全員が食事を始めるまで自分の分には手をつけなかったという。

松阪桃李君も多くの映画、テレビに出演し八面六臂の大活躍だが、急いで立派な道を作ろうとせずともいい。
名前のごとく、かぐわしい香りで人々を魅了していってほしい。

親子丼

2012-12-11 23:21:38 | 食べ物
昨日、10日の夕食。

親子丼、タラの菊ワタの味噌汁、ブロッコリー、金平牛蒡。

量の多さに圧倒されたが、汁だくなので完食できた


卵が煮えすぎてふんわりとしたトロトロ感が足りなかった気がするが、
けっして溶き卵を二回に分けて流し込めとは言わない。

ただひたすらに闇雲に箸を動かすのみであった・・・

2012-12-04 16:57:52 | 感動
今日の15時22分頃、眼前に鮮やかな虹がかかった。


朧げに副虹も見えた。


以前も書いた気がするが、という文字はなぜ虫偏なのだろうか。

昔の中国では、虹は龍や蛇の仲間と考えていたためである。

普段、湖や沼の底でじっと息を潜め、時が来れば雷雲を伴って空に昇るといわれていた。

「ドラゴンボール」や「ドラゴンクエスト」を観ていれば、いつも存在する動物ではないことがわかる。
またかならずしも龍や虹の現象が吉兆だとは限らない。
古くは禍が起こる予兆とも言われた。

普通虹は村雨や驟雨のあと現れることが多いが、今日の虹は「狐の嫁入り」と共に不意に現れた。
明瞭なニジが雄でと表現し、副虹は雌でと書く。

あまりにも美しい虹だったので、少しは幸せの恩恵に与れそうな気がする。

いつもの場所(ところ) 大野目店

2012-12-03 15:19:07 | 食べ物
日曜日の夕食は久しぶりのいつもの場所


店が広々としていて綺麗なので、すこぶる居心地が良いです。
しかも漫画や雑誌がたくさんあるので退屈しないですね。

店内はクリスマスバージョンの飾り付けがいっぱいでした。

【家族で食べたメニュー】

ナスとズッキーニのパスタとハンバーグ


ジャンバラヤとチキンカツ


ビーフカレーとチキンカツ


味は可もなく不可もなくといったところでしょうか。
私にはゆったりくつろげる部分がお気に入りです。