僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

ハムシの進化?

2018-11-29 23:36:17 | 生き物
高橋一生主演の「僕らは奇跡でできている」の7話で
大学講師の相河一樹が「ハムシ」の授業を行っていた。


動物界、節足動物門、昆虫綱、コウチュウ目、カブトムシ亜目、ハムシ上科、ハムシ科の生物で
葉や茎、根等を食い尽くす害虫になっている。

ハムシ


ルリハムシ


敵から身を守るため背面に棘状突起をたくさんまとった
ハムシが見つかった。

トゲハムシ(トゲトゲ)という名前で、正式名称「フタイロトゲハムシ」である。

その棘の先が丸まっているやつが現れた。
棘のないトゲハムシなのでトゲナシトゲハムシという。
別名、「フタイロホソヒラタハムシ」である。


また、タイでおしりに棘のある「トゲナシトゲハムシ」が見っかった。
これがトゲアリトゲナシトゲハムシになる。
正式名称は、「ベニモンベニホソヒラタハムシ」という。

ハムシ→トゲハムシ→トゲナシトゲハムシ→トゲアリトゲナシトゲハムシ

もう棘があるのかないのかわからなくなる。

前へ

2018-11-26 19:16:04 | スポーツ
嘗て、明治大学ラグビー部を67年にわたって監督を務めた北島忠治という人物がいた。

彼は常に選手にかける言葉は「前へ」というものだった。
横にパスをしていたらトライをとれる場所が遠ざかる、ひたすら前へという最短距離をとるよう言い続けた。
最短距離をとるということは相手のタックルをもろにかぶる、それだけ強靭な体を作るため鍛え練習しなければならない。

早稲田のバックスがパスして繋げていく形はとても綺麗で華麗だ。
対して重戦車の明治がスクラムで押していく姿は、泥臭く地味な作業に見える。

けれど「前へ」という言葉は、「最後まで諦めるな!」という意味合いも持つ。
根性とか精神論を重視する明治のラグビーは、社会人になってからも十分通用する指針になりうるのだ。

どこか不器用で洗練はされていないが、反則を犯さず、ひたぶるに前に突き進む姿勢は、ともすれば感動を与えてくれる。

12月2日は待望の明早戦、とにかくスクラムで優位に立ちラインアウトをしっかり確保し、ノットリリースザボールやノットロールアウェイなど
反則をせず、ハンドリングミスもしないで、「前へ」という基本形+ウイングの韋駄天・山村知也の走力も生かす戦い方をとってほしい。

順当に行けば、今期は明治に軍配が上がるであろう。

頑張れ明治!

夢の歌謡祭からguraレストラン

2018-11-23 22:58:13 | 音楽
21日夕刻より夢の歌謡祭を観に行った。


ビリー・バンバンのお兄さんが元気そうで
安心した。

葛城ユキはもうすぐ還暦、俄に信じがたき
スタイルと歌唱力。

Zeroは「冬のソナタ」のテーマを歌った。
とても素晴らしい❗

他の人達もとても生き生きしている。
若々しく軽やかだ。

2時間40分楽しんだ。

コンサートのあと、guraレストランでイタリアン。
舟形産のマッシュルームを使ったパスタが
上品で優しい味だった。
そして地産地消を意識した食作りに思えた。



















和み粋

2018-11-19 23:58:16 | 食べ物
先週の金曜日、小荷駄町の「和み粋」に行きました。
海鮮料理の店でお洒落な古民家風の佇まいです。

ここの代表は、栗木? いや桃木(もものき)?
いや柿木(かきのき)さんで、居酒屋くぼたさんで
修行された腕の確かな方です。

お通し


サラダの写真を撮り逃し

唐突に揚げもののアジフライと柿?
いや牡蠣フライ・・・タルタルと二種類のタレで
いと旨し。


刺身は鮮度抜群

栄螺がコリコリ美味しいな~

牛タン焼き

餡掛け風で少しイメージと違いました。

烏賊ゲソ大盛


味付けが良く、天つゆにつけて食しました。

生ビールとsourを頂き
優雅なひとときでした。

鈴木製粉創業祭

2018-11-05 21:25:08 | 食べ物
今年も文化の日は、滑川の石臼館で
鈴木製粉の創業祭にお邪魔する。

漬物は手作り


鶏肉とナメコの入ったあったかい
新そばを味わう。


冷たいザル蕎麦もいと旨し。
何杯食べても飽きない。




一粒百行
ソバの小さな実が蕎麦になるまで
百の工程を踏む。

今年は北海道が未曾有の蕎麦不作らしい。
されど僅かなソバなれど
味は上々らしい。

朝霧が滑川の里に幸せと豊穣をもたらす。
10年かけて選んだ滑川の地に石臼館あり。

寿司の日

2018-11-05 20:26:07 | 感動
11月は寿司の日に始まる。

貝は栄螺、磯の鮑に例えられず
少し寂し
鮪は中トロ、程よい甘味と脂が溶けて
脳がスパークする。




巻物は青菜、酸味とシャキッとした歯触りが
格別。味をリセットする。


海胆はネットリ、イクラはプチっプチ
目にも鮮やか映像がいつまでも残る。


やはり日本人には鮨が合う。