大好きな曲です。
陽水の「光陰矢の如し」〜少年老い易く学成り難し〜
ライブをやまぎんホールで楽しんだ。
四季のママさんのお気に入りの
「新しいラプソディー」、素敵である。
先日「アショロ」で歌った
「青空、ひとりきり」は陽水の独特な遊びがある。
空気に歪みが生まれるような響く曲、
やわらかさに包まれたバラード、
変幻自在に操る彼は
衰えを知らないのか。
絶えず「陽水➰」という野太い声と
黄色い声援が飛び交っていた。
アルバム「氷の世界」は当時100万枚売れた。
シングルは「心もよう」だが
陽水自身は、忌野清志郎との共作
「帰れない二人」がA面だと主張したが、却下されたという。
今日の陽水はこんな雰囲気だった。
「あかずの踏切り」に始まり
アジアの純真
Mak-up Shadow
東へ西へ
青空、ひとりきり
新しいラプソディー
移動電話
海に来なさい
心もよう
帰れない二人
女神
アンドレ・マンドレ
闇夜の国から
ダンスはうまく踊れない
飾りじゃないのよ涙は
とまどうペリカン
ワインレッドの心
ジェラシー
少年時代
愛されてばかりいると
最後のニュース
夜のバス
氷の世界
・・・アンコール・・・
後免
夢の中へ
傘がない
計26曲も唄った。すんばらしい!
少年時代には拍手喝采やら指笛やら
「氷の世界」から「夢の中へ」まで
すべてのオーディエンスが立ち上がり
拍手と手拍子が渦巻く。
パンフレットと「ゴールデン・ベスト」のCDを買った。
陽水も半世紀歌い続けている。
俺も半世紀ぐらい応援し続けている。
日曜日は妻と岩崎宏美のコンサートに。
僕が初めて買ったシングルが「ロマンス」だった。
その日、シェルター南陽は感動の渦に包まれた。
十代の頃と声量とキーが変わらず
なんと伸びやかなる歌声なのだろう。
スタートの思秋期に懐古の念を抱き
絆という曲の歌詞とメロディーに
思わずハンカチを取ってしまった。
そしてラストの聖母たちのララバイの
その旋律の美しさにあらためて感動一入。
彼女以上の歌い手はよもや現れないのでは。
撮っていいよ👌と言われて急いでスマホの電源を入れたが、立ち上がらず
豆粒のようなヒロリンが左端に立つ。