僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

きらやかスタジアム

2019-07-09 00:25:29 | スポーツ

  7月8日は楽天イーグルス対オリックスのゲームを

Mさんと一緒に

落合のきらやかスタジアムに観に行った。

 

 おーい尾瀬はどうなった?と言われそうだが

ただ今編集中と言うことで暫しお待ち願いたい。

 

 ゲームは両チームのピッチャーが頑張り投手戦だったが、オリックスの山岡が今期の好調さを示すような

素晴らしいピッチング内容だった。

玉が走っていて時々織り混ぜる変化球に

楽天各打者が三振と凡打の山を築いた。

 

 私個人的には渡邊佳明が早く上位スターティング

として定着して欲しいだけだ。

 

 座った場所が非常に良い一塁側で(A-6-85,A-6-86)

西日は入らないので眩しくなく

上に座席がないので圧迫感がなく

売り子のサワーを飲みながら

隣の初対面のフレンドリーな男性とは

終始楽しくお喋りをしていた。

風船を楽天の7回の攻撃前に飛ばすことも知った。

 

 やっぱり現地に赴いて初めて知ることがある

ということを学んだ。

 実に有意義だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


春のラグビー 明治大学対早稲田大学

2019-06-09 15:05:29 | スポーツ

大分県のラグビー祭に15年ぶり明早戦が招待された。

大分県の大分陸上競技場開催のこの大会を

radikoのOBS大分放送で聴いた。

結果は応援している明治大学が29対14のダブルスコアで勝利。

終始スクラムとフィジカルで早稲田を圧倒し

強い明治を実感した。

ただ、早稲田のプレッシャーが強いので

攻め込んでからのノックオンや反則が多い。

前にこだわるがゆえに

展開すべき時の判断ミスが多い気がする。

夏合宿での地獄の特訓で

この試合を反省点にして修正すべき所を

反復練習して、もっと継続できる展開力を

身に付けて欲しい。

去年の大学チャンピオン時のメンバーが多数

残っているが、そこにあぐらをかくことなく

ハングリー精神と謙虚さで

再び秋には強い明治が見られることを望む。


モンテディオ山形 VS ツエーゲン金沢

2019-05-26 22:52:22 | スポーツ

J2のモンテディオ山形のゲーム観戦に

NDソフトスタジアムに行きました。

キックオフは14時からですので

総合運動公園の体育館の中の食堂で昼食です。

食堂内は摂氏26.1度、華氏79度で過ごしやすいです。

 

 

スタジアムに入ります。観客人数5743人。

応援グッズのマフラータオルを買います。

気温31度の猛暑なので

クールタオルを首に巻き

ハンディ扇風機を時折回し

水筒二つ持ち、熱中症に気をつけながら

必死に応援しましたが

ゴールの枠をとらえきれず

引き分けで終了。ワントップの

ジェフェルソン・バイアーノの巧みなボールさばきと

身体能力は観る人を魅了しました。

金沢よりシュート数も上回り

プレスをかけ続けましたが

後半の中盤以降が若干バックパスが目立ち始め

いたずらに時間を費やしてしまった感があります。

しかしテレビで観戦するより

選手との一体感があり

ゴールとゴールとの距離感が把握しやすく

臨場感と躍動感も抜群でした。

来週は鹿児島戦です。

 

3-4-2-1のフォーメーションを生かし

カウンターを上手に使い

決定的なシュートを浴びせて欲しいと思います。


ラグビー人気よ もう一度

2019-01-13 21:24:40 | スポーツ
土曜日の明治対天理の熱戦のシーンが覚めやらず
スポーツ紙を三紙購入してしまった。

スポーツ報知



スポニチ


日刊スポーツ


どのスポーツ紙も復活明治を称賛している。
紫紺のジャージーが紙面を大きく飾るのは
とても嬉しい。


昭和61年(1986年)当時、ラグビー人気は物凄いものがあった。
特に明早戦ともなると60670枚の入場券が
2日で完売したそうだ。
12月7日の試合では800人の徹夜組がおり、
一番乗りは、一週間前の1日に現れたそうだ。

試合結果は明大が早大に一点差で勝ち
国立競技場に明大ファンの怒涛のどよめき
が沸き立った。








雌伏して時を待つ

2019-01-12 18:22:24 | スポーツ
蜀の劉備玄徳がまだ国を持たず、諸国を流浪していた時、
「龍が沼の淵に潜むのは、時期を待ち、天に昇らんが為」
と説いた。

 明治大学ラグビー部は田中澄憲監督自身が3年の時の1996年を最後に
大学選手権の頂点から遠ざかっている。


 彼がヘッドコーチから監督に昇格してから様々なことに着手してきた。
9連覇した帝京大学の岩出雅之監督から規律の大切さを学び
元サントリー監督のエデイ・ジョーンズからは明確なビジョンをみんなで共有する重要性などの帝王学を学んだ。

 そして学生たちには各々かならず毎日遵守する3つのことを挙げさせて実行させた。
プラス、筋力、持久力、スキルなど個々のベースアップにも取り組んだ。

 雌伏するというのは、ただ我慢して待つのではなく
その時にしかできない勉強や体験をして力を貯めるということだ。
ただ負けて悔しがるのではなく、正しく勝つため対策を練るという意味合いになる。

田中監督の努力や明大各選手の頑張りが結実し大学選手権優勝の栄冠を手にした。




ただこれに満足せず、次は追われる立場なので更なる研究と研鑽を積み努力し続けるべきだろう。

今日だけは勝利の美酒に酔い、溜飲を下げる一時であろうことは許されるであろう。

楽しみ

2018-12-31 23:48:15 | スポーツ
平成30年1月2日には また明治大学対早稲田大学の
大学ラグビー選手権準決勝の試合がある。

今度こそ明治大学に勝ってほしいが
嘗ての名匠北島監督は、勝ち負けはどうでもよかった。
とにかくフェアプレイに徹しろと言い、ラフプレーや
卑怯なやり方は悉く嫌った。
どんなにセンスがあっても、手を抜いたり小技に走ったりする選手は起用しなかったという。

そして早稲田、慶応、明治には
ニュージーランドやフィジー、トンガなどの
ラグビー先進国の留学生がいない。
ほぼ日本人だけで選手構成をしている。
突破力のある外国人に頼らず正々堂々とプレーしている。

だからこそ面白い。

お互いに公明正大なプレーをして
胸を張ってゲームを終えることができるよう願う。
爽やかで清々しくて感動できるような試合を。

前へ

2018-11-26 19:16:04 | スポーツ
嘗て、明治大学ラグビー部を67年にわたって監督を務めた北島忠治という人物がいた。

彼は常に選手にかける言葉は「前へ」というものだった。
横にパスをしていたらトライをとれる場所が遠ざかる、ひたすら前へという最短距離をとるよう言い続けた。
最短距離をとるということは相手のタックルをもろにかぶる、それだけ強靭な体を作るため鍛え練習しなければならない。

早稲田のバックスがパスして繋げていく形はとても綺麗で華麗だ。
対して重戦車の明治がスクラムで押していく姿は、泥臭く地味な作業に見える。

けれど「前へ」という言葉は、「最後まで諦めるな!」という意味合いも持つ。
根性とか精神論を重視する明治のラグビーは、社会人になってからも十分通用する指針になりうるのだ。

どこか不器用で洗練はされていないが、反則を犯さず、ひたぶるに前に突き進む姿勢は、ともすれば感動を与えてくれる。

12月2日は待望の明早戦、とにかくスクラムで優位に立ちラインアウトをしっかり確保し、ノットリリースザボールやノットロールアウェイなど
反則をせず、ハンドリングミスもしないで、「前へ」という基本形+ウイングの韋駄天・山村知也の走力も生かす戦い方をとってほしい。

順当に行けば、今期は明治に軍配が上がるであろう。

頑張れ明治!

【名勝負】2018.8.18 近江 対 金足農業 9回裏 さよなら2ランスクイズ! !! 高校野球 甲子園 KOUSHIEN

2018-08-18 18:56:19 | スポーツ
【名勝負】2018.8.18 近江 対 金足農業 9回裏 さよなら2ランスクイズ! !! 高校野球 甲子園 KOUSHIEN


金足農業の2ランスクイズ見事です! 近江はこの状況になるとは露ほども想定していなかったでしょう。

連日のサヨナラに秋田県民は熱狂していることと思います。山形県民も応援していますからね。

準決勝の日大三高戦も頑張ってください。そして優勝旗を東北に持ち帰ってください。

張本智和くん

2018-03-13 18:25:35 | スポーツ
今日も卓球をしてきたが、ニューラケット・ニューラバーでとても調子よかった。
凄く飛ぶし、打球時の金属音が心地よい。

ところで

卓球界の新星、張本君は全日本で水谷隼を破って優勝したことは記憶に新しい。
けれど、卓球協会の宮崎氏から彼は注意を受けた。

「チョレイ!」と連呼しないこと。
試合が終了したら相手選手と審判と相手のベンチコーチと握手してからベンチに戻ること。

彼は全日本卓球大会の決勝で水谷選手に勝利した後、彼と握手せず
自分のベンチコーチである父のもとに駆け寄った。

或る意味仕方ないが、卓球の技術向上とともに、もっと大人にならなくてはだめだ。

剣道には「残身」という定義がある。
いくら技が決まって旗が上がったとしても
ぐらついて倒れこんだり、ころびそうになったりしてはだめなのだ。
ましてガッツポーズなどは言語道断だ。
かならず、相手が再び攻撃してきたとしても
すぐに打突する態勢に建て直さなければいけない。

そして礼にはじまり礼でおわる潔い武道である。

卓球もまさに紳士的なスポーツであるべきだと思う。
極端に相手を威嚇したり大声で喚いたりしてはならないし
あいてと正々堂々と勝負する気概が必要である。

勝負に勝つこと以上に心の鍛錬が大事なことはいうまでもない。