うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

プラムの実生木

2018年06月12日 05時13分05秒 | 個人の庭・エクステリア
または わたしが、25年前に引っ越して来た時は高さ30cmほどであったが、これは白い花を付けるプラムである。プラムはスーパーで並んでいる品種だろう。誰かが食べかすとして種子を、購入目的で新築住宅を見に来て、まだできたばかりの宅地に吐き出したものだろう。梅干しほどの大きさの種子は、野鳥や小動物によるものではなくまた風や雨による自然現象で運ばれたものでもなく、人間様により発芽繁殖した実生木だ。
 果樹には豊凶差がある。うむ、これはこれは、今年は今までで最高の着果量を誇る。40個はあるかな。
 これで、この間の 茂木ビワ とプラム、それに ブラックベリー 木苺 、秋には今年はまあまあの結実量の 百目柿  フェイジョア(?) と続いていく。何を隠そう、わたしは農家の生まれ、庭先果樹として木に成る果実が大好きである。
            

            
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つつじの花が咲き乱れて

2018年04月25日 17時05分31秒 | 個人の庭・エクステリア
今日は暦の上では穀雨だがしばらく雨も降らず気温も上昇する。わたしは思いったって、連休を前に植木市場に行ってきた。ここは、以前より規模も縮小して盆栽棚がなくなり草物の鉢が置かれなくなった。うん、活気もなんだか閑散としているかな・・・。千葉の東金は匝瑳市八日市場とともに植木生産の本場、世間の動静では植木が売れなくなったことも反映しているらしい。とはいえこの日の天気は晴朗、わたしは汗だくで見て回る。仕入れたのはギボウシ3品種のみ。
 画像ではつつじが百花繚乱の体である、UPする。
     

     
                
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わが家の庭の状況です。

2017年08月17日 05時12分20秒 | 個人の庭・エクステリア
前回にアップした画像に続き、一か月ぶりに見るわが家の庭の状況です。例によってアトランダムに掲載する。というか、乱雑かもしれない。
 今年は冷夏多雨の異常な気候です。野菜は小さく実付きも良くない。
 下段の鉢で育つ苗はポポー、それにタイから持ち帰った果物の王様と言われるドリアンの種子によるもの、ほぼ播種後二か月である。











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百日紅は花がそろわず綺麗ではない。

2017年08月16日 07時36分14秒 | 個人の庭・エクステリア

 わが家の庭では、今年の百日紅は花がそろわず綺麗ではない。多少、作年の未剪定のせいもあるかもしれないが、この頃、当地では空梅雨につづいてお盆前後からは雨が多くて生育温度が低いせいだろうか。
 わたしのように気温の変化にすぐ体調が反応するのは日頃の心境には良くない。
 わたしは、百日紅の花の色はこの色とオフホワイトでフリルの付いた花びらが好きだが、今回は生長不全で写真のアングルどりで苦心する。






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空梅雨の時節も終わる、わがガーデンの状況です。

2017年07月13日 07時02分20秒 | 個人の庭・エクステリア
 
 もうすぐ空梅雨の時節も終わる頃合い、現在のわがガーデンの状況です。一切のコメントやキャプションなしで掲載する。ありきたりですが、どうぞご覧あれ
              
              
              
              
              
              
              
              
              
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ポポーを食べる。

2016年10月23日 06時10分29秒 | 個人の庭・エクステリア
ポポー、秋の果物の紹介です。
表面が汚れているようなわが家の百目柿(熟した味は美味、わたし同様に中身がいい?)、岩手の故郷から持ってきた林檎(千秋)、大実ナツメと、それに緑色の果実のポポーです。
ポポーは見かけは熱帯果樹を想像させるが、意外なことに高緯度地方である北米の五大湖周辺の原産地とされ、原住民にとってバナナのように栄養価の高い総合食品として常食されたそう。和名はアケビガキ!、とは思わず笑ってしまう。庭の播種苗は3年生か。落葉樹で葉は広楕円形で大きく、そしてどうも樹木の特性は高木性で小さな茶系の花を付ける、果実は熟すると自然落下するのでその時に収穫する。傷みやすいので冷蔵庫保存がいい(これが実は、市場に出回らない理由です)。
味は、生食で、パパイヤと柿をミックスした味で食感は柔らかいチーズのようである。輪切りにしてギザギザスプーンですくって食べる。2個でもお腹がいっぱいになる。香りはやや強烈か、フルーツ臭がある。そのままでも充分においしいが、スムージーにも最適か。





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榧(かや)の木

2015年09月08日 05時33分46秒 | 個人の庭・エクステリア
この樹木は かやのき である。先日、わたしは休出業務の合い間に昼飯を食べる場所を探していた。せっかくだからと海辺へ行った。近くに小さな海岸がある、大理石海岸という。明治のころに石灰岩の鉱床が見つかり採掘されたもので、通称からその地名が残ったものらしい。
 行ってみたら、榧(かや)の木 が波打ち際に自生していたもの。植生的に海岸沿いにもあるのか・・・。イチイ科カヤ属か、フム、フム。どうということもないのだけれでも、まじかに見られて、少しよじ登ると採取できた。わたしの樹木好きの性分ゆえである。榧の実はこれから乾燥させて炒って食べることできる。ちょっと、硬いが香ばしい味がする。などと知った風なことを書いているが、昔の子供の時の記憶である。ゆっくりと大木になる。木の実として、あまり店先には出ないような気がする。むしろ、世間的には囲碁とかの碁盤の材料として有名だろうか。
 しばらくは室内でコップ差しで様子をながめる、変な趣向だが。
        
 その場所はご多聞に洩れず売店や民家が津波で流され景観も壊れたままであった。曇り空の下、閑散としていたが、神戸ナンバーのワンボックス車が来ている。車の横腹に石巻の震災救援のステッカーが貼られていた。会釈を交わしたが、どうやら、中年男女の二人連れで散策のようである。    
            

            
              
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さつきつつじの花と菜園

2015年06月23日 05時32分40秒 | 個人の庭・エクステリア
これは造園業の世界でよく使われる低木だ。内地というと変だが、沖縄と北海道を除き緑地や公園に多用されるおなじみのつつじだ。日本の海岸沿い?に原種の自生地があるそうだが、わたしは実見したことがない。だが、これは 「大盃」 という園芸品種、さつきは愛好家のさつき盆栽で数々の品種が知られているがその中の一品種である。これだけが造園業界に大量に流布している。
 この画像では、こちら東北の地のさつきつつじを写す。咲きはじめは花は小さく赤紫色が濃いように見えたが、やっとわたしの記憶のさつきつつじと合致した?!。関東、東京よりも開花は一か月以上遅く感じる。群がる丸花蜂とも写す。
言い遅れたが、場所はわがアパートのベランダガーデンである。菜園や花壇も設けた。ここでは草むしりもするし、水やりも食器洗い後の水で間に合わせて降雨状況をみておこなう。       
          
 わがアパートでの小さな菜園や花壇には、現在、野菜はトマト、茄子、青紫蘇が育つ。この間までスナップエンドウを収穫していた。栽培は急ごしらえで、拾ってきたトロ箱に街路樹のケヤキの落ち葉を集め堆肥にし、ホームセンターで格安で売っていた培養土を利用する。簡単な植え込みには当地で見つけた、ブッドレア(ブラックナイト・ブルーダイヤモンド)、翁草、水仙、食用菊、侘助椿(赤西王母)、赤花雪柳、鯛釣り草、福寿草 があり、鉢ごと土中に埋め込む。       
          
 
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ある庭、あるガーデン

2014年12月04日 04時46分05秒 | 個人の庭・エクステリア
ここでは、ある和風な庭ともつかず洋風ともいえないガーデンを紹介する。無国籍風ともいえるがある意味で、これは現代的な風潮の作品で、割合に完成度が高い。この業界、職種に就きたい向きには参考になるかもしれない。デザインやディテールの処理など。ここでは、説明も控えめにし画像主体で掲載する。

                 

                 
                 
                 
                 
                 
                 

              
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玄関の周りのコンテナガーデン

2014年06月09日 04時48分12秒 | 個人の庭・エクステリア
数日前に梅雨入りし、いきなり、豪雨がつづいた。わが千葉でも連続降雨量が200mmは行ったのかな。そんな中で、不快害虫とされる生き物の花虻、蜂や紋白蝶、それにトカゲにカメムシとなめくじと毛虫や蜘蛛などの虫たちもおおわらわで避難する。うぐいすは鳴き声のみ、家の前の架空線(電線)のツバメたちも身を隠しているようだ。わが室内飼いの猫イヴも、虫や野鳥のウオッチングは最大の関心事で、この雨で、一生懸命にアピールすれど戸外見物に連れ出せない。すでに、イヴにとって朝夕ごとにわたしが抱いての数分の散歩は日課になってしまっていたのだ。

 ふと思いたって、ここでは、玄関周りのコンテナガーデンを写真でご披露する。ここは塀から玄関ポーチまでのアプローチや導線、タイル仕上げの階段へ丸いフラワースタンドに鉢のみの容器で樹木や草花をセッティングしただけである。そして、鉢土は見せず鉢全体や植物の根元は見え隠れであしらう。ナチュラルガーデン風にと言うことで、一見、雑多に見えるがそういうことではない。
 ここの中でフラワーショップから買ったのは、ビオラやパンジーのみでほかはみずから種子や株分けや挿し木で増やしてきたもの。おっと、自然の実生を鉢上げしたのもある。
 メンテナンスは花柄摘みや古葉取り、仕立て、徒長枝切り、それに除草もその都度おこなう。施肥や消毒は最小限にほどこす。むろん、一番に水やりには注意する。その水はわたしの場合は、風呂の残り水の汲み置きや雨水を空き瓶1.5ℓのペットボトルにためて使う。

こういう場合の庭とかガーデニングは、鑑賞季節を一歩先んずるのが娯楽等の商業施設でのセオリーだが、私的な場合はそんなにこだわることもなく、出来るだけ植物の入れ替え可能で、絵画的には、まず全景のトーンを決めてからテーマをしぼって行けばよい。これからの時候は、初夏が来るし、またそれが待ち遠しい情景を人工的につくりだすことだ。ライトグリーンでまとめて軽くてさわやかで、明るい雰囲気を醸し出す。ちなみに、真夏の場合は逆の意趣で涼しく感じるようにデザインするといい。
 今頃の季節はわたしにとって何て言ったってギボウシだ、黄色の斑入りは中小型の「錦ギボウシ」、「カリプソ」、「ジューン」、イエローリーフの「カピタン・黄金」、「エメラルドティアラ」、センター部分の白斑入りは「アルボマルギナータ」、大型の黄覆輪の「アバダバドゥ」である。
 種で育てたもみじの木は赤紫色の「藤波錦」、草本類は羊歯の くさそてつ、草花は多年生の 紫苑、赤花系の蛍袋、チェリー、アメジストセージ。ほかにラフなものでは 泡盛升麻、ガウラ 、斑入り熨斗蘭、こぼれ種で増えた 紫花菜 が背景になっている。


           
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晩秋の日常、花も咲きて・・・・・

2013年11月03日 07時11分18秒 | 個人の庭・エクステリア
今わたしが熱中しているのは、高峰秀子の「わたしの渡世日記」を読むのとプロ野球日本シリーズだ。
 本はわたしにしては珍しくて二度読みになる。小津安二郎の映画‘戸田家の兄妹’を見て読みはじめた。なんだか、女優・高峰秀子は重宝な出演スタッフとして、また分裂した家庭、家族の経済的な大黒柱として十代から二十代をしゃにむに過ごしたようである。この世はなんでもあり、と若くして気付いていたのか。文章の特徴は男性的でポキポキ折れるような短文であり、時には妙な語述や言い回しがかい間見えるが、まるでしょわされた人生の重荷を軽快に疾走しているよう。孤独であっても、何があっても前に進まなくてはという人生。意図しないパトロンやスポンサーの出会いと不思議な交友の数々。ついには、松山善三という生涯の伴侶を見つけられたが、そのことには変な話だが読み進むとほっとする。わたしは、大拍手を送りたい。
 今年のプロ野球は 巨人 よりも、どうしても 楽天 に身びいきになる。わたしが東北出身であるのと、弁慶と義経の故事にもとづいた判官びいきが少しある。そして、不世出の田中将大投手の力投を見定めたい思いだ。

 ここで突然ではあるが、毎年の恒例で、わが家の庭の秋の花をあげる。名前は 上⇒下 左⇒右の順に 野性シクラメン、油点草(ホトトギス)、擬宝珠(ギボウシ)、錦木(ニシキギ)、友禅菊(ユウゼンギク)である。無事に一年ここまで育ってきたもの、どうぞご覧ください。

 なお、写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。
撮影日時:平成25年10月27日(土曜日)15:00頃
      

      
            
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枇杷の実を収穫する

2013年06月18日 05時38分19秒 | 個人の庭・エクステリア
ここでは、初めて枇杷の実をとりあげて画像をアップする。今年は、このざるで二杯の収穫だ。わが家の枇杷の木はこれで二代目、実生だが、この木は丈夫でおそろしい程生長が早い。種子での発芽も良くて、育ってきてからの実付きも良い。この特性はあらゆる果樹の中でも抜きんでている。

  ≪撮影:平成13年 6月17日午前6時半頃≫
        

        

 先日の柿の摘果作業に続き、この枇杷の実もと考えていたのだがその作業を忘れていた。今年の実は酸味は少ないが糖度が上がっていない気がする。
 わが千葉県は温暖な気候、房州枇杷の産地で、古来から有名だが、この品種は‘茂木’である。こちらでは無造作に放任されてあちこちに生えていて、実がなっても、だれもが収穫しない。こんな光景には土地柄もあるのだろう。
 東北生まれのわたしにとってこのみずみずしく甘い果実は、南国風で風味も良くて好ましい果物だ。
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水仙の花

2013年03月27日 14時39分29秒 | 個人の庭・エクステリア

 これは大杯スイセンです、やっと咲きました。水仙にもいろいろありますが、結構きれいな花でしょう。園芸品種名については、手ごろなスイセン図鑑がなくて、塚本洋太郎先生監修の園芸百科事典を見てわたし自身が同定しました(Narcissus‘Peacock’)。誤りがありましたら遠慮せずご指摘をお待ちしている。
 昨秋、ある公園予定地に放置されていたこれ一種のみの水仙畑(?)があり、もったいなくて、仕事先や家内の知人ほかの人に配り分けたものです。多分、その数は200球以上でしょうか。ある方は学校花壇へボランティアとして植えつけたり、花好きおばさんだったり、あちこちへそれこそ数10球単位で提供したもの。遅れて、やっと、わが家の道路ぱたでも咲いてくれた。
撮影日時:平成25年3月27日(水曜日)07:00頃
            

         
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白花のブッドレア

2012年10月24日 15時40分28秒 | 個人の庭・エクステリア
暦の上では霜降、そのうちに立冬だ。
 この花は蝶々を呼び寄せることで知られるブッドレア(房藤空木・フサフジウツギ)、円錐花序、珍しい白花の品種です。花びらに鼻腔を接するとかすかに高級なパヒュームの香りがする。通常出回っている濃紫色(品種名:ブラックナイト)とは違う園芸品種 ホワイトプロヒュージョン、どこからか黄花と一緒に頂いた枝を挿し木して、鉢上げ後5,6年にはなるか、やっと花開いた。その辺の野山に見かける日本原産の フジウツギ になんとなく近いイメージだ。

 わたしは、庭には日に何度も出たり入ったりしているくせになかなか気付かない。ある日株分けしたギボウシの様子を眺めていて、雑多な庭の隅にひょいと目をあげたら西陽を受けひかえめに咲く花穂があった。ブッドレアは、今年の秋もたけなわ、そろそろ木枯らし一号が吹いて、小春日和の時節、楚々として清らかに咲いている。
       
         
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柿の紅葉と果実の話をしたい

2012年10月17日 00時54分34秒 | 個人の庭・エクステリア

 ここでは、柿の話をしたい。わたしは、今までなんどもブログで掲載してきたわが家の 甘百目柿 は今年は不作のようだ。今年は40個いくかどうか分からない。昨年は173個だったか、晩秋には思い切って上部の枝を芯止めし全体的に枝抜きをした。要するに樹形をコンパクトにしたせいなのか。根元周りにグリーンパイルもここ数年は打ち込んでいない。
 ただ、今年は遅くまで暖かったせいで紅葉はずれこみ葉はいまだ青々としていて、例年より果実も熟すのが遅れている。ということは、光合成生産量が増えて樹木自体は平年よりも養分をたくわえていることになりそうだ。このことは、栽培経験上感じて言うのだが。 
 ところで、食べる柿の話ではなくて、過去にガーデンデザイン的にきれいな葉の紅葉や果実の形状にこだわって調べたことがある。柿紅葉(カキモミジ)という観賞の面からも含めてだが。それからすると、品種的には 太秋 蜂屋 いさはや がいいなあと思い描いていたものである。

 次に、先日行った東金緑花木センターの柿の話。
 わたしには、柿はただ単に、赤い紅葉と果実の赤みを一緒につけているのが樹木が情景的に面白くて写真を撮ってみた。ということで、これは 西村早生(甘) という品種である。
     

     
 筆柿 は基本的には渋もあるが甘柿が多かった気がする。わが田舎では 妙丹 という渋い品種が多かった。干し柿として皮をむき、もっぱら軒先へ吊るしたものである。後方は次郎柿である。
 右側の 豆柿 は小粒な実で鈴なりになる。中国品種ではなくて日本古来のようでわたし個人は故郷を思い出す懐かしい柿だ。元々渋くて、柿の葉が落ち霜が降りる時期にしわがより果実は暗い赤から焦茶色になった頃合いが熟してきた証しで落下する。地面も凍り寒さに震え、凍てつく時節に食べる素朴な甘さは格別だった。
 ちなみに、以前は望郷にかられて(!)、入手したくて探したものだが、この接ぎ木苗で値札は3,000円とつけられていた。
      
             
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