
31日に日本技術士会のホームページで合格したかどうか、発表時間の午前5時を待って確認したのに、もう11月1日に合否通知の葉書がもう来ちゃった。なんだか、うっとうしい気分。
採点内容には、選択科目(専門科目)Ⅰ-C, 必須科目(建設一般)Ⅱ-B とある。各科目がA, つまり各60%以上で合格である。今年は初めて二次試験を受験、ほとんど勉強もせずにぶっつけ本番で、遠路、会場の八王子くんだりの大学まで行った。広く長いキャンパスを歩いた。あの夏の暑い、昼日なかだ。
これで、今年は今月の18日の生物分類技能検定の試験のみになる。実は、数年来、1年間に四万円から六万円前後は試験機関に寄贈している勘定になる。わたしがいろいろな試験にチャレンジすると、周囲の知人は資格マニアと冷やかす。家族はこんなわたしに既にあきれている。試験勉強をしていても、試験当日に会場に出かけても無関心である。
わたしにしても単に見聞きした分野をもっともっと知りたいだけだ(と、強がっている)。
わたしのこんなしつこさが、これから吉と出るか凶と出るかいまだわからない。
この文章のタイトルにはあの高名な建築家の安藤忠雄の書名を借りた。




