うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

あなたは何者?、読書傾向は?

2008年05月01日 15時51分35秒 | 活字中毒の日々、そして読書三昧
今日も晴れ。日中は暑い、昨夜も暑かったなあ。
 こんなことしてはいられない、という妙な動機で枕頭の書(!)を急いで読んだ。むろん通読ですがね。

 ・一夜漬け文章教室        宮部 修   PHP新書
 ・与謝蕪村の小さな世界      芳賀 徹   中公文庫
 ・小林秀雄の流儀         山本七平   新潮文庫
 ・イングリッシュガーデンの源流 宮前保子   学芸出版社
 ・自給農業のはじめ方       中島 正  (社)農山漁村文化協会
 ・植物名の由来          中村 浩   東京書籍
 ・樹体の解剖           深澤和三   海青社
 ・花の品種改良入門    西尾剛/岡崎桂一  誠文堂新光社

  この中で、「樹体の解剖」と「花の品種改良入門」は、少しは今度受験予定の樹木医試験の参考にはなるかな。「イングリッシュガーデンの源流」は、Gertrude Jekyllのデザインを読み解く日本人女性による自叙伝的な著作物だが、展開する地の記述する文章の工夫とともにデザイン画、カラー写真を多用した方がよい。それから、風景画など英国絵画などに見られる伝統的な社会と自然の背景にも触れてほしいところだ。わたしとしては食い足りない感想である。
 実は、まだまだ読みかけの本がベッドのそばの鏡台に積み重なっている。だらしないと言えばだらしない。ゆうに20冊にのぼるだろう。古いのでは4,5年前からになるだろうか。
 手塚正巳の「軍艦武蔵」、フランクルの「〈生きる意味〉を求めて」、NHKブックスの「仏像」、幸田露伴の「努力論」、茂木健一郎の「クオリア入門」、「ビーグル号航海記」、島木健作の「生活の探究」、ケン・オールダーの「万物の尺度を求めて」、などなど。
 よくその人の書斎の書棚をみるとその人の性格、発想、思考パターンが分かるなどと言われるが、わたしの場合はどうだろう。ものごとに対する関心度の広さ、つまり読書範囲とその傾向の度合です。仕事がらみの本も多くは含んではいるのだが、それでも蔵書量からするとその占める割合は半分にも満たない。わたしは自分のホームページに読書欄のサイトを持っているくらいだから、本好きは自他共に認めるが(書痴とも言う)、皆さんははたしてどう感じられるか。正体不明?、ちなみにわたしは知人の間ではことさらにこの趣味はあまり知られていないと思う。とはいうものの、わたしはプライバシー第一などと、インテリのあるクラスの人種の気取りのように、また、現代の若い世代に多い自己防禦的な秘密主義とはまったく無縁です。
 わたしは何者?。さてさて、あなたはどう、分析されますか。
            

コメント
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