今わたしが熱中しているのは、高峰秀子の「わたしの渡世日記」を読むのとプロ野球日本シリーズだ。
本はわたしにしては珍しくて二度読みになる。小津安二郎の映画‘戸田家の兄妹’を見て読みはじめた。なんだか、女優・高峰秀子は重宝な出演スタッフとして、また分裂した家庭、家族の経済的な大黒柱として十代から二十代をしゃにむに過ごしたようである。この世はなんでもあり、と若くして気付いていたのか。文章の特徴は男性的でポキポキ折れるような短文であり、時には妙な語述や言い回しがかい間見えるが、まるでしょわされた人生の重荷を軽快に疾走しているよう。孤独であっても、何があっても前に進まなくてはという人生。意図しないパトロンやスポンサーの出会いと不思議な交友の数々。ついには、松山善三という生涯の伴侶を見つけられたが、そのことには変な話だが読み進むとほっとする。わたしは、大拍手を送りたい。
今年のプロ野球は 巨人 よりも、どうしても 楽天 に身びいきになる。わたしが東北出身であるのと、弁慶と義経の故事にもとづいた判官びいきが少しある。そして、不世出の田中将大投手の力投を見定めたい思いだ。
ここで突然ではあるが、毎年の恒例で、わが家の庭の秋の花をあげる。名前は 上⇒下 左⇒右の順に 野性シクラメン、油点草(ホトトギス)、擬宝珠(ギボウシ)、錦木(ニシキギ)、友禅菊(ユウゼンギク)である。無事に一年ここまで育ってきたもの、どうぞご覧ください。
なお、写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。
撮影日時:平成25年10月27日(土曜日)15:00頃
本はわたしにしては珍しくて二度読みになる。小津安二郎の映画‘戸田家の兄妹’を見て読みはじめた。なんだか、女優・高峰秀子は重宝な出演スタッフとして、また分裂した家庭、家族の経済的な大黒柱として十代から二十代をしゃにむに過ごしたようである。この世はなんでもあり、と若くして気付いていたのか。文章の特徴は男性的でポキポキ折れるような短文であり、時には妙な語述や言い回しがかい間見えるが、まるでしょわされた人生の重荷を軽快に疾走しているよう。孤独であっても、何があっても前に進まなくてはという人生。意図しないパトロンやスポンサーの出会いと不思議な交友の数々。ついには、松山善三という生涯の伴侶を見つけられたが、そのことには変な話だが読み進むとほっとする。わたしは、大拍手を送りたい。
今年のプロ野球は 巨人 よりも、どうしても 楽天 に身びいきになる。わたしが東北出身であるのと、弁慶と義経の故事にもとづいた判官びいきが少しある。そして、不世出の田中将大投手の力投を見定めたい思いだ。
ここで突然ではあるが、毎年の恒例で、わが家の庭の秋の花をあげる。名前は 上⇒下 左⇒右の順に 野性シクラメン、油点草(ホトトギス)、擬宝珠(ギボウシ)、錦木(ニシキギ)、友禅菊(ユウゼンギク)である。無事に一年ここまで育ってきたもの、どうぞご覧ください。
なお、写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。
撮影日時:平成25年10月27日(土曜日)15:00頃