うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

正月雑感

2016年01月10日 10時23分03秒 | わたしの日常です。
実家に戻って以来、この正月休みは毎年のことだが、だらだらと、過ごす。わたしは、初詣も、年賀の挨拶回りもなし。
 3日間ほどは庭の整理。ついで、昨年気仙沼の人からもらい受けた銘木へのお礼のつもりで 「タマノカンザシ」ギボウシ鉢とポポー実生苗を鉢上げし、持参する予定で用意する。
 外出は妻と近くの酒々井アウトレットパークへ初めて行く、また、地元の衣服スーパーで冬用下着の物色、玄関先に植える花壇用の花を求めたのみだ。珍しく年賀状は昨年に投函済み、知人親戚には元日に届いただろう。わが家ではほかの家の清掃や整理は家族、妻がしていて、毎年の五段重ねのお重、おせち料理は長年妻がつくってくれる。以前には子供が小さいころには、わたし自身が餅つき機で餅を搗き用意して、お供え餅も用意したものである。
 リビングではテレビはつけっぱなし、過去には映画を見れたものだがくだらないお笑い番組は流し放し、2日3日の箱根駅伝を見ていた。内容的には寄る年波のせいか、段々とついていけない気がする。
 それに、3食付きの気ままな起居、日々の財布の中をを気にしなくて済む暮らし、なんでも一人でせずにはおれない単身生活とは雲泥の差というものをつくづく感じさせられた。家庭を持つ身でありながら単身赴任するというのはストレスが解消できないと実感する。

 休暇の後半にはミニ書斎にこもり、古本や資料やなんかを読む。樹木医関連も探し出す。特に10数年前の造園会社を退職し形ばかりの独立した数年間の動きに思いが及ぶ。どちらかと言えば索漠とした孤独の日々だが、市に対する社会活動の履歴、住む地区の維持管理組合の理事長職をつとめたり、地元郷土の歴史や探索についやした生活に感慨を持つ。
 当時は、金銭的にはきわめて貧しい日常、長年の会社員生活とは及びもつかない年月だ。その後、自主的にガーデニング教室を開催したりもした。

 この休みは10日間に及ぶが、この間も給料が出ることがありがたいことだなあ、とつくづく思う。
               
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