先日、千葉県支部の研修会でケブカトラカミキリによるイヌマキ・(ナギ)被害調査を行った。参加者17名が5班に分かれて車で移動し調査する。所要時間は半日程度か。方法は鳥獣調査に用いるルートセンサス法に似ているかなあ。
成虫は生木の樹皮下に入り4~5月に樹幹から飛翔する(防除はその時しかないとされる)。その脱出孔跡発見を目安としている。
ケブカトラカミキリは数年来、千葉県東部の内陸や海岸近くで大量に発生し樹木を枯死に至らしめる。イヌマキは千葉県の造園材料として特産樹木になり、特に地元では庭木や生け垣に使われる。
調査は今回で3回目だが確実に生育範囲がジワジワと広がっているのだ。
<赤字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。>
樹木診断治療その他・植物や造園全般に関するご質問やお問い合わせは H・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。
成虫は生木の樹皮下に入り4~5月に樹幹から飛翔する(防除はその時しかないとされる)。その脱出孔跡発見を目安としている。
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