うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

濫読の極み

2023年02月13日 05時34分22秒 | 活字中毒の日々、そして読書三昧
2月、立春も過ぎて、当地では雪が降ったりしているが、少しづつ暖かくなってきた。わたしは3か月ごとの病院で予約診療を受けるために実家へ戻る。高速道路を利用して二泊三日のとんぼ返り状態だ。
 ところで、わたしは外での飲食は苦手だ。飲みにも行かず。(カラオケなら別だが。)実は店舗で待つのが嫌い。別に交友関係が少ないわけではない。単身生活のかかりも引き締めているが、金銭的に通常の生活よりは3割増しと心得ざるを得ない。
 結局、生活費全般の中で、本はわたしにとって経済的に安いものだと常日頃から思っている。
 その間にこちらからAmazonへ本を実家あてに注文する。今回、お値段は5冊で〆て¥5,974.であり比較的安くて済んだ。相も変わらず、乱読、濫読の極みである。
・『人が好き』瀬戸内寂聴 講談社文庫
・『天才・菊池寛』文春学芸ライブラリー
・『曾根崎心中』 近松門左衛門 諏訪春雄訳注 角川ソフィア文庫
・『史記』福島正 ビギナーズクラシックス 角川ソフィア文庫
・『松本清張推理評論集』 1957-1988 中央公論新社

 この中で、読後の感想は、特に単行本である『松本清張推理評論集』が面白い。松本清張は小説や自伝物も含めてほぼ読み切っているがこの評論集は編集的に難があるが、結構読みごたえがある。
 画像では『三国志演義』(全部で4巻)が載っている。この本は昨秋から読み始めて二冊目か、読み始めると熱中するが遅々として進まない。言ってみれば、これは中国古代100年余りの実話をもとにした戦記物、人を殺し合う殺伐な読み物、誰もが言うだろうがその登場人物の多さに辟易する、だがくじけずにわたしは読み続ける。
          
 
コメント
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