ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

スパロボUX第一部クリア

2013-04-04 22:03:36 | スパロボ系
ネットではクリア報告どころか周回クリアの報告も聞くようになっているのに、ワタクシはようやく第一部最終話の22話までクリアできました。

ざっくり感想を書いていきましょ。まずストーリーから。

いやぁ結構、面白いですね。カオスな参戦作品をよくまとめてストーリーはよく作っていると思います。

いまのところストーリーはヒーローマン、デモンベイン、ファフナー、リーンの翼、ラインバレルなどを中心に進んでいて、ダンバイン、ダンクーガノヴァ、SD三国伝、ガンダムSEEDディステニーなどは原作が終了した状態で参戦してきます。

異世界から集合するというストーリーの流れがあるので原作が終わっている作品が多く見受けられるものの、これがマイナスにはならず、むしろ戦いを経て成長したあるキャラが成長過程で悩む別のキャラに語りかけるという演出につながり、自然なクロスオーバーが多いのも好印象ですね。

それにしても新作発表時には冗談の参戦かと思ったSD三国伝が意外にも大活躍。原作アニメのストーリーは再現されていないもののゲームのストーリーでもユニットとしてもなくてはならない存在ですね。それに劉備、孫権より曹操がカッコイイ!漢字の”漢”と書いて”おとこ”と読むタイプの漢で惚れてしまいそう。

今作は早くからダンバイン勢とリーンの翼勢が合流。初参戦のリーンの翼は別にしてベテランのダンバイン勢はもっと遅いと思っていただけに嬉しかったですね。まぁダンバイン勢ではチャムが一番目立ってるのはタマにキズですが・・・。それにリーンの翼勢(と言ってもユニットはナナジンだけですが)が強い。エイサップのナナジンはシングルユニットで切り込み隊長させてます。

そして、なにより意外だったのがR-ダイガンがめちゃくちゃ強いこと。トップの画像からもお分かりの通りエイーダがトップエースです。今回はとある事情からダンクーガノヴァが22話からの参戦のため一部はずっとエイーダ一人で頑張ります。強制出撃も多いし、ストーリーへの絡みも多いんですよね~。そのためかスーパー系の攻撃力とリアル系の運動性を併せ持つ、とても使い勝手のよいユニットになっています。二部以降はどうなるかわかりませんが、いまのところダンクーガノヴァよりも使える印象ですね~。

でもねぇ、ファフナー勢は主人公以外でいなくなっちゃうキャラが多いので思い切って育てることができません・・・。しかもちゃんと見てないから誰が退場するかわかってないし・・・。既に2名退場。とっても欝なエピソードで・・・、これはファフナー重いわぁ~。ま、退場キャラの生存フラグもあるらしいのでそれは2周目以降ですね。

と、こんな感じで当初懸念だったストーリー面は期待以上でしたね~。今後の展開には期待したいところです(ファフナー系は。ちょっと怖いが・・・)

さて、次にシステムの感想ですが、まぁ可もなく不可もなくでしょう。

今回新しく採用された戦術指揮はいいと思います。会話だけのキャラに活躍の場が設けられたこと。出撃した全ユニットに恩恵が受けられることの2点は素直に評価できます。まぁ第一部だけではぱっとした戦術指揮の効果がなかったので常時攻撃力の上がる孔明か、スペック低下無効のリチャード(オリジナルキャラです)を戦術指揮キャラに指定していました。

次にパートナーバトルシステムついて。これはK、Lでもあったシステムのマイナーチェンジ版ですが、まぁ平たく言えば出撃ユニットが増加のための対策(ベンチウォーマー対策)ですよね。これのおかげで合体攻撃が出しやすくなったりしています。これは以前と同じメリットですね。今作で新しく各ユニットにボーナスがあって組んだユニット同士で共有できるようになっていますが、これはなかなかいいですね。

例えばあるユニットが地形適応の空Sというボーナスを持ってるとします。このユニットと空の飛べないユニットとを組ませると飛べないユニットが空飛べるようになります。これまでのパートナーユニットでも空の飛べないユニット対策で空の飛べるユニットと組ませることはありましたが、移動時は空の飛べるユニットに交代しなければ恩恵が受けられなかったのでこれは大きい(かと言って空の飛べるユニットの全部に地形適応の空が付いてるワケではないのでお気を付けください)。

まぁユニット同士のボーナスを考えながらパートナーを組むのも楽しいんですが、それがないとどうしてもマップがクリアできないワケではないところがスパロボのヌルいところですが・・・。それに強制出撃でパートナーがバラされるのもいままで通り不便ですねぇ~。

さて、ユニット、パイロットの成長についても新しいシステムになりましたね。ユニットについては強化パーツが廃止されて改造のみになりました。これの補完がパートナーバトルシステムということになりますね。そしてパイロットの成長はここ最近のPP引換による成長、能力付加ではなくスキルパーツをパイロットに使用することで成長、能力付加をする方式に変更しました。まぁ少しシンプルになったかな?くらいの印象であんまりかわり映えせず、不便でも便利でもない印象ですね~。あくまで自分の好きなユニット&パイロットのカスタマイズ機能でしかないのはいままで通りです。

最後にダウンロードコンテンツです。ツメスパロボとキャンペーンマップが有料で遊べるようになっていますね。

以前にも書きましたが、ツメスパロボは面白いですね。頭を使わないと全然クリアできません。ユニットの能力を最大限に利用しないとクリアできず、普段のマップ攻略では力押しばっかりで全然つかわない特殊コマンドが攻略の鍵だったりするので意外に苦労するんだよなぁ~。まぁダメなら攻略サイトみちゃうんですが・・・。

あえて文句をつけてみると、簡単でもいいのでストーリーとか会話シーンがほしいかなと思います。なんか物足りないんだよな~。

で、今回はクリア後のチャレンジも一定の報酬がもらえるのでワタクシも資金稼ぎに利用していますが、これは明らかにバランスブレイカーでした。対策として第一部では改造段階の5段階限定をしていますが、効果は薄いでしょうね。だって力押しで22話までクリアできましたからね。

それからキャンペーンマップはちょっといただけないですね。敵は多いのに途中セーブがない。これがネック。というかそれがウリのキャンペーンマップなんでしょうが、スパロボには合ってない気がします。もっと戦略を楽しむゲームやらんとこれは無駄な気がしますね~。

システム面は相変わらずで、ゲーム性を高めよう、長く遊んでもらおうという気持ちは伝わってきますが、空回りしてる感が否めないですね。まぁでもそういう姿勢には好感が持てますが・・・。

ストーリー、システム以外に面白いのが終了メッセージ。任天堂携帯ハード初めての声付きスパロボってことで気合が入りまくっています。ニコ動に動画UPされていましたが、50分超えてます。しかも2周目以降でないと出てこないものがあるのだとか。

メッセージの大半が新規参戦勢かファフナーですが、驚いたのが飛影の悪役ハザードと副官ドッグの会話。だってどっちも声優さんが亡くなってるんですもん。

まぁハザードの青野さんの声は以前のimpactの時に収録したものでしょうけど、ドッグの声優である谷口さんももちろんご健在の時の収録でしょうが、つい先日亡くなってしまわれたところだったので衝撃でしたね~。この他、面白いものが多数ありますが、オリジナルの「よろしくピース」は凄まじいですね。声優さんの凄さを体感できますよ。

スーパーロボット大戦UX 中断メッセージ よろしくピース


アイアンリーガーのトップジョイ役以来の衝撃ですよ、小杉さん。そしてなんだ!?この抑揚のない「よろしくピース」は????

と、長々書いてきましたが、3部構成全52話の第一部まで終わっただけなんで、これからもいろいろ出てきそうですね。特にストーリーの展開は謎だらけなのでかなり楽しみですね~。

次は第二部クリア時にでも感想が書けたらいいかな?と思っています。では、この辺で。

スーパーロボット大戦UX
バンダイナムコゲームス
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巷の評判はいいようですね。参戦作品さえ許せれば遊んであげてください。


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