1月8日は成人式が各地で執り行われ、相変わらず”成人”というにははずかしい行動で警察のお世話になっている奴らがニュースで報道されていて、本当に情けないというか”幼稚”だとあきれていたら、なんと刑法犯の1割超が65歳以上だというニュースがYahooに載っていた。
65歳以上といえば、戦前生まれで、高度成長期を支えた人たちのはず。1940年以前に生まれた人たちは昭和35年(1960年)から平成元年当たりのバブル絶頂期までの間を働き抜いて、企業戦士として戦い抜いた人たちの筈。酸いも甘いもかみ分けて、しっかりと分別もついていて当然な年代の筈。それが刑法犯全体の10.9%の4万人を越えているというのには驚きである。
「今時の若い者は!」なんて台詞はローマ時代からあったらしいが、「今時の65才以上は!」というのは有史以来初めてでは無かろうか。
元気といえば元気なのだろうが、しかし、そんな元気はもっと別のところで発揮して欲しい物だ。もし、元気を発揮するところが無くて、こういう事態になっているとしたなら、それこそ若者の犯罪に類似することである。若いエネルギーをもっとよい方面に使おう!というのが、まだまだ現役としてやれるエネルギーも同じように良い方向へ持っていかねばならない。
年金問題が論じられるなかで、若い世代が年金世代である65才上を支えなければならないという話が良く出てくるが、そんな元気な65才以上のことを本当に支えなきゃイケナイのか?疑問だ。
日本を世界でも例をみない戦後復興と経済成長でここまでにしてくれた人たちが、4万人も刑法犯になっているというのはどこかさみしい話でもある。なぜ、そんなことになったのか?ひたすら走り続けてきた人たちの世代としてはなんだか悲しい。
よもやだれもそういうことを想像できた人は居ないであろう。何を追いかけてきたのか、何を犠牲にしたのか、そして得た物は何だったのか?本当の幸せは手にすることができたのだろうか?
このニュースに驚くとともに、どこかすこし寂しく悲しい気持になるのは自分だけでは無いだろう。
改めて”幸福”は物質的なことよりも精神的な事であると思わせるニュースである。
65歳以上といえば、戦前生まれで、高度成長期を支えた人たちのはず。1940年以前に生まれた人たちは昭和35年(1960年)から平成元年当たりのバブル絶頂期までの間を働き抜いて、企業戦士として戦い抜いた人たちの筈。酸いも甘いもかみ分けて、しっかりと分別もついていて当然な年代の筈。それが刑法犯全体の10.9%の4万人を越えているというのには驚きである。
「今時の若い者は!」なんて台詞はローマ時代からあったらしいが、「今時の65才以上は!」というのは有史以来初めてでは無かろうか。
元気といえば元気なのだろうが、しかし、そんな元気はもっと別のところで発揮して欲しい物だ。もし、元気を発揮するところが無くて、こういう事態になっているとしたなら、それこそ若者の犯罪に類似することである。若いエネルギーをもっとよい方面に使おう!というのが、まだまだ現役としてやれるエネルギーも同じように良い方向へ持っていかねばならない。
年金問題が論じられるなかで、若い世代が年金世代である65才上を支えなければならないという話が良く出てくるが、そんな元気な65才以上のことを本当に支えなきゃイケナイのか?疑問だ。
日本を世界でも例をみない戦後復興と経済成長でここまでにしてくれた人たちが、4万人も刑法犯になっているというのはどこかさみしい話でもある。なぜ、そんなことになったのか?ひたすら走り続けてきた人たちの世代としてはなんだか悲しい。
よもやだれもそういうことを想像できた人は居ないであろう。何を追いかけてきたのか、何を犠牲にしたのか、そして得た物は何だったのか?本当の幸せは手にすることができたのだろうか?
このニュースに驚くとともに、どこかすこし寂しく悲しい気持になるのは自分だけでは無いだろう。
改めて”幸福”は物質的なことよりも精神的な事であると思わせるニュースである。