見てきました。容疑者Xの献身。
フジテレビで放映されていたガリレオの原作の映画化。
テレビシリーズでは、福山雅治演じる、湯川准教授、通称ガリレオがその天才的な洞察力で、警察が抱える難事件を、論理的に分析し、仮説を立て実証して解決するというストーリーだったが、映画ではひと味もふたあじも違う。
もちろん違って当然だし、テレビシリーズと同じだったら、わざわざお金を払って見にいくのも・・・ってな事になりかねない。
そういう意味では、この容疑者Xの献身は、タイトルを「ガリレオ」にしなかったことから、テレビシリーズとは別物ということが分る。
そうなのだ、この映画は、テレビシリーズの小気味良さよりも、登場人物の人と人が織りなす心のもようが描かれていて、とても面白く見ることが出来た。
映画の冒頭で、柴咲コウと福山が「愛」について会話するところがあるが、これはこの映画の全体の伏線となっているので見逃さないように。
みどころは、福山雅治が事件の全貌を暴いてからの展開。「愛」のひとつの形を見事に描いている。
これは、テレビドラマシリーズとは別のものとして是非鑑賞して欲しい。
個人的採点は80点。
フジテレビで放映されていたガリレオの原作の映画化。
テレビシリーズでは、福山雅治演じる、湯川准教授、通称ガリレオがその天才的な洞察力で、警察が抱える難事件を、論理的に分析し、仮説を立て実証して解決するというストーリーだったが、映画ではひと味もふたあじも違う。
もちろん違って当然だし、テレビシリーズと同じだったら、わざわざお金を払って見にいくのも・・・ってな事になりかねない。
そういう意味では、この容疑者Xの献身は、タイトルを「ガリレオ」にしなかったことから、テレビシリーズとは別物ということが分る。
そうなのだ、この映画は、テレビシリーズの小気味良さよりも、登場人物の人と人が織りなす心のもようが描かれていて、とても面白く見ることが出来た。
映画の冒頭で、柴咲コウと福山が「愛」について会話するところがあるが、これはこの映画の全体の伏線となっているので見逃さないように。
みどころは、福山雅治が事件の全貌を暴いてからの展開。「愛」のひとつの形を見事に描いている。
これは、テレビドラマシリーズとは別のものとして是非鑑賞して欲しい。
個人的採点は80点。