瑛太、田中麗奈主演、スキー場を舞台にした2008年1月公開の映画。
前半と後半で作り込み度が違うところが気になるが、こういう映画もあっていいかと思う。
主演の瑛太演じる城山銀(しろやま・ぎん)と、その仲間がそれぞれ引きずっている過去、そして田中麗奈演じる綾瀬七海(あやせ・ななみ)の引きずっている過去。
その過去を乗り越えることができずにもがいていたり、むちゃをしたり。
そんな中で、あたらしい出会いをきっかけに「先を見て進むこと」で乗り越えるというストーリー。
観ていて、「そうなんだよな、もがいているときは足元しか見えていなくて、人のアドバイスも耳にはいんないんだよな。」と頷けるシナリオ。そして、ちょっとしたきっかけで、先を見てうまくいったときにはじめて、周囲の人からのアドバイスの意味が分るというのも、普段よく見かけること。
そういうさりげなさや日常のささいなことをうまく作り込んでいると思う。
ただ、構成にあまり厚みがないので、軽いのりの映画になってしまっているのは仕方がないかなというところ。基本的には青春映画なので、複雑にしなくてもと思う反面、映画なのだから・・・というのもあって、評価は難しい。
監督:羽住英一郎、脚本:板東賢治
主演:瑛太、田中麗奈
100点満点で65点ぐらい。結構楽しめる。
前半と後半で作り込み度が違うところが気になるが、こういう映画もあっていいかと思う。
主演の瑛太演じる城山銀(しろやま・ぎん)と、その仲間がそれぞれ引きずっている過去、そして田中麗奈演じる綾瀬七海(あやせ・ななみ)の引きずっている過去。
その過去を乗り越えることができずにもがいていたり、むちゃをしたり。
そんな中で、あたらしい出会いをきっかけに「先を見て進むこと」で乗り越えるというストーリー。
観ていて、「そうなんだよな、もがいているときは足元しか見えていなくて、人のアドバイスも耳にはいんないんだよな。」と頷けるシナリオ。そして、ちょっとしたきっかけで、先を見てうまくいったときにはじめて、周囲の人からのアドバイスの意味が分るというのも、普段よく見かけること。
そういうさりげなさや日常のささいなことをうまく作り込んでいると思う。
ただ、構成にあまり厚みがないので、軽いのりの映画になってしまっているのは仕方がないかなというところ。基本的には青春映画なので、複雑にしなくてもと思う反面、映画なのだから・・・というのもあって、評価は難しい。
監督:羽住英一郎、脚本:板東賢治
主演:瑛太、田中麗奈
100点満点で65点ぐらい。結構楽しめる。