良い天気で、森の中は歩きやすい気温。参加者が少なめなのが残念。桂コースをゆっくり散策しました。
まず目を引いたのがバイケイソウ。今年は各地でバイケイソウの開花が見られます。
左は終わりかけの花、右は若い果実。
オオハナウドはごく普通の種類。でもみなさんとじっくり見てみると、いろいろな発見がありました。一本の株に、もう結実している花序と開花中の花序があることや、最初に開花した花序は結実が良く、あとから開花したものはあまり結実していないことなどに気が付きました。
トチバニンジンのつぼみ、「かわいい」と人気でした。
フタリシズカの花は、白いつぶつぶのように見えます。そのひとつぶをルーペで見ると、つぶの内側に雄しべの葯らしきものが見えます。
解散後、自然ふれあい交流館に向かうと、コウリンタンポポが咲いていました。
2022年6月22日 野幌森林公園で観察したもの
【植物】
バイケイソウ、オオハナウド、ヒメヘビイチゴ、ミヤマエンレイソウ、ワニグチソウ、ヒトリシズカ、フタリシズカ、オオダイコンソウ、ヤブニンジン、アマチャヅル、オククルマムグラ、クルマバソウ、オオウバユリ、エゾタツナミソウ、サワフタギ、トチバニンジン、ハイイヌガヤ、ヤチダモ、トドマツ、ウマノミツバ、ミツバ、ナニワズ、ツタウルシ、ツルアジサイ、コクワ、ミズナラ、イタヤカエデ、サルメンエビネ、ツリバナ、マユミ、エゾニワトコ、ノリウツギ、ハルニレ、ブタナ、コウリンタンポポ、
【鳥、その他】
キビタキ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、シジュウカラ、エゾサンショウウオ、オカモノアラガイ
島田