市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

発熱したら、どうする?

2021-01-05 | 健康・医療
今日は薬局勤務でした。
正月休みが明けたばかりなので、いつもよりも混むと言われて覚悟していたのですが・・・
患者さんは疎ら。やはりコロナの影響でしょう。

特に感染が疑われる患者さんを診る医療機関(発熱外来)の周辺では、薬局も処方を受けるにあたって様々な工夫を強いられているようです。
その実態について、薬剤師情報サイト「DI Online」が行ったアンケート調査によると、
感染疑いの患者さんの場合は、あらかじめ病院・診療所から電話で連絡してもらい、処方箋はFAXで受けたり、調剤した薬は車まで持っていったり、LINEのビデオ通話で薬を見せて説明や数量確認をしたりする、等。
いかにお互いに気を遣わず説明の質を落とさないようにするか、がポイントのようです。
ただ問題は、発熱外来はほとんど非公表なので、病院・診療所と薬局との連携プレーが取りづらいということ。
厚労省からは、地域の医療機関にはこうした情報を共有するよう通達が出ているそうですが・・・なかなかそうはいかないようです。

ところで、私たち市民が一番知っておきたいのは、
「発熱したら、どうすればいいの?」
ですよね。
一応市のHPにも載ってはいますが、今一つ分かりにくいような気がするんですよね・・・。
改めて整理してみましょう。

まず、発熱したら「身近な医療機関に電話して指示を仰ぐ」です。
「身近」って何?と思いますが、かかりつけ医があればそこが一番。
でも「かかりつけなんて特にないんだけど・・・」という方も多いでしょう。その場合でも、とにかく「普段から具合が悪くなったら行くであろう近くの診療所」でいいんです。
その医療機関が発熱外来をやっていればそこで診察してもらえるでしょう。

そうでなければ、こちらになります。

・市原市コールセンター(市役所内) 0436-22-1112 月~金曜日8:30~17:00
・医療法人 鎗田病院 0436-21-1655 月~金曜日9:00~11:00、14:00~15:30 土曜日8:30~11:00、14:00~15:30
・千葉県発熱相談コールセンター 03-6747-8414  24時間対応
・千葉県市原保健所 0436-21-6391 月~金曜日9:00~17:00

いずれにせよ、とにかく電話、です。
一番やってはいけないのは、電話せずにいきなり医療機関に行ってしまう事です。
診療を著しく妨げることになりますので、これだけはやめてくださいね。
その心掛けだけでも、頑張っている医療従事者への支援になるのです。
ぜひお知り合いにもお声がけをお願いします。

写真は、わが家のヒアシンスの水耕栽培。
根っこも、こうしてみると芸術作品のよう・・・。
毎日声をかけてあげてます。日に日に成長~♬

市原商工会議所会報から

2021-01-05 | 産業経済
先日自宅に届いた市原商工会議所会報「i-MESSAGE」正月号。
巻頭の会頭のメッセージからは、コロナ禍に立ち向かう事業者を支える決意がひしひしと伝わってきました。

昨年、感染が広がりつつあった2月にいち早く経営相談窓口を開設し、その後の感染拡大に対して五井会館に窓口を移設拡張。その他にも会員同士が助け合う支援金制度を創設するなど、常に臨機応変・迅速・果敢な対応をされておられたと思います。

それでもコロナ禍の猛威は今年も続きます。本当に深刻な状況です。
この困難をどう切り抜け、市内経済を支えていけばよいのか・・・行政にもその覚悟が問われています。

ところで、会報の記事で私がもう一つ興味を持ったのは「企業のライフサイクル」。
導入期・成長期・成熟期・そして衰退期・・・。
そして、自社が現在どこにポジショニングされているかを把握することが大事だと。
企業も人と同じなのですね(『法人』という言葉があるくらいですものね)。妙に納得してしまいました。

そう言えば「虫とお客は明るい方に寄ってくる」という言葉をどこかで聞いたことがあります。
どんな状況下でも明るい笑顔や声がけを忘れずにいようと、自分にも戒めています。

今日の写真は、室内栽培・第2弾(笑)
椎茸がモリモリ育ちました!

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