市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

万葉の梅の花より

2019-04-01 | 日々のあれこれ
新元号は「令和」。
発表の瞬間をリアルタイムで見て真っ先に思ったのは、
「『レ』って、海外の人が発音しにくいんじゃないのかなぁ。。」
ということ。

でも、典拠が万葉集梅の花の歌というのは良いですね。理由は三つ。

まず、万葉集には天皇、貴族、防人、庶民・・・と多様な人々の歌が収められているということ。日本最古の歌集に、今の時代に大切にしたいコンセプトが表されてるなんて、すごいと思いませんか?

二つ目は、私が梅の花が好きだから(笑)。
桜の花よりも、いち早く春の訪れを告げてくれる艶やかな梅花押しです。
発表を聞いてなんだか嬉しくなって、通販で紅白咲き分けのしだれ梅の苗を衝動的に注文してしまいました。
届くのが楽しみ~~

そして、三つ目の理由は、万葉集と市原市の深い関わりから。
万葉集には市原市に関係する歌がたくさん収められていて、市原台地の阿須波神社には歌碑があります。
詠み人に想いを馳せながら阿須波神社から見下ろす眺めは、歴史ロマンを感じさせるものがありますよ。
このこと、意外と市原市民も知らない方が多いんじゃないかしら・・・。
この機会に、ぜひ足を運んでみては?


(3年前の柳館神事ツアーの際の写真。左隅に見えるのが万葉歌碑です)

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