さて、今年のF1の最終戦は長いF1の歴史の中でも初めてと言っても過言ではない実に劇的な幕切れでハミルトンのチャンピオンで終了しました
あれだけすごい幕切れは誰も予想できなかったでしょう
やらせなどは、一切なかったと信じたいところですが
さて、今日は特別企画。久々のF1ネタですが、過去の日本人フル参戦ドライバーは8人
その8人を懐かしむと同時にもしタイムスリップして同時にレースしたら誰が勝つか
を徹底検証します
過去の日本人ドライバーデータ(スポット参戦除く)
※ポイント数の多いドライバー順
①佐藤 琢磨 44P 91戦 予選最高 2位 決勝最高 3位
②中嶋 悟 16P 80戦 6位 4位
③中嶋 一貴 9P 19戦 10位 6位
④鈴木 亜久里 8P 88戦 6位 3位
⑤片山 右京 5P 97戦 5位 5位
⑥中野 信二 2P 33戦 12位 6位
⑦高木 虎之介 0P 32戦 13位 7位
⑧井上 隆智穂 0P 18戦 18位 8位
成績はあまり残せていないドライバーが多いのですが実に個性的な面々が揃っていますね。一人一人を詳しく取り上げるのはまたの機会にいたします。
さて、予選一発の速さで比較するとおそらくこうなります。
虎之助>右京>琢磨>亜久里>一貴>中野>井上>悟
高木は、あまり予選ではチームメイトに負けていなかった記憶があります。ただ決勝になるとどうも安定感に欠けていました。右京や琢磨も型にはまれば非常に速かったのですが、やはりレースでの安定感がいまひとつ。悲運な面もありましたが。鈴木より下に位置するドライバーはチームメイトに対してあまり勝てていなかった感があります。特に中嶋悟はセナとチームメイトの時代は余計に目立っちゃったかな。
続いて決勝での安定性
一貴>琢磨>悟>中野>右京>亜久里>虎之助>井上
今年の、中嶋一貴を見ていると決勝でのペースコントロールが上手く気がつけば上位というのがしばしばありました。いままでの日本人にないタイプではないでしょうか。一発の速さが加わるといいのですが。正直過去の日本人選手は決勝で安定して走れるドライバーが少なくそれに泣かされてきました。
また参考に、雨のときは
悟>右京>亜久里>琢磨>一貴>虎之助>中野>井上
ですかね。もともと体格で不利な日本人は雨が降るとそのハンデが減るため雨を得意としてきました。また、日本のサーキットは比較的雨が多いのでそういったことも影響していると思われます。日本人唯一のファステストラップは雨の中、中嶋悟が記録しています。
ちなみに、リーダーラップも日本人で達成したのは佐藤琢磨一人だけとなっています。
予断ですが、1年間に2回レース中に轢かれるという前人未到の非公式記録を持っているのが井上隆智穂です。音沙汰ないですが最近何してるのでしょうか・・・・
さて、それらを踏まえて総合的に考えると
琢磨>一貴>右京>悟>亜久里>虎之助>中野>井上
となるのではないでしょうか。以上勝手に検証してみました