今年は、交流戦がベスト16までとやや変則的だった以外は無事秋季・春季と開催された
栃木県の高校野球。今回からシリーズで今年のチームの戦力チェックをしていきます。
初回の本日はまだ1度も勝てていない未勝利チームの紹介です。
★栃木県高校野球戦力チェック1R 未勝利戦
予想印
①鹿沼南 0-3
②矢板 0-3
③さくら清修 0-1
④黒磯南 0-3
⑤栃木農 0-3 ○
⑥足利南 0-3 ◎
⑦佐野 0-1
⑧小山北桜 0-2 ×
⑨真岡工 0-3 ▲
⑩高根沢 0-3
⑪宇都宮東 0-1
⑫佐野松桜 0-3
⑬栃木翔南 0-3 ☆
⑭小山西 0-3 △
⑮足利清風
⑯壬生
未勝利は、16チーム。足利清風と壬生は秋春と連合での出場のため夏がぶっつけ本番ということになります。
壬生は現在11連敗中で未勝利カテゴリーの中でも最弱クラスか。
未勝利の中で注目は、連合からの復活3年目の足利南か。
交流戦鹿沼にコールドで敗れたが小山や足工といった古豪に惜敗で力はありそうだ。
次いで栃木農も一発の力を秘める。結果は出ていないがいずれも2点差以内の惜敗。
例年夏にしっかり仕上げてくるので6年ぶりの勝利を期待したい。
3番手は真岡工。ここまで未勝利なのが意外。今年は谷間の世代なのかもしれないが
このままでは終われないだろう。
苦戦しているのが平成甲子園出場組の栃木翔南と小山西だ。
小山西は、宇北と拓陽といった県立校に惜敗し強豪佐野日大にコールド負けという内容。
栃木翔南は、鹿沼、矢板東に打撃戦で敗れ足利大附にコールド負け。
投手を中心とした守りに難がありそうだ。
要注意校に挙げたいのが小山北桜。
部員不足で交流戦を断念。秋からの出場とやや出遅れているが
元プロのコーチがいるだけに夏に向けて仕上げてくるだろう。
佐野と宇都宮東は秋までは連合チームとして組んでいた。1年生がどこまで頑張れるかがカギになりそう。
さくら清修は、令和では初の単独出場となりそう。叶えば3年ぶりの単独チームでの出場となる。
矢板・黒磯南の県北勢。3戦ともコールド負けだが一矢報いたい。
県央地区の高根沢、鹿沼南。手堅い野球でまずは1勝を目指す。
県南地区の佐野松桜も今年は3戦ともコールド負け。
ここまでの悔しさを夏に晴らしたい!