北陸3県2番手の石川県です。こちらも再編が進み19自治体となっています。
市=10 町=4 村=1 合計=15
1 金沢市 かなざわ・し 465,810 462,361
2 白山市 はくさん・し 109,321 110,459
3 小松市 こまつ・し 106,940 108,433
4 加賀市 かが・し 67,235 71,887
5 七尾市 ななお・し 55,348 57,900
6 野々市市 ののいち・し 55,122 51,885
7 能美市 のみ・し 48,899 48,680
8 河北郡 津幡町 つばた・まち 36,982 36,940
9 かほく市 かほく・し 34,226 34,651
10 輪島市 わじま・し 27,205 29,858
11 河北郡 内灘町 うちなだ・まち 26,982 26,927
12 羽咋市 はくい・し 21,726 23,032
13 羽咋郡 志賀町 しか・まち 20,434 22,216
14 鹿島郡 中能登町 なかのと・まち 17,582 18,535
15 鳳珠郡 能登町 のと・ちょう 17,576 19,565
16 珠洲市 すず・し 14,631 16,300
17 羽咋郡 宝達志水町 ほうだつしみず・ちょう 13,171 14,277
18 鳳珠郡 穴水町 あなみず・まち 8,793 9,735
19 能美郡 川北町 かわきた・まち 6,360 6,147
市→町への降格自治体 4 町→村への降格自治体 2
新自治体数 市:7 町:10 村:2
松任市、美川町、鶴来町、河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村の1市2町5村による広域合併で新設された。面積最大で人口も第2位に躍り出た
金沢市のベットタウンの野々市市は、急速に人口が増加し金沢市と合併せず単独で市となった。
根上、寺井、辰口の3町合併による能美市は小松市のベットタウンとして人口は5万人に達していないが人口が増加している。
明治22年の6村合併で設立以来合併のない内灘町は、町域のほとんどが砂丘という独特な町。こちらも金沢市の恩恵で合併せずに独自の道を歩んでいる。
2町合併で設立された宝達志水町は、町名を決める際に「宝達町(宝達山から命名)」を推す押水町と「志水町(志雄の「志」と押水の「水」)」を推す志雄町が互いに最後まで譲らなかったため、結局二つをつなげて町名とした。千里浜なぎさウェイは全国的にも砂浜道路として有名。
人口最小の川北町は明治時代の3村合併以来独立して歩む。昭和は、3地域分割しての合併が予定されたが当時の首長が失跡し頓挫。
前述の能美市との合併協議会も早々と脱退し現在に至っている。