高校野球反省会２０２４ 宮城編 仙台育英1強と思いきや！

宮城

横綱　仙台育英⑧　　（１１－１１２）8⃣

大関　聖和学園③　　（－－４２－１）1⃣

関脇　古川学園③　　（－－４４－４）

小結　東陵②　　　　（－４－－４－）

【前哨戦優勝校】

秋

R5　聖和学園　

R4　東北

R3～　仙台育英　V8

　　

春

R6～R3　仙台育英　V4

R1　東北　V2

圧倒的な強さを見せる大横綱仙台育英だが時折取りこぼしも見られる

今年は秋に東陵に夏は聖和学園に苦杯をなめた

ただ絶対的王者としては不変の存在

今年の夏出場で一躍大関昇進となった聖和学園

創部20年ながら勢いを感じる

抜かれた感のあるややか細い三役陣

古川学園は、4強止まりが多くなかなか決勝戦への壁がある感じ

かねてから実力のある東陵だが、仙台育英以上に取りこぼしが多い・・

平幕では

かつて仙台育英と両横綱として君臨した東北は、まだまだ再建中

時間がかかりそうむしろ公立の仙台城南のほうが勢いあり

高校野球反省会 ２０２４ 山形編 日大山形・鶴岡東 2強を形成

山形

横綱　　鶴岡東⑤　　（１１４１－１）5⃣

大関　　東海大山形⑤（４２２４４－）

張出大関　日大山形④　（－４１－１４）1⃣

関脇　　　山形中央④　（２４－２２－）1⃣

【春優勝校】
R3　酒田南
R6、R5,R1　鶴岡東
R4　羽黒



【秋優勝校】
R４　山形中央
R3,H30　酒田南
R2　日大山形
R5、R1　鶴岡東

横綱の鶴岡東と大関ながらコンスタントに優勝を重ねる日大山形の2強を形成

羽黒は、今回三役陥落。R4の春や２０１８の夏に優勝もあり一発屋か

平幕優勝を狙う

夏の優勝が2012年から遠ざかる酒田南は学校の方針も変わったのか前哨戦も厳しくなってきた

山形城北が強化中で今夏も準優勝と躍進した

関脇山形中央は公立ながら孤軍奮闘続けるもシルバーコレクターとなりつつある

高校野球反省会２０２４ 秋田編 明桜独り勝ちとはなかなかならず

秋田

横綱　　　明桜⑤　　　（２１１４１－）4⃣

大関　　　秋田商④　　（－４４－２２）1⃣

張出大関　秋田中央③　（１－－４４－）

関脇　　　秋田南③　　（－－２２－４）

張出関脇　能代松陽②　（－２－１－－）3⃣

横綱の明桜は、輿石監督就任後成績は安定した昨年こそ久々の

初戦敗退だったが優勝した金足農が相手だっただけに致し方なしか

ここ最近トレンドの市立商業高校でもある秋田商

春の復活優勝はあったが夏の復活も待たれるところだが

2大会連続準優勝とあと一歩

夏に仕上げる秋田中央や秋田南も軽視は出来ない

能代松陽は、名将の転校により今後苦戦が予想される

番付外ながら吉田弟率いる金足農や大曲工を甲子園に導き早速

夏4強に名乗りを挙げた秋田工あたりもねらい目

高校野球反省会２０２４ 岩手編 花巻東、盛岡大付、一関学院 3強持ち回り続く

岩手

横綱　　　花巻東⑥　（１４２４１１）7⃣

大関　　　一関学院⑤（４－１４１４）1⃣

張出大関　盛岡大付③（－２１－－２）3⃣

関脇　　　盛岡一③　　（－－－４４４）

【春優勝校】

R5、R4、R3、R１、H30　花巻東（V5）

 

【秋優勝校】

R5　一関学院

R4、R3　花巻東

R2,R１、H30　盛岡大付

2007年以降花巻東・盛岡大付・一関学院の3校での持ち回りが続いている

花巻東は7年連続4強以上とここ最近安定感も抜群

横綱として相応しい成績となっている

ムラ駆け傾向だった一関学院はここ最近実力的には盛岡大付と肩を並べる存在に

コンスタントに優勝も出来ている

一方で盛岡大付は優勝からやや遠ざかっている状況

公立進学校ながら健闘する盛岡一は4強が精一杯か

現実的には21世紀枠狙いかな

高校野球反省会２０２４ 青森編 光星・山田・聖愛 3校の持ち回り続く

青森

　　横綱　山田⑤　　（－１２４４１）6⃣

張出横綱　聖愛⑤　　（２－１４４２）1⃣　　　

　　大関　光星④　　（１２－１１－）4⃣

　　関脇　工大一④　（－－４２２４）1⃣

　　小結　東奥義塾②（４－－－－４）

【春優勝校】

R６　聖愛

R5　工大一

R4,R1　山田

R3、H30　光星

 

【秋優勝校】

R5、R4、R3,R1　山田

R2、H30　光星

今年の優勝で3強の位置付けに変化

山田が横綱となり光星は大関へ

地元民中心の聖愛に対し県外中心なのが光星その中間が山田といった

位置づけか。

光星は、夏に仕上げるイメージなので要注意

逆に山田は、前哨戦に素直な実績

その隙をつくのが聖愛といった構図

2015年の三沢商、2010年の八戸工大一を除くと1999年から

3校の寡占が続く。

山田・光星の2強にスキを突く聖愛なので4番手の工大一こそ春に優勝したものの基本2校の選択なのかなーってとこです。

高校野球反省会 南北海道編 2024 ムラっ気強い横綱を尻目に初出場ラッシュ！

南北海道

横綱　　　札幌日大③　　（－－２－４１）1⃣

大関　　　札幌国際情報③（２２４－－－）

張出大関　駒大苫小牧③　（４４－－４－）1⃣

関脇　　　北海②　　　　（－－１－１－）3⃣

張出関脇　北照②　　　　（１－－－－４）

　　　　　札幌大谷②　　（－４－１－－）1⃣

小結　　　北海道栄②　　（－－４－２－）

張出小結　東海大札幌②　（４－－４－－）

【秋優勝校】

R4、R3　クラーク国際（北）

R5、R2　北海

R1　白樺学園（北）

H30　札幌大谷

 

【春優勝校】

R6、R5　北海

R4　札幌第一

R3　札幌日大

R1　駒大苫小牧

夏の初出場を果たし一躍横綱となったのが札幌日大。

今回は、注目されてない中の優勝だっただけに人気になっときに

優勝できればもうシルバーコレクターとは言わせないはずだ

札幌国際情報は、足踏み状態が続く公立校復権の流れに乗りたいところだが

駒大苫小牧は、優勝自体やや遠ざかっておりかつての連覇の面影は消えつつあるのが寂しいところ

あまりにもムラがあるためいまだ関脇に留まる北海

実力は横綱級で他を圧倒したい

北照は、今年4強で三役陥落の危機は逃れたが依然ピンチは続く

札幌大谷はあえて優勝した時の監督を外してしまったのがどう出るか

北海道栄や東海大札幌は春にかけて強いイメージ夏はやや割り引いたほうがよさそう。

今年もやります！ 高校野球反省会 北北海道編 打倒クラークで一致団結！

北北海道

横綱　　クラーク国際　⑤（２１－４１２）1⃣

大関　　旭川志峯　　　④（１－４１－４）

関脇　　白樺学園　　　②（－－－－４１）

小結　　旭川実　　　　②（－４－－－４）

　　　　滝川西　　　　②（－－４４－－）

　　　　武修館　　　　②（４４－－－－）

今年久々出場の白樺学園は近年監督交代があったようでその影響もあったのか

夏の勝負強さが戻ればかつての地位も取り戻せそう

現状やや飛び抜けた存在が通信制ながら野球漬けの日々を

送っているクラーク国際。実績からして横綱は文句なしだが

準優勝も目に付くあたりやや勝負強さには疑問符あり

思い切って校名変更の大関・旭川大改め旭川志峯

まずは、校名変更を全国に轟かせたいところだが縁起があまりよくないかも

小結は、3校だが武修館は三役陥落の危機

滝川西もあっさり地区予選敗退が続く

狙えそうなのはワンチャン旭川実あたりか

穴狙いなら十勝地区が魅力的。

旋風を起こした帯広農や帯広大谷がノーシードながら控える

高校野球反省会 南北海道編 大横綱北海にムラありのため大混戦！

南北海道

１位　駒大苫小牧④　（２４４－－４）2⃣

２位　札幌国際情報③（－２２４－－）

３位　北海道栄③　（４－－４－２）

３位　札幌日大③　（４－－２－４）

5位　北海②　　　　（－－－１－１）1⃣

5位　北照②　　　　（１１－－－－）

7位　札幌大谷②　　（－－４－１－）

８位　東海大札幌②（－４－－４－）

 

【秋優勝校】

R4、R3　クラーク国際（北）

R2　北海

R1　白樺学園（北）

H30　札幌大谷

H29　駒大苫小牧

 

【春優勝校】

R5　北海

R4、H30　札幌第一

R3　札幌日大

R1　駒大苫小牧

駒大苫小牧が暫定１位浮上もかつての面影はなく、

めっきり勝負弱くなった

２位の札幌国際情報は元プロ監督の指導の下、力をつけるも

公立校の悲哀かなかなかあと一歩が

かつて２年連続準優勝の北海道栄はなかなか優勝が届かない

札幌日大もなかなか殻を破れず上位４校はいいとこまではいくがといったところ

北海はさすが北の大横綱らしく決めるときはきっちり決める！

同じく勝負強さはある北照は、ここ最近低迷しカド番の危機

札幌大谷や東海大札幌は伏兵として人気薄からの一発が魅力

高校野球反省会２０２３ 山形編 山形中央私立勢の牙城崩せるか

山形

1位　鶴岡東⑤　　（２１１４１－）3⃣

2位　東海大山形⑤（－４２２４４）

3位　山形中央④　（－２４－２２）1⃣

4位　日大山形③　（－－４１－１）1⃣

5位　羽黒②　　（１－－－－４）2⃣

 

【春優勝校】

R3　酒田南

R5,R1　鶴岡東

R4、H30　羽黒

 

【秋優勝校】

R４　山形中央

R3,H30,H29　酒田南

R2　日大山形

R1　鶴岡東

傭兵部隊鶴岡東は、連続4強逃したもののまだまだ1位

留学生もいるもうひとつの傭兵部隊羽黒も4強入りで三役復帰

一発が魅力

東海大山形は、監督交代もあったがもう一歩の状態が続く

山形中央は、秋に久々の優勝で今度こその機運は高まっている

日大山形は、前哨戦の優勝は一度だけだが夏にきっちり合わせてくるのは流石

2012年以来遠ざかっている酒田南は前哨戦すら厳しくなってきたようだ

高校野球反省会２０２３ 秋田編 明桜安定も隙はあり

秋田

1位　明桜⑥　　（２２１１４１）3⃣

2位　能代松陽③（４－２－１－）3⃣

3位　秋田中央②（－１－－４４）

4位　秋田商③　（－－４４－２）1⃣

5位　秋田南②　（－－－２２－）

6位　由利②　　（４－４－－－）

 

【春優勝校】

R4　秋田商

R5、R3,R1、　明桜

H30　金足農

 

【秋優勝校】

R5,R3、R1、H29　能代松陽

R2　角館

H30　秋田修英

 

明桜が7年連続ベスト４以上と横綱として君臨

大関能代松陽は、隔年の法則が出来つつあるか

夏に照準合わせる秋田中央は前哨戦冴えなくとも無視はできない存在

古豪秋田商もまだまだ関脇クラスの力を持っている

2年連続準優勝もあった秋田南。まずは県大会で優勝したい

郡部の由利は、過疎地にあってなかなか厳しいか21世紀枠が現実的にはってところか。

ランク外となってしまった金足農は、吉田弟が入学捲土重来なるか

秋田第2の私立秋田修英は、強化しているもののなかなか道は遠そう

高校野球反省会２０２３ 北北海道大会編 このまま傭兵部隊クラークの時代になるのか！？

北北海道

1位　クラーク国際⑤（２２１－４１）1⃣

2位　旭川志峯④　　（１１－４１－）

3位　滝川西③　　　（－－－４４－）

　　　旭川実②　　　（４－４－－－）

　　　武修館②　　　（－４４－－－）

 

空知を支部をリードするクラーク国際。市立校で私立並みの強化が出来る滝川西も追うが

通信制という利点もありほぼ野球漬けの日々を送るクラークが有利か

旭川支部からは、

旭川大改め旭川志峯まずは、校名変更を知らしめるにも一回優勝が欲しい

名門旭川実は、監督交代の効果もあまり出ずカド番の窮地

十勝支部からは、白樺学園にかつての元気がなく帯広大谷もパッとしない

帯広農弱体化で足寄にもワンチャンあり

釧根支部は、最東端の代表となった別海が元気武修館は弱体化

名寄支部・北見支部はここ最近代表を出せておらず学校数も減少合併が囁かれる

高校野球反省会 ２０２３ 青森編 基本は山田・光星の持ち回り

青森

1位　光星⑤　　（１１２－１１）4⃣

2位　聖愛⑤　　（２２－１４４）

3位　山田⑤　　（４－１２４４）7⃣

4位　工大一③　（－－－４２２）1⃣

5位　弘前工②　（４－－４－－）

 

【春優勝校】

R5　工大一

R4,R1、H29　山田

R3、H30　光星

 

【秋優勝校】

R4、R3,R1,H29、　山田

R2、H30　光星

 

2015年の三沢商を除くとほぼ光星と山田で代表を分け合う。三沢商の例を除くと27年間この状況

八戸工大一は、10年周期程度で代表になっている直近が2010年なのでそろそろ来てもおかしくはない

聖愛は、その間工大一と同様2度代表にはなっているが両校とも地元中心の構成なのでなかなか戦力安定しないのかなと

いったところ。

1989年以来の聖地を目指す弘前工だがなかなか4強の牙城が強そうだ。

 

高校野球反省会２０２３ 岩手編 2強から3強へ？ 一関学院が急伸！

岩手

1位　花巻東⑤　　　（１１４２４１）8⃣

2位　一関学院④　　（－４－１４１）

3位　盛岡大付③　　（２－２１－－）5⃣

4位　盛岡一②　　　（ーーーー４４）

 

【春優勝校】

R4、R3、R１、H30　花巻東（V4）

H29　盛岡大付

 

【秋優勝校】

R4、R3、H２９　花巻東

R2,R１、H30　盛岡大付

 

前哨戦においては、花巻東と盛岡大附が寡占している。

花巻東は、ここ6年連続で4強以上を確保。

盛岡大附は、もとから外弁慶で取りこぼし多かったがここにきてさらに取りこぼしが増えている。

ちょっと気になるところ

一関学院がここ最近好調。欲を言うと前哨戦でも結果を残していきたいところ

平成6年の盛岡四以来公立校の出場はないが、盛岡一が公立としては久々のランクイン。

地元では、野球熱も高く公立校の出場を待望しているようだ

高校野球反省会２０２３ 福島編 新たなステージへ！聖光無双！

福島

１位　聖光学院⑤　　　（１１１－１１）❾

2位　　光南③　　　　　（ー４－２２－）

3位　日大東北②　　　　（ー２－１－－）

4位　福島商②　　　　　（２－－４－－）

5位　福島成蹊②　　　　（ー－－４４－）

　　　東日本国際大昌平②（ー－４－－４）❶

 

【春優勝校】

R5～H29　聖光学院（V5）

 

【秋優勝校】

R3、R4　聖光学院

R2　東日大昌平

R1　学法福島

H30～H29　聖光学院（V３）

 

連覇が止まったことで新たなステージになった聖光に死角はないか

再度県内での無敗記録も継続中。

風穴を開けた日大東北ではあるが、監督の交代や前哨戦でも勝利がなく寂しい限り

聖光に金星の光南ついに前哨戦の勝利も消えまずは、優勝が欲しい。

同じ公立の福島商も古豪復活を期す

福島成蹊や東日本国際大昌平といった私立まずは取りこぼしを減らしたい

高校野球反省会 ２０２３ 宮城編 当面仙台育英1強！

宮城

1位　仙台育英⑤（１１１－１１）⓫

2位　仙台三②　（４－－２－－）

　　　聖和学園②（ーーー４２－）

4位　東陵②　　（ーー４－－４）

　　　柴田②　　（４４－－－－）

　　　古川学園②（ーーー４４－）

 

【前哨戦優勝校】

秋　

R4　東北

R3～　仙台育英　V8

　　

春

R5～R3　仙台育英　V3

R1、H30　東北　V2

 

東北は、ついに番付表から陥落。

ただ、秋と春に関しては優勝があり仙台育英に一矢報いている

仙台育英は、2021年は例外扱いかあれがなければ7連覇は濃厚でした

私立勢は、2021年の東北学院を除くとずっとパッとしない

東陵は、長年4強止まり

古川学園や聖和学園の新鋭もまずは、前哨戦で結果を残したい

センバツ狙いが現実的な公立勢。

古豪仙台商に、21世紀枠好きそうな仙台三。

郡部では、柴田や番付外となっている利府あたりに期待。