優勝候補が乱立する戦国長崎大会のここ3年間の成績を見ていきます。
海星 １８－２６ +８
創成館 １４－３０ +１６
長崎商 １１－２６ +１５
大村工 ９－１２ +３
佐世保実 １０－６ -４
島原農 １０－４ -６
波佐見 ７－６ -１
長崎日大 ９－２ -７
長崎総大付 ６－０ -６
瓊浦 ５－０ -５
老舗私立 海星、新鋭私立 創成館、老舗公立 長崎商、新鋭公立 大村工と上位4校は夏に強く、前哨戦好調ならそのままいけそうな雰囲気を持つ。佐世保実は不祥事もあり一時期の勢いはなくなっている。島原農や波佐見も復活を期している。長崎日大、長崎総大付、瓊浦といったところは夏に弱く前哨戦好調でもあまり強気になれない。
伝統的に佐賀学園や龍谷が夏になると勝負弱くなるため他県とは逆パターンで私立より公立が前哨戦より優勢。
佐賀商 ２２－２２ ±０
龍谷 ２１－２２ +１
唐津商 ８－２４ +１６
佐賀北 ６－１６ +１０
佐賀学園 １２－６ -６
佐賀工 １－１２ +１１
神埼清明 ９－２ -７
早稲田佐賀 ７－２ -５
鹿島 ５－２ -３
鳥栖工 ５－０ -５
龍谷はここ最近夏の勝負弱さが消えつつあり不祥事さえなければ中心となるか。
一方佐賀学園は相変わらずピリッとしないようだ。
唐津商はワンチャンスをものにする力にたけており夏に照準を合わせられる。
佐賀北も同様か。
佐賀商も長年佐賀に野球界を引っ張ってきただけあり毎回上位に顔を出している。
早稲田佐賀は一時期第3の私立として期待されるも勢いは見られない。
佐賀工、神埼清明、鹿島、鳥栖工といったノーマーク公立も力があり少数ながらも気が抜けない地区。
甲子園に行ける可能性が20校近いのでは思われる福岡大会。しかしながらここ最近は下馬評低くても九州国際大付が見事に夏に合わせてきていますが今年はどうでしょう。
九州国際大付 １０－４２ +３２
西日本短大附 １８－２ -１６
福岡工大城東 ８－１０ +２
東福岡 １３－０ -１３
九産大九州 １３－０ -１３
飯塚 ６－２ -４
北筑 ０－１０ +１０
東海大福岡 ０－１０ +１０
九産大九州 ８－０ -８
小倉 ５－６ +１
福岡大大濠 ８－０ -８
夏は連戦が続くため組み合わせにも影響されやすい地区。
北筑や東海大福岡といったノーマークの高校が突っ込んでくるのもしばしば。
逆に前哨戦で目立つとマークがきつくなるのか、東福岡・九産大九州・西日本短大附はなかなか結果を残せない。
そんな中、飯塚や福岡工大城東は満遍なく結果を残していてまだこちらのほうが狙いやすいようだ。
まだご紹介していない都道府県を急ピッチで進めます！
今日は、私立・公立群雄割拠の島根大会です。
開星 ２２－２０ －２
大社 １９－２２ +３
大東 １７－１６ -１
出雲 ４－１４ +１０
石見智翠館 ０－１６ +１６
立正大淞南 ９－１０ +１
松江商 ８－０ -８
島根中央 ５－２ -３
出雲西 ６－０ -６
平田 ５－０ -５
一時期開星が一時代を築くと思われたが、山陰のピカソこと野々村監督の勇退で取りこぼしが増え、また石見智翠館や立正大淞南といったほかの私立もムラ駆けが多いため昨年の出雲のように公立校にもチャンスあり。郡部に強豪があるのが特徴。大社は古豪復活にはまず夏の復活が待たれる。大東も郡部ながら実績十分で早めに夏決めたい。松江商、島根中央、出雲西、平田も実績あるが名将が就任した島根中央に注目したい。
