アジアリーグアイスホッケーは、日曜日に3試合行われました。結果を振り返ります。
▼アニャン
アニャンハルラ 1-3 王子イーグルス
決勝点・・・佐藤 翔
MVPP 1.キャラー 2.春名 3.キム・ウォンジェ
第1ピリオド開始早々ペナルティを連続で犯し、3人対5人のキルプレーから始まったイーグルスは全員でこのピンチを脱する。その後、試合は膠着状態が続いたがそれを打ち破ったのもイーグルスだった。第2ピリオド終了間近の19分にFW佐藤が待望の先制点を挙げる。
第3ピリオドはイーグルスが1点リードのまま緊張した試合展開となったが、17分に本日2度目のパワープレーのチャンスを得たイーグルスが、DFキャラーのゴールで2点差とする。試合時間残り2分30秒となったところでハルラは、GKオム・ヒョンスンをあげ、6人攻撃を仕掛ける。しかし、逆に、イーグルスFW齊藤哲にエンプティーネットを決められて、万事休す。その後、ハルラは1点を返すが、イーグルスが接戦を制し2連勝。
イーグルスGK春名は33セーブ1失点、ハルラGKオム・ヒョンスンは26セーブ2失点だった。
▼釧路
日本製紙クレインズ 6-1 東北フリーブレイズ
決勝点・・・佐藤 博史 ハットトリック・・・小原 大輔
MVPP 1.小原 2.西脇 3.石川
昨日の敗北を引きずりたくないクレインズ。今日は最初から、アタッキングゾーンに放り込んでフォアチェックをかける、本来の形でスタート。そうして流れをつかんだ4分、FW佐藤がゴール右の角度の無いところから押し込んで、クレインズが先制。続く5分にはFW小原がほぼ正面から叩き込むと、その直後にはFW西脇が放り込んで、あっという間に3点のリードを奪う。たまらずフリーブレイズはタイムアウトをとって建て直しを図るが、さらに8分にも小原のミドルシュートが決まって4点差。9分過ぎからクレインズに反則が連続し、フリーブレイズは4度のパワープレーを得たが、効果的な形を作れずに第1ピリオドが終了。
第2ピリオドに入り、フリーブレイズはGKを橋本から酒井に変えたが、クレインズの攻勢は続く。10分にアタッキングゾーンでのターンオーバーからFW飯塚がゴールを挙げると、13分にはキルプレーながら、小原がハットトリックとなるショートハンドゴール。フリーブレイズは17分、この日7回目のパワープレーでようやくFWマルヘレンのゴールが生まれたが、このあとチャンスらしいチャンスは生まれず。
第3ピリオドでは双方に反則が相次ぎ、やや荒れた展開になるかと思われたが、終始クレインズがペースを握り、昨日の完敗を、完勝で取り返した。
ブレイズの連勝は8でストップ。フリーブレイズFW田中豪は15試合連続ポイント。フリーブレイズGK橋本は10セーブ4失点、酒井は12セーブ2失点。クレインズGK石川は32セーブ1失点だった。
▼上海
チャイナドラゴン 0-5 日光アイスバックス
決勝点・・・福澤 直哉 完封・・・福藤 豊
MVPP 1.福藤 2.内山 3.福澤
このカードの最終戦はバックスの快勝だった。
第1ピリオド11分のパワープレーのチャンスにDF福沢が決めて先制すると、第2ピリオド1分にFW篠原、2分にFW塚田の連続ゴールが生まれ、バックスが試合を優位に進める。
第3ピリオドに入ってもバックスの勢いは止まらない。6分にFW内山がショートハンドゴールを決め、4点差とする。その後、相次ぐキルプレーを守りきったバックスは試合終了間際の18分にFW田川が嬉しいアジアリーグ初ゴールを挙げ、ドラゴンに圧勝した。
バックスは5連勝、GK福藤は20セーブで今シーズン2度目の完封。ドラゴンGKアブラモフは28セーブ5失点だった。
パワープレー成功率
1.王子イーグルス 31.37
2.東北フリーブレイズ 30.85
3.日本製紙クレインズ 25.00
4.アニャンハルラ 24.36
5.チャイナドラゴン 18.97
6.日光アイスバックス 18.07
7.HIGH1 17.33
ショートハンド防御率
1.日本製紙クレインズ 86.49
2.東北フリーブレイズ 81.08
3.王子イーグルス 81.01
4.HIGH1 76.47
5.アニャンハルラ 74.24
6.日光アイスバックス 71.60
7.チャイナドラゴン 58.49
日本国内のクレインズ、イーグルス、ブレイズがパワープレーで強さを発揮。特にブレイズは、戦力が充実しスペシャルプレーでの好成績が今季の成績にも結び付いている。一方今まで外国人中心のセットで強さを発揮してきたハルラとHIGH1が不振。特にHIGH1は、得意のパワープレーが最下位と今季の外国人がいまひとつ戦力になっていない模様。
▼アニャン
アニャンハルラ 1-3 王子イーグルス
決勝点・・・佐藤 翔
MVPP 1.キャラー 2.春名 3.キム・ウォンジェ
第1ピリオド開始早々ペナルティを連続で犯し、3人対5人のキルプレーから始まったイーグルスは全員でこのピンチを脱する。その後、試合は膠着状態が続いたがそれを打ち破ったのもイーグルスだった。第2ピリオド終了間近の19分にFW佐藤が待望の先制点を挙げる。
第3ピリオドはイーグルスが1点リードのまま緊張した試合展開となったが、17分に本日2度目のパワープレーのチャンスを得たイーグルスが、DFキャラーのゴールで2点差とする。試合時間残り2分30秒となったところでハルラは、GKオム・ヒョンスンをあげ、6人攻撃を仕掛ける。しかし、逆に、イーグルスFW齊藤哲にエンプティーネットを決められて、万事休す。その後、ハルラは1点を返すが、イーグルスが接戦を制し2連勝。
イーグルスGK春名は33セーブ1失点、ハルラGKオム・ヒョンスンは26セーブ2失点だった。
▼釧路
日本製紙クレインズ 6-1 東北フリーブレイズ
決勝点・・・佐藤 博史 ハットトリック・・・小原 大輔
MVPP 1.小原 2.西脇 3.石川
昨日の敗北を引きずりたくないクレインズ。今日は最初から、アタッキングゾーンに放り込んでフォアチェックをかける、本来の形でスタート。そうして流れをつかんだ4分、FW佐藤がゴール右の角度の無いところから押し込んで、クレインズが先制。続く5分にはFW小原がほぼ正面から叩き込むと、その直後にはFW西脇が放り込んで、あっという間に3点のリードを奪う。たまらずフリーブレイズはタイムアウトをとって建て直しを図るが、さらに8分にも小原のミドルシュートが決まって4点差。9分過ぎからクレインズに反則が連続し、フリーブレイズは4度のパワープレーを得たが、効果的な形を作れずに第1ピリオドが終了。
第2ピリオドに入り、フリーブレイズはGKを橋本から酒井に変えたが、クレインズの攻勢は続く。10分にアタッキングゾーンでのターンオーバーからFW飯塚がゴールを挙げると、13分にはキルプレーながら、小原がハットトリックとなるショートハンドゴール。フリーブレイズは17分、この日7回目のパワープレーでようやくFWマルヘレンのゴールが生まれたが、このあとチャンスらしいチャンスは生まれず。
第3ピリオドでは双方に反則が相次ぎ、やや荒れた展開になるかと思われたが、終始クレインズがペースを握り、昨日の完敗を、完勝で取り返した。
ブレイズの連勝は8でストップ。フリーブレイズFW田中豪は15試合連続ポイント。フリーブレイズGK橋本は10セーブ4失点、酒井は12セーブ2失点。クレインズGK石川は32セーブ1失点だった。
▼上海
チャイナドラゴン 0-5 日光アイスバックス
決勝点・・・福澤 直哉 完封・・・福藤 豊
MVPP 1.福藤 2.内山 3.福澤
このカードの最終戦はバックスの快勝だった。
第1ピリオド11分のパワープレーのチャンスにDF福沢が決めて先制すると、第2ピリオド1分にFW篠原、2分にFW塚田の連続ゴールが生まれ、バックスが試合を優位に進める。
第3ピリオドに入ってもバックスの勢いは止まらない。6分にFW内山がショートハンドゴールを決め、4点差とする。その後、相次ぐキルプレーを守りきったバックスは試合終了間際の18分にFW田川が嬉しいアジアリーグ初ゴールを挙げ、ドラゴンに圧勝した。
バックスは5連勝、GK福藤は20セーブで今シーズン2度目の完封。ドラゴンGKアブラモフは28セーブ5失点だった。
パワープレー成功率
1.王子イーグルス 31.37
2.東北フリーブレイズ 30.85
3.日本製紙クレインズ 25.00
4.アニャンハルラ 24.36
5.チャイナドラゴン 18.97
6.日光アイスバックス 18.07
7.HIGH1 17.33
ショートハンド防御率
1.日本製紙クレインズ 86.49
2.東北フリーブレイズ 81.08
3.王子イーグルス 81.01
4.HIGH1 76.47
5.アニャンハルラ 74.24
6.日光アイスバックス 71.60
7.チャイナドラゴン 58.49
日本国内のクレインズ、イーグルス、ブレイズがパワープレーで強さを発揮。特にブレイズは、戦力が充実しスペシャルプレーでの好成績が今季の成績にも結び付いている。一方今まで外国人中心のセットで強さを発揮してきたハルラとHIGH1が不振。特にHIGH1は、得意のパワープレーが最下位と今季の外国人がいまひとつ戦力になっていない模様。