今年も恒例の、栃木のランナーが一堂に集結する郡市町対抗駅伝観戦してきました。
天候が心配されましたが、風もなく気温的にも絶好のコンディションの中レースが行われました。
前回優勝で4連覇を目指した那須塩原チームは、昨年貢献した郡司兄弟や八木沢選手の欠場もあって3位に終わりました。
大田原チームが3大会連続2位から悲願の初優勝!往路復路とも大崩れせず予定していたランナーの欠場もありましたが、
総合力で勝ち取りました。
また往路では、鹿沼が37年ぶり4回目、復路では芳賀郡が11年ぶり4回目の優勝となっています。
芳賀郡は、全国中学生大会で活躍した市貝中のメンバーが貢献。
この駅伝は、中学生区間もあるので学生のレベルもある程度ないとなかなか優勝できませんね。
また各チームとも、メンバーが予定通り組めなかったチームも多かったようで
日光市Bチームはメンバー不足のため9区で終了という珍事も発生していて
靴の影響かわかりませんが全体的に調整に苦労したのかなという印象でした。
その靴の話ですが、今陸上界を席巻しているNIKEの靴を履いている選手が目立ちました。
個人的には違和感は感じませんでしたがこれ以上厚底になると違うスポーツになってしまう感じもするので
靴に対して厚さ何センチ以内とかある程度の規制は必要かなと感じました。
さて、今回注目したのはさくら市Bチーム。ここは、7区8区で中学生の息子から40歳のパパへのタスキリレーもありましたが、39歳に初出場という手塚大輔選手。おそらく市民ランナーから力をつけての初出場だと思われるのですが猫ひろしさんだって30代半ばで五輪初出場だからすごいですよね!!区間順位も31人中22位と健闘したのではないでしょうか。
往路復路とも一斉スタートなんですが総合順位がわかりづらいんですよね・・・
せめてトップから5分以内のチームは時差スタートにしてもらえれば優勝争いも面白くなるとは思うのですが。
今年は繰り上げスタートもないようなので、改善してもらえるといいかなと思いました。