第95回箱根駅伝区間順位(学連含む)最終結果 事前予想比
(総合) 1-5区 / 6-10区
1位 東海大 06 08 07 02 02 / 02 02 01 02 03
もともとスカウトの素質から言ったら優勝が遅かったくらい。調整失敗しなければ連覇もありうる。初優勝おめ
2位 青山学院 03 10 01 15 14 / 01 01 02 01 02
4区、5区の失敗が致命傷に。復路の走りは見事。今回慢心だけが敵だったかな。
3位 東洋大 01 04 04 01 08 / 03 03 03 20 10
往路は2連覇も、復路に戦力残せなかったか。選手層厚くし再チャレンジを。パワハラ問題はしっかり解決を
4位 駒澤大 07 09 05 11 05 / 06 04 04 05 11
終始大きなミスもなく無難にまとめた。TOP3復帰への足掛かりにしたい。大八木さん優しくなったよね!?
5位 帝京大 11 14 03 03 17 / 05 06 10 03 01
そろそろ優勝を目指したいが、スカウトの強化と山対策が必要。もっとやれたかな。
6位 法政大 05 12 14 10 03 / 04 05 08 07 08
山対策今年もバッチリ。2区を走れるエースクラスの選手がほしいところ。
7位 國學院大 10 07 06 14 01 / 14 13 13 12 13
エースの5区起用がズバリ的中。復路は無難にまとめ大学最高位。おめでとうございます!
8位 順天堂大 19 02 12 19 04 / 16 09 14 11 14
2区と5区の貯金でどうにかシードは確保。ともに来年は抜けてしまうので抜けた穴をどうするか注目。
9位 拓殖大 18 06 08 13 06 / 19 18 15 14 05
順天堂大同様2区と5区の貯金で逃げ切り。鬼門の6区失敗しヒヤヒヤしたがアンカーで突き放した。
10位 中央学院 14 16 13 06 09 / 13 17 05 15 09
結果的には、5区高砂起用が当たった。復路も監督の指示が徹底しているので大崩れなしで最低限シードは確保。
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11位 中央大 02 05 16 09 21 / 18 16 09 08 06
山の選手起用は采配ミス。舟津は山なら6区ではなく5区だったのでは。8区以降は良かったので7区でもよかったか
12位 早稲田大 04 22 10 04 18 / 11 14 11 09 07
万全の状態ほど遠かったが復路はそれなりにまとめた。やはり大会前のアクシデントが悔やまれる。
13位 日体大 12 13 17 18 11 / 09 12 17 06 16
選手主体も区間配置や調整の面で影響でたか。体制も含めてもう一回出直し。
14位 日本大 17 01 21 08 15 / 17 10 12 19 17
留学生中心のチーム構成からすると頑張ったほうか。選手層厚くしないとどうにもならない。
15位 東国際大 08 11 11 17 22 / 15 07 06 22 18
5区と9区で失敗。初めての繰り上げもくらった。くやしさバネに来年頑張りたい。
16位 神奈川大 15 15 09 22 23 / 07 15 16 04 20
2年連続5区最下位は考えないといけない。1区2区のWエースが撃沈で繰り上げを逃れるのがやっとだった。
17位 明治大 13 19 02 07 16 / 08 19 18 10 23
5区を無難にまとめてれば結果は違ったか。復路はシードラインに追いつこうと前半突っ込みすぎ息切れした。
18位 国士舘大 09 03 18 23 12 / 20 21 19 18 19
見せ場は2区まで選手層からするとこの結果は致し方なしか。3区以降もう一工夫あれば・・・
19位 大東大 23 23 15 05 07 / 10 08 21 13 12
1区アクシデントからよく立て直した。監督が1回失敗した区でもう一回起用するのは、やめたほうがいいのでは
20位 城西大 16 20 22 16 10 / 22 23 22 16 04
下馬評は高かったが、1区2区の遅れを引きづってしまった。大会前の不幸な出来事を切り替えられなかったのかな
21位 関東連合 22 21 20 21 13 / 12 11 07 17 21
密かに期待はしていたが、終わってみればいつも通り。やはり経験値ないと厳しいですね。
22位 山梨学院 21 17 23 20 19 / 21 20 20 21 15
留学生抜きで終始見せ場なく終わる。このままだと予選すら危うい!!
23位 上武大 20 18 19 12 20 / 23 22 23 23 22
予選力は見事だが、本戦になるとどうにも・・・。救世主現れないと現状は変わらないでしょうか。
今大会の総括
まずこちらのデータを見ていただきたいです
1区2区P
1 東洋 5 ③
2 中央 7 ⑪
3 国士舘 12 ⑱
4 青山学院 13 ②
5 東海 14 ①
6 駒澤 16 ④
7 法政 17 ⑥
國學院 17 ⑦
9 日本 18 ⑭
10 東国 19 ⑮
11 順天堂 21 ⑧
12 拓殖 24 ⑨
13 帝京 25 ⑤
日体 25 ⑬
15 早稲田 26 ⑪
16 中央学院 30 ⑩
神奈川 ⑯
18 明治 32 ⑰
19 城西 36 ⑳
20 山梨学院 38 ㉒
上武 38 ㉓
22 関東連合 43 ㉑
23 大東 46 ⑲
5区6区 山区間P
1 東海 4 ①
2 法政 7 ⑥
3 東洋 11 ③
駒澤 ④
5 青山学院 15 ②
國學院 ⑦
7 大東 17 ⑲
8 順天堂 20 ⑧
日体 ⑬
10 中央学院 22 ⑩
帝京 ⑤
12 明治 24 ⑰
13 拓殖 25 ⑨
連合 ㉑
15 早稲田 29 ⑪
16 神奈川 30 ⑯
17 日本 32 ⑭
城西 ⑳
国士舘 ⑱
20 東国 37 ⑮
21 中央 39 ⑫
22 山梨学院 40 ㉒
23 上武 43 ㉓
こちらを見るとスタートダッシュが決まったからと言って必ずしも高順位につながっていないことがわかる。
実際1区2区心中型のメンバーだったのは、東洋・国士舘・駒澤・法政・東京国際・拓殖・神奈川・城西あたりか。
そもそも1区はさほどタイム的に差はつかないのでスタートを失敗したところで
後々まだまだ挽回できるので有力選手を配置するのはもったいないと言えます。
神奈川や城西は1区2区で使ってしまったのでスタートを失敗しそのあとゲームチェンジャーがいないのでそのままズルズルいってしまいました。
次の山区間ポイントを見ると、東海が1位。東海が初優勝したのは山のスペシャリストを上り下りともに発掘出来たからということになるのではないでしょうか。また、國學院大學が躍進したのも昨年までは1区2区強化型オーダーでしたが今年はエースを5区に持っていたことが大成功しました。もっとも適性があるのが前提にはなりますが。
神奈川大がなかなかシードをとれないのもここ最近5区が鬼門になっているからということになるかと思います。
駅伝は区間配置も重要でこれが箱根駅伝をさらに難しくしているかと思います。