猿八座 渡部八太夫

古説経・古浄瑠璃の世界

菅生歌舞伎稽古佳境

2011年09月28日 23時12分20秒 | 菅生歌舞伎

西多摩の9月は毎週お祭りが続きます。菅生正勝神社の例大祭も先週終わりましたが、今年は、組み立て舞台を建てる年ではないため、奉納歌舞伎はありません。組み立て舞台は隔年ごとに組み立てられます。(東京都有形民俗文化財)組み立て舞台が無い年には、東海大付属菅生高校の入り口にある、旧庄屋、野口邸を舞台として菅生歌舞伎が演じられます。今年の開催は、10月9日 11:00 開始予定です。雨天順延で翌日10日開催となります。今年の演目は、青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)浜松屋店見世先の場と稲瀬川勢揃いの場、それから、おなじみの水戸黄門漫遊記の3本立てです。

いわゆる、白波五人男の話ですが、今年は稽古にかかるのが遅かったため、まだできあがっていません。いったいどうなることやら・・・これから、連日連夜の稽古が続きます。

残念ながら、義太夫狂言ではありませんので、私はおとなしく下座方を勤めます。

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