佐渡まで行かないとなかなか見ることができない真明座の「文弥人形」が新潟県長岡市の「新潟県立歴史博物館」で上演されますので、是非ご覧になってください。
太夫は私の師匠である「久保宗香師匠」です。
7月8日(日)です。詳しくは、県立歴史博物館HPをご覧下さい。
佐渡まで行かないとなかなか見ることができない真明座の「文弥人形」が新潟県長岡市の「新潟県立歴史博物館」で上演されますので、是非ご覧になってください。
太夫は私の師匠である「久保宗香師匠」です。
7月8日(日)です。詳しくは、県立歴史博物館HPをご覧下さい。
6月16日、17日。初日はあいにくの空模様でしたが、八王子恩方の西川古柳座稽古場に、多くのご来場をいただき誠にありがとうございました。
津軽より、金多豆蔵人形。香川より、西畑朝日若輝一座。新潟から猿八座と、いずれも遠方よりの参加で、各地方の伝統人形芝居を堪能することができました。
私は、これまで古柳座に薩摩派説経浄瑠璃をつける仕事を何回かさせていただきましたが、今回は、はじめて猿八座の渡部八太夫として参加させていただきました。猿八節を使った始めての公演をすることができました。大変ありがとうございました。
八王子車人形は落語「野ざらし」を演じました。
八王子車人形に薩摩派説経浄瑠璃をつける次回の機会は、12月9日(日)八王子イチョウホールで行われる先代西川古柳の追悼公演になります。詳しくはまた後日お知らせいたします。
写真は、猿八座が演じた「小栗判官照手車曳き」の一場面です。一番下は、人形の説明をする八郎兵衛師匠と五代目西川古柳師匠です。
今年、猿八座が取り組んでいる演目は、「小栗判官車曳き」「山椒太夫」そして、「阿弥陀胸割」ですが、今回、「信太妻」も浄瑠璃を「猿八節」へと改曲いたしました。これまでも、何度か「浄瑠璃」については言及してきましたが、段々と猿八座としての浄瑠璃のスタイルが固まってきました。
さて、その「信太妻」ですが、操る人形がいつも同じでは、技能も進歩しないので、配役を変えて、どの役でも演じられるように稽古を重ねています。7月の見所聞き所は、新しい配役による人形遣いの変化と、「猿八節信太妻」です。
演目 : 信太妻(子別れの段)
「しのだつまつりぎつね 付あべノ清明出生」第三
(延宝年間 鶴屋喜右衛門板)
浄瑠璃 : 猿八節
日時 : 平成24年7月29日(日) 午後2時より
※この段の演技は1時間15分ぐらいかかります。
場所 : 新潟県新発田市真中 東光寺心萃房
入場無料・飲食歓迎・撮影歓迎
8月2日(木)の夜 午後6時より
長野市のかるかや山西光寺で行われる
「第32回かるかや縁日 芸能鑑賞の夕べ」に参加します。
山本角太夫本「山椒太夫」での猿八節デビューとなります。
入場無料。夜店も出るようですね。
是非お出でください。
かるかや山西光寺のアクセスは以下でご確認ください。
http://karukayasan.web.fc2.com/koutsu_otoiawase.html#top
詳しくは以下のチラシをご覧下さい。