猿八座 渡部八太夫

古説経・古浄瑠璃の世界

村上市塩谷円福寺 信太妻 公演終了

2012年10月21日 20時04分41秒 | 公演記録

ようやく、秋らしい風が爽やかに感じるようになりました。それほど広くはない本堂に地元の方々を始め、遠方より約130名の方々にお集まりいただきました。昔は、よく瞽女(ごぜ)さんが来たという土地柄だけあって、ご存じ、「信太妻」という反応でした。うんうんと肯きながら、見ていただいたので、だんだん語りにも力が入ってしまいました。お客さんと共に作る舞台でした。ありがとうございました。来年も円福寺で公演をさせてください。

H2410201


並松アート やすらぎイベントの一日

2012年10月09日 13時13分42秒 | 公演記録

10月7日(日)、新発田は朝から雨まじりでしたが、8時のキノコ狩りに参加しました。

たいへん美味しかった「布目」と呼ばれるキノコ。「アミタケ」ではないかと思われる。

Dscf2240

10時から、猿八座の三番叟を皮切りにイベントが始まりました。五ケ字の子供神楽が、可愛かったですね。しかし、内容はかなりきわどいもので、吹き出しました。

Dscf2254

詳しいイベントの様子は園部さんのブログをご覧下さい。

http://kitosumai.blog102.fc2.com/blog-entry-701.html

次回の心萃房での猿八座公開稽古は、上越公演への本番前稽古です。

10月28日にお時間の有る方はお出でください。

Dscf2228


400年ぶりの復活公演 説経「阿弥陀胸割」 猿八座 上越公演

2012年10月02日 12時49分13秒 | お知らせ

平成24年が壬辰の年であることは、昨年来、喧伝しているところですが、この物語の主人公である「天寿」と「松若」の生まれ年であり、この物語の大変重要な要素となっているのです。この特別な年に、400年ぶりの再演が叶うことも、「阿弥陀如来」のご加護としか思えません。いよいよ、チラシが出来ました。公演に当たっては、上越教育大学の川村先生に大変お世話をいただいております。

 以前から紹介させていただいております通り、400年前の人形操りを、文弥人形で再現するために、文弥節を取り入れた新たな浄瑠璃である「猿八節」の創作に取り組んできました。今でも、現在進行形で、日々刻々と、改良に取り組んでおりますが、渡部八太夫の独自の「浄瑠璃」としての、現時点での総決算という作品になりますので、ご期待下さい。

公演を御覧いただくには入場無料ですが整理券が必要です。下記の要領で上越教育大学へお申し込み下さい。

申込締切:10月19日(金)(必着)

申込・問合せ先:  上越教育大学広報室       
〒943-8512 上越市山屋敷町1番地 

 Fax.025-521-3627             Tel.025-521-3626

申込方法 : FAXまたはハガキに「人形浄瑠璃希望」と記載し、郵便番号、住所、氏名、電話番号、観劇希望日(11月3日または4日)、希望枚数(2枚まで)を明記して下さい。

応募者多数の場合は抽選となり、結果は入場整理券の送付をもって代えさせて頂きます。10月25日までに入場整理券を送付します。

Amida_poster

なお、詳細は、猿八座座長西橋八郎兵衛師匠のブログをご覧下さい。http://saru8ken.blogzine.jp/


並松アートやすらぎイベント 10月7日(日)

2012年10月01日 20時19分16秒 | 公演記録

昨年は6月に開催され、初参加させていただきました。今年は、今週末に開催されます。猿八座は、10時頃に、「猿八三番叟」を演じて、イベントを盛り上げることにしました。またまた週末台風になりそうですが、影響が少ないことを祈ります。

並木アート http://www.kitosumai.com/namimatsu.htm

2012092911083374d