8月31日(土)から始まった「第13回とよたストーリーテリング2013」は、9月8日(日)の寺部地区
の猿八座公演を最後に、盛況の内に閉幕いたしました。多くのご声援を戴き、大変ありがとうご
ざいました。
猿八座は、9月7日(土)早朝に、東京組・新潟組それぞれ、愛知県豊田市に向かいました。
昼前に現地に無事集合。昨年もお世話になった、西中山の八柱神社にお参りして、農村舞台
での舞台設営に掛かりました。この日は、朝から降ったり止んだりの天候で、地元の方々が、
シートで屋根をかけてくれたので助かりました。写真はリハの様子ですが、本番では、雨も上がり
屋外での人形浄瑠璃を堪能していただくことができました。
八柱神社の農村舞台:阿弥陀胸割リハの様子(天寿・ていれい兄弟が村人の迫害に遭う)
9月8日(日)、豊田市は朝から大変な騒ぎになっていました。私たちが豊田に来たからではありません。
サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013が豊田スタジアムであるからです。昨年、
公演させていただいた「寺部八幡宮」は、豊田スタジアムのすぐ近くです。どちらも、野外ライブ
ではありますが、大音量のサザンに敵うはずも無く、泣き寝入りをしました。今年は、高橋地区交流館
を会場としてお借りすることになり、又違った意味で、落ち着いて観劇していただけたのかも知れません。
東京から、中村さんも駆けつけてくれました。大変有り難うございました。
高橋交流館:阿弥陀胸割(天寿が生き肝を取られる)
山台(太夫・三味線)を下手に配置するのは、初めてのことでしたが、その場その場のロケーション
に応じて、臨機応変にやってみることも勉強になりました。観客のリアクションも良く、さすが
豊田の方々は目も耳も肥えていらっしゃると感じました。
二日間とも、お付き合いをいただき、常にサポートしていただいた衆議院議員の八木てつや先生
を初め、藤岡地区、高橋地区の皆さん、豊田市文化振興財団の皆さんに深く感謝申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。