毎年、定期的に開催していただいている「ドナルド・キーンセンター柏崎」での、本年一回目の公演は、小泉八雲原作「怪談」より、「耳なし芳一」でした。初演からもう10年が経ちます。
さて、今回は、座員の巫美麗が、薩摩琵琶の奏者であるので、芳一の琵琶語りを分担できないだろうかということで、トライした作品になりました。しかし、芳一が手にするのは「平家琵琶」です(あるいは「盲僧琵琶」)。なので、琵琶語りの雰囲気は十二分に出ましたが、妙な組み合わせだったかもしれません。やってるときは感じませんでしたが、撮影されたビデオをみて、はじめて感じました。
みなさんはどう、思われましたでしょうか????
以下、ビデオをご覧ください。
おまけは、昔話「ねずみ経」・・・最近、こっちの方が人気?
さて、秋のドナルド・キーンセンター公演は、11月24日です。演目はいよいよ、近松門左衛門作「国性爺合戦」(前半)です。
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