4月の新発田三光寺公演では、満員御礼の中、山椒太夫三段組みを御覧いただきました。誠にありがとうございました。三光寺公演はリピーターの方々が多く、終演後も大勢の方々からお声がけをいただきました。本当に励みになります。なんと、即日に、来年の公演日も決定! あくまでも、予定ですが、5月17日(土)か18日(日)ごろになりそうです。
さて、次回の猿八座は、6月9日(日)柏崎のドナルドキーンセンターです。演目は、「耳なし芳一」です。
改訂版というのは、台本の改訂ではありません。猿八座の座員である薩摩琵琶演奏者巫美麗(ウー・メイリー)の協力により、本格的な琵琶演奏を加え、より臨場感を高めようと、浄瑠璃の演出を変えました。
つまり、芳一の部分は、台詞も語りも琵琶も、巫美麗が担当し、他の部分は、八太夫が担当。また、三味線と琵琶の掛け合いなども工夫することで、よりお楽しみいただける舞台になるのではないかと思っております。
おまけは、民話「ねずみ経」です。