言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

志賀原発から飛ばした風船「千葉まで飛ぶ」!!

2013-02-20 18:02:22 | 言いたいことは何だ

志賀原発の事故想定し調査



風船 石川 → 330キロ → 千葉へ





 



 

 










http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-02-20/2013022001_07_1.jpg
(写真)空に向けて一斉に風船を放つ参加者=16日、石川県志賀町

 
 
 石川県志賀町(しかまち)の北陸電力志賀原発周辺から飛ばした風船が長野、埼玉、千葉県にまで飛んでいることが18日、わかりました。原発をなくす富山県連絡会準備会が16日、志賀原発の現地視察と「風船飛ばし」を実施したものです。
 志賀原発で放射能が外部に出るような事故が発生した場合、風下にあたる富山県が放射能に汚染される可能性が高いと言われていることから、風船を飛ばしてどこに向かうかを調査しようと初めてとりくみました。
 マイクロバスで参加した17人は、原発をなくす石川県連絡会事務局長の長曽輝夫(石川県労働組合総連合事務局長)氏の案内で、志賀原発周辺を視察。志賀原発の近辺から、風船を発見した場合は連絡してほしいとの紙片を付けたエコ風船(紫外線で徐々に分解されるもの)約200個を飛ばしました。
 風船は海からの強い風に乗り、一斉に富山県方向に向かいました。約3時間後に埼玉県秩父市の住民から風船が着いたとの連絡が寄せられました。18日までに、330キロ以上離れた千葉県木更津市や長野県東筑摩郡筑北(ちくほく)村などから連絡がありました。
 日本共産党の高橋渡参院富山選挙区予定候補も参加しました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-02-20/2013022001_07_1b.jpg
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本腰入れて賃上げ政策をとれー志位委員長が政府に提起―トヨタ0.2%の取り崩しで可能

2013-02-20 17:52:25 | 言いたいことは何だ
本腰入れて賃上げ政策をとれ
志位委員長が政府に提起
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-02-20/2013022001_02_1.html
2013220()しんぶん赤旗
 
日本共産党の志位和夫委員長は19日、国会内で菅義偉(すがよしひで)官房長官と会談し、党が先に発表したアピール「賃上げと安定した雇用の拡大で、暮らしと経済を立て直そう」を手渡し、「政府として本腰を入れて賃上げ政策をとるべきだ」と提起しました。これは、アピールに基づく政界・経済界・労働界への働きかけの第1弾で、穀田恵二国対委員長、笠井亮衆院議員が同席しました。
 
(写真)菅義偉官房長官(右)に申し入れる(左へ)志位和夫委員長と穀田恵二国対委員長、笠井亮衆院議員=19日、国会内
 
 
イメージ 1




志位氏は、経済界にたいする政府の要請は「報酬の引き上げ」にとどまっていることに言及し、「『報酬』というと賞与や一時金です。これまでも財界は、一方でベースアップを拒否しながら、利益に応じて賞与・一時金の増減で対応し、結局、賃金は下がり続けてきました。賃金の引き上げを正面から要請することが必要です。賃金が下がり続けている国は世界でも日本だけであり、政治が正面から問題にし、要請するのは当たり前です」と強調しました。
 
 最低賃金については、米国が5年で8800億円、フランスが3年で2・2兆円を投じて、中小企業を支援しながら最低賃金を引き上げているのに対し、日本は年間50億円にすぎない点にふれて、「政府は真剣に取り組むべきです」と主張しました。
 
 菅氏は、志位氏の提起に、「ご趣旨は承りました。総理に伝えます」と応じました。
 

「内部留保還元で賃上げ可能」
穀田国対委員長が主張
テレ朝系「TVタックル」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-02-20/2013022004_03_1.html
2013220()しんぶん赤旗
 
  穀田氏は、共産党の試算を示しながら「トヨタであれば内部留保の02%を取り崩せば全従業員の給与を1万円引き上げることができる」とのべました。
 

非正規35・2%過去最高
労働力調査 女性は54・5%
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-02-20/2013022001_03_1.html
2013220()しんぶん赤旗
 
 
イメージ 2


 
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小沢氏「自分自身で考え自分自身で決断し自分自身で行動する自立した国民が集まって自立した国家ができる 」テレ東『週刊新書』

2013-02-20 08:25:02 | 言いたいことは何だ
2月16日のテレビ東京の田勢康弘の「週刊ニュース新書」での小沢氏の発言を、以下、阿修羅様より。
 
 
小沢氏「自分自身で考え自分自身で決断し自分自身で行動する自立した国民が集まって自立した国家ができる 」テレ東『週刊新書』
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/129.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 2 月 17 日 20:00:00: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura.us/peterimg/1003.gif
小沢氏「自分自身で考え自分自身で決断し自分自身で行動する自立した国民が集まって自立した国家ができる 」(テレ東の『週刊新書』書き起こし)
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1869.html
2013年02月17日 19時38分 日々坦々

                                    略

<番組HPより>http://www.tv-tokyo.co.jp/shinsho/
 
                                    略

(以下、書き起こし)
大江麻里子アナウンサー(以下、女子アナ)
                                略

田勢
今、あれですか、何を一番考えておられますか?

小沢
いや、僕はずっと今まで行かんして、政治的な目標としてきたのは、日本に議会制民主主義を定着させたいと、まあ、必ずしも二大政党でなくてもいいですけれども、二大政党を中心にした政権交代可能な、本来の議会制民主主義。まあ、それがその昨年の総選挙でちょっともう、一方が事実上崩壊したみたいになっちゃいましたので、このまんまでは、まさに議会制民主主義っちゅうのは、日本い定着しないと、そういう危機感をもってまして、
もう一度、やっぱり自民党に対抗できる政党をつくんなきゃいけないんじゃないかと、それによって、また政権交代可能な政治体制にしていきたいと、そのこともう一度、そして最後の自分としての思いを是非、実現したいなあと、そう思っているとこです。

田勢
競い合って初めて政治が健全なものになるっていうことですね。

小沢
そう思います。
ですから、ある意味では、去年また劇的な政権交代がおきたっていうことは、それ自体は別に悪いこっちゃないんですけれども、まあ、選挙制度も政権交代しやすい小選挙区制にしてますので、そのこと自体はいいんですけれども、一方のやはり民主党が次また政権交代を狙えるような政党かどうかっちゅうことになっちゃうんで、是非、そういう政党をもう一度つくらなくちゃいけないんじゃないか、という思いです。

 
                              略
 
小沢
いや、あのー、民主党と自由党が一緒になった時も別にぼく最初から何か役職についていたわけじゃありませんで、たまたま前原くんが代表の時に、メール事件なんかがおきて、それで私がたまたま「他に適当な人がいないからやれ」ということでやっただけで、あの時も一兵卒でやるつもりだったんですが、まあいずれにしても、その時と違いますのは、わたくしは3年半、検察の強制捜査もありましたし、裁判もありましたし、その間、政治活動をいろいろ制約されたし、党内的にも除名た、処分だちゅう話に仲間うちからなったりしたこともあって、若干そういう活動に制約があったということが、個人としては大きなことだっただろうと思います。

                              略
女性アナ
今回の選挙結果についてこんな見方をしている人がいます。

VTRナレーション
小沢一郎は去年暮れの選挙でなぜ負けたのか?
20年以上に渡り小沢氏を見続けてきたというジャーナリストの鳥越俊太郎氏は敗因はメディアにあるといいます。

鳥越氏
それは2009年の西松事件の時から始まっています。
全部、もう小沢一郎は悪いやつだってずっとどの新聞もテレビも言ってきたから、それはねえ、小沢さんがいくら去年の衆議院選挙の時にね、民主党から分かれて生活の党ですか、つくって言ってもね、誰ももう耳を貸さないね。

ナレーション
鳥越さんは小沢氏の無罪判決後のメディアの報道に疑問を呈します。

鳥越
よっぽどマスコミが、あの時点でばあっと、無罪確定が出た時点でね、「私たちがこれまで報道してきたのは間違いでした。小沢さんはそういう人ではありません」とうことをね、ちゃんとした報道をすれば別ですよ。新聞テレビは全部謝らないといけない。

女性アナ
鳥越さんのご意見はどういうふうに受け止めていらっしゃいますか?

小沢
ですから今僕が申し上げたことを具体的に鳥越さんはお話くださったんで、僕自身の政治活動は、権力、検察権力という形の中でね、制約されてしまいましたのでね。それがわたくし個人に関連することとしては一番大きかったことだと思いますね、敗因のね。

田勢
私は小沢さんがまだ自民党の若手代議士と言われていた頃、もう今から40年くらい前に初めてお目にかかって、それ以来ずっと小沢さんを見てきているつもりなんですけれど、なんかこう必要以上に嫌われる、あるいは小沢さんを排除しようとするこによって、自分を正当化しようと、そういう勢力とのずっと戦いだったような気がする。
なぜもっと自分のことを説明するとか、そういうことをされないのか、あんまり仰いませんよね、いろんなことを。

小沢
んー、ですからまあ、機会いただければね、しゃべっているつもりなんですが、そういう主張をずっとし続けて、今でも曲げないで言ってますが、やはりそれは旧体制で既得権を持っている人たちから見れば、危険分子なんですね、危険思想なわけです。
ですからいくら言ってもですね、メディアも伝えてもらえないし、また誰も耳を貸さないようにということで、そういう世の中の雰囲気になっていますので、まあ、そこは残念ですが、しかし、できるだけわかってもらえるように全力で最後まで頑張っていこうとは思ってますけども。

田勢
やっぱり、釈迦に説法ですけども、政治は権力をいかに取るかというゲームですから、
個人的な好きとか嫌いという感情を超えて、やっぱり野党が結集するとか、三極が結集する、それは必要ですよね。

小沢
ぼくもそう思います。ですからさっきのお話ですけどね。第三極と言われる人たちがバラバラで勝てるわけないと、その通りの結果なんですね。自民党の票が増えてないんですよ、全然。増えてないのに3分の2以上の議席をとってしまう。まあ、小選挙区制の恐ろしさであり特徴なんですけれども。
まあ、そんなことをわかってるんじゃないですかと、始めからわかりきったことですよと、僕は言いたいんですけれども。また、ですから、今度の参議院選挙もこのまんまでやれば自公が圧勝するでしょうね。


(ここから、メモ&書き起こし)
VTR
番組では小沢さんのプライベート密着。政権奪取の戦略。
<朝の散歩の様子>

女性記者
夜眠れないことはある?

小沢
特別そういうことはないが、無意識の中で考えてるんだろう。肩凝ったり背中痛かったりストレスだね。

ナレーション
体に知らぬ間に負担がのしかかっているよう。小沢氏は既にその先を見据えていた。

女性記者
次の選挙に向けて考えてますか?

小沢
考えるよりも行動しなきゃ、考えてても何もならないから

ナレーション
動き出す小沢氏。次なる狙いとは?

田勢
小選挙区制ですから、この3回で300議席くらい異動している。小泉さん、鳩山さんと今回で。
ということは次も同じことが起こり得る可能性はあるということですね?

小沢
十分ありますね。

田勢
いつごろ勝負時というふうに定めておられますか?

小沢
安倍さんが今年の夏にダブル選挙をするんじゃないかという説が一部あるが、そんなことはないと思う。少なくとも、自民党としてはせっかく政権をとったからできるだけ長くやることを目指す。
3年半後にまた選挙あるのでちょうどダブル選挙というのが常識的にはある得ることだろうと思う。
ぼくはそれを最後の勝負にしたいと思っている。
そこでもし自民党に対抗しうるグループができなかったら、もう日本の議会政治は将来も機能しなくなり定着しないでしょう。是非とも、もう一度そこで日本のために政権を奪還したいと思っている。


田勢
日本維新の会について

小沢
石原さんが代表になってますので、どちらかとういうと旧体制に近い。自民党と対立して政権運営をしようとするとなかなか入ってこないのではないか。民主党は50人になったが、それでも野党第一党ですから、みんなに呼びかけて大きな受け皿を作るということを率先してやってもらうのが一番いい。

女性アナ
民主党が生活の党の現職がいる新潟、広島に候補者を擁立した。一方で岩手県では小沢さんの力添えをお願いしたいと言っているが

小沢
よく意味がわかりません。やっぱり全体としてみんなで力を合わせようというならいいが個別の都合で調整しようとしている。だから、党として協力してやろうという呼びかけをしてもらいたい。そしたら、いつでも協力する。

田勢
海江田さんは小沢さんに近いと思われている。

小沢
近いというより代表戦でぼくらがかついだ。

田勢
だからもう一度、民主党と一緒になる可能性は?

小沢
このままでは自民党に勝てない。だから各党が大同団結をすることを野党第一党として呼びかけてもらえれば、呼応するできることは何でもする。

女性アナ
民主党から出て二大政党制が崩壊したが、民主党に対する思いは強いのか?

小沢
それはそうです。自由党は自分の主張を純粋に貫いてきた政党だから、とてもよかったが、それだけでは政権をとれない。もっとウィングを広げなければならないということで民主党と一緒になった。
それから先頭に立って選挙戦をやって、そして政権交代をしたんですから、こんな形で政権を失うというのは残念でしかたがない。
だから、何としてももう一度みんなでやり直ししたいなあとは思っています。

女性アナ
「最後の勝負にしたい」と言ったが、小沢さんが目指すゴールは何か?

小沢
ですから、今の状態だと巨大自民党が一つで、あとはバラバラ。これだと政権交代は起こりえない。自民党と何処がくっ付くかという話だけで、それでは民主主義ではないです。
自民党に対抗できるしっかりした政党、グループ。ぼくは民主党が政権交代してその立場に立てると思って喜んでたんですが、結果的には全然ダメでしたので、もう一度、自民党に対抗できる政党、グループを作り上げると。そして政権交代がスムースに時に応じて行われると。そういうことが順調にいきそうになれば、もう私の役目は終わりですから。

ニッポンへの提言
「自立」
小沢
これはいつも僕がいっていることですが、先ほど鳥越さんが僕に関連してお話いただきましたが、「メディアがこういっている」「世間がこういっている」と、それを参考にするのはいいですけれども、自分自身で考え、自分自身で決断し、自分自身で行動する、と…。そういう習慣を日本人が身に着けないと、なんとなくその時のムードで感情的に情緒的に、あっちいったり、こっちいったりと、それではね、絶対、日本の国自体が自立しないですよ。
だから自立した国民が集まって、自立した国家というのがはじめてできるわけで、まあ、今、このまんまだとアメリカの言う通りになるという方もいますね。言う通りになるというのは自立してないからなっちゃうわけで、ですからいずれにしろ、個人、まずは日本人自身が自立する。
自分自身で考え、自分自身で決断し、自分自身で行動すると、そういう習慣を身に着けなきゃいけないと思います。

(以上、書き起こし&一部メモ)

                               略
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TPPで国民健康保険が崩れていく仕組み【日本は国民健康保険を崩す方向に動いている】 孫崎 享

2013-02-20 07:53:31 | 言いたいことは何だ
TPPで国民健康保険が崩れていく仕組み【日本は国民健康保険を崩す方向に動いている】 孫崎 享

☆日本は国民健康保険を崩す方向に動いている。
☆喜ぶものは誰か。米国の保険会社である。

☆TPPで国民保険の崩壊が心配される。
☆どの様な形で、国民健康保険が崩れていくか。

☆米国がTPPで何を最も目指しているかが明確である。

☆国民健康保険が機能すれば、米国の医療保険に入る人はいない。
☆旗振りに米国の保険業界が先頭に立っていることは象徴的である。

☆こういた中、日本医師会や日本歯科医師会が医療を
☆TPPの対象にすることには強く反対しているが、
☆国民の中にほとんど、伝わっていない。

http://livedoor.blogimg.jp/kimito39/imgs/9/a/9ad79c78.jpg


http://livedoor.blogimg.jp/kimito39/imgs/1/a/1a21f8c2.jpg


戦後史の正体「日米安保の目的-日本防衛のためは9%」 | カレイドスコープ

★阿修羅♪より
……………………

■TPPで国民健康保険が崩れていく仕組み

投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 2 月 18 日
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/63805049.html
★孫崎享氏の視点ー(2013/02/18)★

TPPで国民保険の崩壊が心配される。
どの様な形で、国民健康保険が崩れていくか。
勿論、TPPであからさまに、国民健康保険が消滅するというものではない。

問題は、実質的に機能しなくなっていくことである。

流れは次が予測される。

①現在でも米国は日本の医療改革を官民で激しく要求している。
それは2012年11月の日米財界人会議などで明確になっている。

②TPP参加の下においてはこの米側要求が一段と“正当性”を持つ。

③この中、日本の経済界、政治家、官界等で
国民健康保険を 実質的に崩壊させていく改革への動きが強くなる。

④ 最終的にはISD条項という裁判の形で要求を担保する。

日米の企業経営者らが、政治や経済情勢を討議する
日米財界人会議が2012年11月8日、都内のホテルで開幕した。
ここでは「日本がTPP交渉に参加することを強く支持する」

共同声明を採択した。

では米側議長は誰であったろうか。
米国側議長はアフラック日本のチャールズ・レイク代表である。

米国がTPPで何を最も目指しているかが明確である。

国民健康保険が機能すれば、米国の医療保険に入る人はいない。
旗振りに米国の保険業界が先頭に立っていることは象徴的である。

こういた中、日本医師会や日本歯科医師会が医療を
TPPの対象にすることには強く反対しているが、
国民の中にほとんど、伝わっていない。

医師会は従来より、 「日本医師会としても、米国が公的医療保険
そのものの廃止を要求して こないことは想定済みである。
株式会社の参入を要求したり、
中医協での薬価決定プロセスに干渉したりすることを通じて、
公的医療保険制度を揺るがすことが問題である」

さらに次の立場を表明してきた。

「TPP協定交渉では、多くの分野で分野別議論が進んでいるとの情報がある。
総論的に公的医療保険を俎上に上げないということになっても、
金融サービスで公的医療保険に対する民間保険の参入、
投資分野で 株式会社の参入、知的財産分野で
薬価や医療技術等が対象にならない 確証はない。
個別分野の規制改革が、蟻の一穴になるおそれがあることから、
全体的にTPPを否定する必要がある」。

そして次の方針を示している。

日本医師会が考える「国民皆保険」の重要課題

1.公的な医療給付範囲を将来にわたって維持すること
2.混合診療を全面解禁しないこと
3.営利企業(株式会社)を医療機関経営に参入させないこと
(日本医師会、2012年3月14日定例記者会見)

2013年2月7日日本歯科医師会は
「我が国の医療は、これを公助、共助、自助の精神で制度化されたもの、
つまり国民皆保険制度として歴史的に構築されてきたものである、
医療をTPPという国際市場の一部に乗せることはしてはならない」

見解を表明している。

米国は高額医療で進出してくる。

そして、米国が参加・経営する病院は高額医療であるが、
低額医療は国民健康保険の対象になっているが、

その対象になっていない、不平等であると主張する。

最悪のケースはISD条項({投資家対国家の紛争解決}に
米国企業が訴えるケースが想定される。

米国の投資家は日本への投資によって
一定の利益を得ることが 想定されるが、日本の政策、法律によって、
不当に歪められていると主張することが考えられる。

裁判という明々白々の事態を招かなくとも、

を受け入れる形の政策を作ればよい。

日本医師会は2012年11月15日医療の
営利産業化に向けた動きがあるとして懸念を表明してきている。

小泉構造改革の下で社会保障費のスリム化が図られた。
2012年7月31日野田内閣は「日本再生戦略」で
「社会保障分野を含め、 聖域を設けずに歳出全般を見直すこととする」

財務省の筋書きで野田政権は動いた。

そして安倍政権は官僚機構を極めて重視している。

日本は国民健康保険を崩す方向に動いている。
喜ぶものは誰か。米国の保険会社である。

★阿修羅♪ 2013/02/18より転載引用
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/145.html




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警察の捜査とマスコミの報道姿勢を問う重要な問題。

2013-02-20 06:17:36 | 言いたいことは何だ
 
 「PC遠隔操作」事件についての報道が問題になってるようです。これについては下記で読んでいただきたい。
        ↓
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130219-00023545/
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