平成29年11月 3日(金)
アートフェスタ佐伯区2017
盛大に行なわれるオープニング・イベント最終を飾るのは
安芸太田町から特別ゲストで来られる「木坂神楽団」様です。
本日、舞ってくださるのは旧舞の「八岐大蛇=やまたのおろち」。
舞の途中、客席に降りた「八岐大蛇」大蛇が、ホールサービスする場面の
あり、大蛇を身近に観て興奮するものもいるほど。ホール内を飛び回り
須佐乃男命(すさのおのみこと)が退治をすることが中々できない。
クライマックスの大蛇しぶといが大蛇さばき大変上手であり前世は、大蛇
だたかも知れませんね。(爆笑)
演目紹介 「八岐大蛇」
出雲の国に暮らす足名椎(あしなづち)・手名椎(てなづち)老夫婦には
八人の娘がいました。しかし年毎に一人またひとりと大蛇に飲み取られ、
七人まで娘を失いました。そしていよいよ八人目の姫が飲み取られる季節となり、
老夫婦と八人目の姫・奇稲田姫(くしいなだひめ)は嘆き悲しんでいました。
そこへ高天原(たかまがはら)から舞い降りた須佐乃男命(すさのおのみこと)が
通りかかり、その訳を聞きます。
命は、大蛇退治を決め、老夫婦に八塩折(やしおり)の毒酒を造らせ酒を入れた
樽の後に姫を立たせます。やがて、どこからともなく大蛇が現れ、毒酒に映った姫の
影を飲み干していきます。酔いの回るほどに暴れ狂い、しだいに酔い伏してしまいます。
これを待ち構えていた命は、壮絶な戦いの末、大蛇を退治します。
大蛇の腹を切り裂くと、一本の刀が出てきます。これを天叢雲剣
(あめのむらくものつるぎ)と名づけ、天照大神(あまてらすおおみかみ)に捧げます。
そしてめでたく奇稲田姫を妻とし、平和で豊かな出雲の里で暮らしていくという物語です。
撮影後のYoutubeアップロードについては、「木坂神楽団」団長様に許諾を頂いて
帰りましたので早々動画投稿してみる。(これは部分ごとのカットであり)フルバージョンは、
また、後日再生回数が1000回ぐらいになってからアップロードします。