つぶやき、遊び・仕事・日常

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人の世は変転きわまりないもの

2022-05-02 06:39:07 | 日記
世の中は常に変わっていく。
どんなに凄い才能をもっていても、やがてはそれを上回る才能が登場し、色あせてしまうのが世の習いらしい。
時代が変われば、強みが弱みになってしまうことさえある。
そんな時代の変化を、論語の中で孔子はこう言っているようだ。

◆現状維持は衰退の別名でもある
 人として、遠くまで見通す配慮がないようでは、きっと身近な心配事が起こる。
 物事がうまくいっている間にこそ、将来に備えて何かを変えていく必要がある。
 ところが、これが簡単なようで案外難しいものだ。
 人間は誰しも、上手くいっているのに変える必要はないとか、現状のまま行けるところまで行くべきだ。
 なんて考えるものだ。
 だが、そういう現状維持の考え方には落とし穴があると考えるべきらしい。
 
 プロアスリート、プロ経営者、プロサラリーマン、いずれであっても勝ち続けなければならない。
 プロならば、当然に目の前の戦いで勝たなければならない。
 しかし同時に、今日だけでなく明日も、そして来年も勝つことが求められるのだ。
 今を懸命に生きながら、将来への備えも怠らないことが、プロとして人として求められる理想像なのだ。

 →子曰く(しいわく)というやつですね。
  おいらは、ポストを守り続けている社長さんとか、院長先生とか、市長さんとかをイメージしました。
  将来への備えとは、あなたたちが身を引くことのように感じます。