つぶやき、遊び・仕事・日常

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指二題

2022-05-06 06:46:24 | 日記
「働けど働けど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る」と詠んだのは石川啄木だ。
サラリーマンの悲哀も感じさせるが、実際には啄木は遊興女性に浪費していたそうだ。
だが、この句が多くの人の同感を得て、愛唱されていることには変わりがない。
そんな啄木とはレベルが違うのだが、おいらの手指に関してこんなことを学んだ。

◆5本の指にはそれぞれ役割があり特徴もある
 各指の役割なんて、おいらの軽いブログにはふさわしくない。
 固い話はよそでゆっくりやってもらえばいい。
 そうではなく、特徴の方で語りたい。
 指先にはだれにでも爪があると思うが、この爪の伸び方には差があり、中指の爪が一番早いらしい。
 その理由は、一番働いているからだそうだ。
 人差し指もよく働いていそうだが、中指の方が長く太いので、もっとも早くかつ力がかかるのだそうだ。

 次いで薬指だが、彼はもっとも「鈍い指」と揶揄されているらしい。
 あまり意識していないのだが、薬指は小指につられて動くそうだ。
 これは、小指と薬指の神経が脊髄からずっとくっついていて、最後に分かれているからとか。
 また、とっさの動きが他の指よりもワンテンポ遅れるため、一番突き指をしやすい指でもあるという。

 →そうだったのか、薬指って結構気の毒な存在なんだな、たしかにおいらも人差し指と薬指を突き指したことがある。
  だが、彼の名誉のために付け加えれば、訓練次第で独自行動が可能となるそうだ。
  ピアニストが良い例で、練習すれば薬指でも単独で鍵盤を押すことが出来るようになるという。
  おいらと一緒で、ぜひキミなりに頑張っていただきたいものだ。